WBCの試合時間を調べる際、最も間違えやすいのがアメリカ開催による時差だ。2026年大会では、プエルトリコ、ヒューストン、マイアミという複数の開催地があり、それぞれ日本との時差が異なっていた。
開催地別の時差と試合時間の関係日本時間は各開催地より先に進んでいる。さらに2026年3月8日にはアメリカの夏時間(サマータイム)が始まったため、ヒューストンでは大会期間中に時差が変化した。
※時差と開始時刻は2026年大会の公式日程に基づく。すべて日本時間。
例えば、サンフアンで現地時間の正午に試合が始まる場合、日本では翌日の午前1時になる。現地で3月6日に行われる試合が、日本では3月7日の試合として表示される仕組みだ。
マイアミの場合も、日本時間は現地より13時間先。現地の3月14日午後の試合が、日本では同日の朝に行われることになる。
一方、ヒューストンは3月8日の夏時間開始をまたいでいるため、時差が15時間から14時間に変化した。単純にアメリカ全体を日本より14時間遅いと考えると、日付や開始時刻を取り違える可能性がある。
観戦予定を立てるなら、開催都市、現地日付、日本時間の3点をセットで確認することが確実だ。
【テレビ放送・ネット配信】WBC本戦はNetflix独占!テレビ中継との違い
2026年大会で視聴方法が大きく変わったのが、日本国内における本戦の放送・配信体制だ。
2026年大会のWBC本戦は、動画配信サービスのNetflixによる独占ライブ配信となった。地上波、BS、CSでの本戦の試合中継は予定されておらず、テレビでのリアルタイム視聴を想定していた人には大きな変更だった。
侍ジャパンの試合は何時から配信された?東京プールの日本戦は19時開始だったが、配信開始は試合開始より前に設定されていた。
- 3月6日・日本対チャイニーズ・タイペイ:18時配信開始
- 3月7日・日本対韓国:18時配信開始
- 3月8日・日本対オーストラリア:18時配信開始
- 3月10日・日本対チェコ:18時配信開始
試合開始の約1時間前から配信が始まる設定で、試合前の情報や中継を含めて視聴できるスケジュールだった。なお、12時開始の試合については、Netflixの配信開始が11時50分に設定されていた。
地上波テレビではWBCを見られなかったのか?ここは誤解されやすいポイントだ。本戦の試合中継と、WBC関連のテレビ番組は別の扱いだった。
日本テレビは2026年1月29日の発表で、Netflixが独占ライブ配信する大会の中継制作を受託したと説明している。対象は東京プールの10試合と、準々決勝・準決勝・決勝の計5試合。また、地上波では開幕特番など9枠の特別番組を予定していた。
つまり、日本テレビが中継制作に関わったことと、日本テレビ系列で試合そのものが地上波放送されたことは同じではない。実際の本戦視聴はNetflixが中心だった。
ラジオ中継という選択肢もあったテレビ以外では、ニッポン放送などのラジオ中継も行われた。侍ジャパンの東京プールの試合では、ニッポン放送の放送開始時刻も公式発表されていた。
映像が見られない環境でも試合展開を追いたい人にとって、ラジオは有力な視聴手段の一つだった。
【強化試合・壮行試合】2月から3月までの侍ジャパン日程と放送時間
WBC本戦だけでなく、侍ジャパンの事前合宿や強化試合も注目された。2026年大会では、2月の宮崎・名古屋でのシリーズに続き、3月には大阪でWBC東京プールの強化試合が組まれていた。
検索上は「WBC壮行試合」と呼ばれることもあるが、公式スケジュールでは「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026」と「WBC東京プール強化試合」という名称で案内されていた。
2月の宮崎・名古屋シリーズ宮崎では2月22日と23日に福岡ソフトバンクホークスと対戦。名古屋では2月27日と28日に中日ドラゴンズと対戦した。
宮崎シリーズ
- 2月22日(日)13:00:侍ジャパン対ソフトバンク
- 2月23日(月・祝)14:00:ソフトバンク対侍ジャパン
宮崎シリーズのテレビ・ネット配信予定は次のとおりだった。
- 2月22日:テレビ朝日系列12:55~、Prime Video 12:30~
- 2月23日:TBS系列13:55~、Prime Video 13:30~
- 2月23日は16:30からBS-TBSでリレー放送も予定されていた。
名古屋シリーズ
- 2月27日(金)19:00:侍ジャパン対中日
- 2月28日(土)19:00:中日対侍ジャパン
放送開始は2月27日がTBS系列18:45から、2月28日がテレビ朝日系列18:56から。Prime Videoでは両日とも18:30から配信予定だった。
3月2日・3日のWBC直前強化試合本大会直前の強化試合は京セラドーム大阪で開催された。侍ジャパンはオリックスと阪神を相手に実戦を行い、本戦に向けた最終調整に臨んだ。
- 3月2日(月)19:00:オリックス・バファローズ対日本
- 3月3日(火)19:00:阪神タイガース対日本
放送予定は、3月2日がTBS系列18:45~22:00、3月3日がテレビ朝日系列18:30~21:54。いずれも生中継で、3月2日は試合終了まで延長する予定だった。
この2試合は本戦とは異なり、地上波で視聴できた。Netflix独占配信という本戦の仕組みと混同しないことが大切だ。
【プロの結論】試合開始時間と試合終了時間は分けて考える「WBCの試合時間」という検索には、何時に始まるのかを知りたい人と、何時間で終わるのかを知りたい人の両方が含まれる。
この2つは明確に区別する必要がある。大会公式日程に掲載されている時刻は、基本的に試合開始予定時刻であり、終了時刻を保証するものではない。
例えば、公式記録によると、準々決勝の韓国対ドミニカ共和国は2時間17分、日本対ベネズエラは3時間7分だった。同じ大会の試合でも、展開によって所要時間は異なる。
したがって、録画予約や移動時間の調整をする場合は、開始時刻だけでなく、試合終了が延びる可能性も考慮したい。特に接戦や延長戦が予想される試合では、放送枠の終了時刻をそのまま試合終了時刻と考えないことが大切だ。
【WBCの試合時間】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:WBC 2026の侍ジャパンの試合は何時開始だった?
A1:1次ラウンドの4試合はすべて日本時間19時開始だった。準々決勝のベネズエラ戦は3月15日10時開始だった。
Q2:POOL Aの試合は日本時間で何時からだった?
A2:ヒラム・ビソーン・スタジアムでのPOOL Aは、日本時間の午前1時、午前8時が中心。最終戦のキューバ対カナダは午前4時開始だった。
Q3:WBC 2026は地上波テレビで見られた?
A3:本戦はNetflixの独占ライブ配信で、地上波・BS・CSでの本戦中継は予定されていなかった。一方、2月の侍ジャパンシリーズや3月の強化試合は、TBS系列やテレビ朝日系列などで放送された。
2026年のWBCは3月5日から18日まで開催され、侍ジャパンは東京ドームでの1次ラウンドを4戦全勝で突破した。しかし、3月15日の準々決勝でベネズエラに5対8で敗れ、優勝には届かなかった。大会は決勝でベネズエラがアメリカを3対2で破って幕を閉じた。
2026年大会の日程から押さえておきたい要点は、次の3つだ。
- 日本開催の試合は昼12時・夜19時が中心だった。
- アメリカ開催の試合は時差の影響で日本時間の早朝・午前が中心だった。
- 本戦はNetflix独占配信、強化試合は地上波放送も実施された。
また、試合開始時間と実際の試合所要時間は別物である。野球は試合展開によって終了時刻が変わるため、予