2024年1月7日に放送された『芸能人格付けチェック!2024お正月スペシャル』は、番組史に残る異例の展開で大きな話題を呼んだ。GACKTは自身が回答したチェックですべて正解し、個人連勝記録を76に更新。しかし、パートナーのDAIGOが最後の寿司チェックで「絶対ありえへん」を選んだため、チームGACKTはまさかの「映す価値なし」となった。
全6チェックの正解は、ワインがシャトー・ル・パン1995、弦楽八重奏が総額75億円の名器、ミシュランシェフが作る海鮮チャーハン、寿司が銀座の鮨由うなど。加えて、浜田雅功が作った浜田チャーハンや、社交ダンスの「絶対アカン」の正体も注目を集めた。
2026年に改めて振り返ると、単なる芸能人の正解・不正解だけではなく、個人の実力とチームの最終評価が必ずしも一致しないという、番組ならではの面白さが際立つ回だった。
【まず結論】格付けチェック2024のチーム別最終結果!一流芸能人はゼロ
『芸能人格付けチェック!2024お正月スペシャル』には、浜田雅功を司会、ヒロド歩美をアシスタントとして、7チーム・総勢19人が出演した。
最終結果は、7チームのうち4チームが画面から消える「映す価値なし」。残った3チームも、三流芸能人またはそっくりさんという結果だった。
つまり、最後まで一流芸能人の座を守ったチームはゼロだった。
チーム別の最終ランク一覧- チーム 前川清ファミリー:映す価値なし
- チーム GACKT:映す価値なし
- チーム ガラスの城:そっくりさん
- チーム おっさんずラブ:映す価値なし
- チーム ある閉ざされた雪の山荘で:三流芸能人
- チーム 乃木坂46:そっくりさん
- チーム 芸人:映す価値なし
特に注目されたのは、GACKTが所属するチームまで消えてしまったことだ。
GACKTは個人として正解を重ねていたにもかかわらず、チームメートのDAIGOが最後に致命的な選択をしたことで、最終的に画面から姿を消すことになった。
また、田中圭と林遣都の「チーム おっさんずラブ」も消滅。映画『ある閉ざされた雪の山荘で』の出演者によるチームは三流芸能人で踏みとどまった。
この結果は、個人の能力だけではチームの評価を守れないという番組のルールを象徴していた。
【全6チェックの答え】格付けチェック2024のA・B・Cと正解を完全整理
2024年のお正月スペシャルでは、ワイン、弦楽八重奏、ミシュランシェフ、弦楽オーケストラ、社交ダンス、寿司という6ジャンルが出題された。
それぞれの正解と不正解を整理すると、次のとおりだ。
| チェック | 正解 | 不正解・比較対象 | 正解のポイント |
|---|---|---|---|
| 1. ワイン | A | B | シャトー・ル・パン1995 |
| 2. 弦楽八重奏 | B | A | 総額75億円の名器 |
| 3. ミシュランシェフ | A | B・C | 阿部淳一シェフの海鮮チャーハン |
| 4. 弦楽オーケストラ | A | B | 日本センチュリー交響楽団 |
| 5. 社交ダンス | A | B・C | 全日本ランキング1位のプロペア |
| 6. 寿司 | C | A・B | 銀座の鮨由う |
最初の問題は高級ワインと比較用ワインを見分けるチェックだった。
正解は、フランス・ボルドー産のシャトー・ル・パン1995。高級飲食店価格で1本約100万円とされるワインだ。
対する不正解は、同じくフランス・ボルドー産の1本5,000円のワインだった。
産地が同じであるため、単純にフランス産かどうかを判断する問題ではない。香りや味わいから品質の違いを見抜く必要があった。
正解のAを選んだのは、GACKT、波瑠、間宮祥太朗、与田祐希ら。
GACKTは専用のドラゴングラスで試飲し、序盤から正解を獲得した。
チェック2:弦楽八重奏の正解は総額75億円2問目は、弦楽八重奏の演奏を聴き比べる問題。
正解は、総額75億円の世界的名器8本による演奏だった。
編成は以下のとおり。
- バイオリン:4本
- ヴィオラ:2本
- チェロ:2本
比較対象は、趣味で音楽を楽しむ人が使用するレベルの楽器で、総額は800万円。
75億円と800万円という、非常に大きな価格差が設定されていた。
注目されたのは、単に楽器の値段だけではなく、演奏者が同じプロである点。演奏技術の違いではなく、楽器そのものが生み出す音色の差を聞き分ける必要があった。
正解はB。GACKTはこの問題も正解し、個人連勝を伸ばした。
チェック3:ミシュランシェフの正解は海鮮チャーハン3問目は、2024年大会を象徴する問題のひとつとなった。
正解は、東京・赤坂の「メゾン・ド・ユーロン」の料理長、阿部淳一シェフが作った海鮮チャーハン。
同店はミシュランガイド東京で2年連続一つ星評価を獲得した店として紹介された。
比較対象は次の3種類だった。
- A:阿部淳一シェフが高級食材で作った海鮮チャーハン
- B:町中華「仙楽園」の店主が冷凍海鮮で作ったチャーハン
- C:浜田雅功がカネテツの「ほぼシリーズ」で作ったチャーハン
Aが正解、Bが不正解、Cが「絶対アカン」だった。
通常の不正解は1ランクダウンだが、「絶対アカン」を選ぶと2ランクダウンする厳しいルールだった。
この問題では、19人中11人が浜田チャーハンを選んだとされる。料理経験の豊富な芸能人まで浜田の料理を選んだことが、番組の大きな見どころとなった。
一方、GACKTは米を25年間食べていないと紹介されていたにもかかわらず、少量の米を口にして見事に正解を導いた。
チェック4:弦楽オーケストラの正解は日本センチュリー交響楽団4問目は、プロのオーケストラと学生オーケストラの演奏を聞き分ける問題だった。
正解は、日本センチュリー交響楽団。
不正解は、関西学院大学の関西学院交響楽団だった。
加えて、正解側には超一流楽器とプロのソプラノ歌手、不正解側には学生オーケストラとアマチュアのソプラノ歌手が参加していた。
GACKTは自身の判断では正解を選んだものの、チームの回答者だったDAIGOが間違えてしまう。
これにより、チームGACKTは一流芸能人から普通芸能人へ降格した。
個人の正解とチームのランクが食い違う、後半戦の重要な転換点となった。
チェック5:社交ダンスの正解はトッププロ5問目は、プロとアマチュア、そして「絶対アカン」の芸能人ペアを見分ける問題だった。
正解は、ラテン部門の全日本PDランキング1位を獲得したトッププロペア。
不正解は、世界選手権ユース部門の日本代表経験を持つ高校生ペアだった。
そして、視聴者を驚かせたのが「絶対アカン」の正体だ。
正体は、川崎麻世と乃木坂46の阪口珠美。
社交ダンスの経験がほとんどない芸能人ペアが、番組のために2週間練習して登場していた。
出演者たちは仮面をつけたペアの踊りを見て判断しており、正体が明かされた際には乃木坂46のメンバーも驚いていた。
このチェックでは、絶対アカンを選んだチームはなかった。
チェック6:寿司の正解は銀座「鮨由う」最終問題は、高級寿司店と回転寿司の違いを見極める寿司チェック。
正解は、銀座の高級寿司店「鮨由う」。
不正解は、大手回転寿司チェーンのくら寿司だった。
加えて、絶対ありえへん食材として、次の2種類が用意されていた。
- 漬けマグロと比較する食材:カツオ
- 鯛と比較する食材:フナ
くら寿司を選ぶと2ランクダウン。絶対ありえへん食材を選ぶと、その瞬間にチームが消滅するルールだった。
この最後の問題でDAIGOがカツオをマグロと間違えてしまい、チームGACKTは即座に「映す価値なし」となった。
番組史上初めてGACKTのチームが消滅するという、衝撃の結末につながった。
【個人別正解数】GACKTは全問正解!間宮祥太朗と与田祐希も健闘
チーム別の最終ランクだけでは、出演者それぞれの実力は分からない。
そこで、個人別の正解数も確認しておきたい。
2024年のお正月スペシャルでは、GACKTが圧倒的な結果を残した一方、間宮祥太朗や与田祐希も好成績を記録した。
出演者19人の個人別正解数チーム 前川清ファミリー
- 前川清:1問正解
- 前川紘毅:2問正解
- 前川侑那:1問正解
チーム GACKT
- GACKT:全問正解(自身が回答した5チェック)
- DAIGO:1問正解
チーム ガラスの城
- 高嶋政伸:3問正解
- 波瑠:3問正解
チーム おっさんずラブ
- 田中圭:2問正解
- 林遣都:1問正解
チーム ある閉ざされた雪の山荘で
- 間宮祥太朗:5問正解
- 中条あやみ:2問正解
チーム 乃木坂46
- 井上和:全問不正解
- 賀喜遥香:2問正解
- 与田祐希:4問正解
- 梅澤美波:全問不正解
チーム 芸人
- タカ:3問正解
- トシ:1問正解
- 小杉竜一:1問正解
- 吉田敬:全問不正解
最も注目されたのは、もちろんGACKTだ。
GACKTは自身が回答した5つのチェックをすべて正解。個人連勝記録を76に伸ばした。
次に目立ったのが、間宮祥太朗の5問正解。GACKTに並ぶ好成績を残し、チームも三流芸能人として最終問題を乗り切った。
乃木坂46では与田祐希が4問正解。チーム内で好成績を残した一方、井上和と梅澤美波は個人正解数がゼロという対照的な結果になった。
また、田中圭は2問正解ながら、社交ダンスでは正解を選択。林遣都は1問正解にとどまり、最終的にはチームごと消滅している。
※GACKTの「全問正解」は、本人が回答したチェックについての表現だ。最後の寿司チェックではDAIGOがチームの回答者となっており、GACKT自身は回答していない。この違いを理解すると、チームの最終結果との矛盾も解消できる。
【GACKTとDAIGOの異例の結末】個人76連勝でもチームが消えた理由
2024年大会最大の話題は、GACKTとDAIGOのコンビに起きた出来事だった。
GACKTは長年にわたって格付けチェックで圧倒的な成績を残してきた存在。2024年のお正月スペシャルでも、その実力は健在だった。
GACKTは5チェックすべて正解GACKTの回答結果を整理すると次のようになる。
1. ワイン:正解
2. 弦楽八重奏:正解
3. ミシュランシェフ:正解
4. 弦楽オーケストラ:個人判断では正解
5. 社交ダンス:正解
この結果によって個人連勝記録は76に到達した。
特に印象的だったのはミシュランシェフの問題だ。米を25年間食べていないとされるGACKTが、米を少量だけ口にして味の違いを見抜いたことは、番組の見どころとなった。
DAIGOの最後の回答が運命を決めた一方、チームメートのDAIGOは、最後の寿司チェックで致命的な判断をしてしまう。
問題は、鮨由う、くら寿司、そして絶対ありえへん食材の3択。
DAIGOが選んだのは、絶対ありえへん食材に該当するカツオだった。
マグロだと思って選んだ食材が実際にはカツオだったため、チームGACKTはその場で消滅。
GACKT自身は最後まで個人正解を重ねていたにもかかわらず、パートナーの判断によってチームとしての評価を失った。
番組では、GACKTがDAIGOの選択に驚き、浜田雅功もこの展開を大いに楽しんでいた。
なぜGACKTまで映す価値なしになったのか?ここで理解しておきたいのは、番組の評価には個人の正解数とチームの格付けという2つの基準が存在することだ。
個人が何問正解していても、チームとしての最終回答が失敗すれば、チーム全体のランクが下がる。
特に最後の寿司チェックは、絶対ありえへん食材を選ぶと、どのランクからでも即座に消滅する特殊ルールだった。
つまり、GACKTの個人記録とチームGACKTの最終ランクは別々に考える必要がある。
GACKTは負けていない。しかし、チームは敗れた。
この構図こそ、2024年大会が記憶に残る理由のひとつだ。
【浜田チャーハン・社交ダンス・寿司】話題になった3つの見どころ
2024年のお正月スペシャルでは、GACKTとDAIGOの結末以外にも、料理や芸能人の意外な出演が注目された。
浜田チャーハンのレシピを紹介浜田雅功が作った「浜田チャーハン」は、カネテツの「ほぼシリーズ」を使用した海鮮風チャーハン。
本来の海鮮食材ではなく、ほぼエビ、ほぼカニ、ほぼホタテを使用したことが特徴だ。
番組内では、この料理が絶対アカンとして登場したにもかかわらず、多くの出演者が選択した。
浜田チャーハンの材料(1人分)
- ご飯:200g
- ラード:10g
- 長ネギ:10cm(粗みじん切り)
- 卵:1個
- ほぼエビ:20g
- ほぼカニ:20g
- ほぼホタテ:20g
- 紹興酒:少々
- 塩・コショウ:少々
作り方
1. フライパンにラードを入れ、長ネギとほぼシリーズを炒める。
2. 溶き卵を加える。
3. ご飯を投入し、全体を炒め合わせる。
4. 紹興酒、塩、コショウで味を調える。
要点は、ラードの風味と紹興酒の香りを生かすこと。
家庭でも比較的再現しやすいレシピで、番組放送後には浜田チャーハンを実際に作ってみたいという関心も集まった。
ただし、浜田チャーハンを多くの出演者が選んだからといって、ミシュランシェフの料理より一般的においしいと証明されたわけではない。
この問題の目的は、あくまでも番組が設定した正解の料理を見抜くこと。おいしさの好みと、料理人の技術や食材の品質を判別する能力は、必ずしも一致しない。
社交ダンスの「絶対アカン」は川崎麻世と阪口珠美もうひとつ話題になったのが、社交ダンスの絶対アカンペア。
正体は川崎麻世と乃木坂46の阪口珠美だった。
出演者は仮面をつけた2人の踊りを見て判断していたため、正体が明らかになった瞬間の驚きも見どころとなった。
プロペアと高校生の実力派アマチュアペアに加えて、芸能人ペアまで登場するという構成は、単純な技術比較だけでは判断できない面白さを生んでいた。
寿司の正解は鮨由う、くら寿司は不正解寿司チェックでは、銀座の鮨由うが正解、くら寿司が不正解という設定だった。
加えて、カツオやフナという通常の比較では考えにくい食材まで登場したことで、最後まで緊張感が続いた。
この問題が特に重要だったのは、絶対ありえへん食材を選ぶと即消滅するルール。
DAIGOの選択によってGACKTのチームまで消えてしまったため、2024年大会を象徴する場面となった。
【2024年1月7日に放送延期】能登半島地震が理由だった
2024年の格付けチェックは、通常の正月特番とは異なる放送スケジュールとなった。
当初は2024年1月1日午後5時から放送される予定だった。
しかし、同日午後4時10分ごろに石川県能登地方で令和6年能登半島地震が発生。大津波警報などが発令され、テレビ各局は緊急の報道特別番組へ切り替えた。
そのため、格付けチェックも予定されていた放送を休止することになった。
放送延期から実際の放送までの経緯- 2024年1月1日: 午後5時から放送予定だったが、能登半島地震に伴う報道特別番組のため休止。
- 2024年1月2日: 番組公式SNSが、今後の放送予定は決まり次第知らせると告知。
- 2024年1月4日: 番組公式SNSが、1月7日午後6時から放送すると発表。
- 2024年1月7日: 『芸能人格付けチェック!2024お正月スペシャル』を午後6時から午後9時56分まで放送。
この経緯は、ENCOUNTや日刊スポーツの当時の報道、朝日放送テレビの番組アーカイブでも確認できる。
延期の理由は出演者の都合や制作上のトラブルではなく、地震発生に伴う緊急報道への対応だった。
正月恒例の人気番組であっても、災害時には報道を優先するというテレビ局の判断が反映された出来事だった。
【格付けチェック2024の結果】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:格付けチェック2024で最後に一流芸能人として残ったチームは?
A1:一流芸能人を維持したチームはありません。最終的に7チーム中4チームが「映す価値なし」となり、残り3チームも三流芸能人またはそっくりさんでした。
Q2:GACKTは格付けチェック2024で何問正解した?
A2:GACKTは自身が回答した5つのチェックすべてで正解し、個人連勝記録を76に更新しました。最後の寿司チェックはDAIGOが回答しています。
Q3:DAIGOが最後に間違えた寿司の正解は何?
A3:正解は銀座の高級寿司店「鮨由う」です。DAIGOは絶対ありえへん食材のカツオをマグロと間違えて選択し、チームGACKTは即座に「映す価値なし」となりました。
Q4:浜田チャーハンは何を使って作られていた?
A4:カネテツのほぼエビ、ほぼカニ、ほぼホタテを使った海鮮風チャーハンです。ラード、卵、ご飯、長ネギ、紹興酒などを加えて調理していました。
Q5:格付けチェック2024はなぜ1月7日に放送された?
A5:当初は1月1日の放送予定でしたが、同日に発生した能登半島地震に伴う報道特別番組のため休止となり、1月7日午後6時に延期されました。
『芸能人格付けチェック!2024お正月スペシャル』は、全6チェックを通じて数々の波乱が起きた大会だった。
特に印象的だったのは、次の5点だ。
- ワインの正解はシャトー・ル・パン1995。
- 弦楽八重奏の正解は総額75億円の世界的名器。
- 浜田チャーハンが多くの出演者を惑わせた。
- GACKTは個人76連勝を達成した。
- DAIGOの最後の選択によってチームGACKTが史上初の「映す価値なし」となった。
2024年大会から読み取れる最大の要点は、個人の実力とチームとしての結果は必ずしも一致しないということだ。
GACKTは個人として圧倒的な成績を残した。それでも、チームメートの最後の判断によって、最終ランクは覆ってしまった。
また、浜田チャーハンや川崎麻世・阪口珠美の社交ダンスなど、専門知識だけでは予測できない仕掛けも番組の魅力を際立たせた。
2026年に振り返っても、GACKTの76連勝とDAIGOによるまさかのチーム消滅は、芸能人格付けチェックの歴史に残る象徴的なエピソードである。
主な参照資料: 朝日放送テレビの番組公式アーカイブ、日刊スポーツ(2024年1月4日)、ENCOUNT(2024年1月2日)、テレビズキの全チェック・個人別結果記録、GACKT・DAIGOの個別結果記録。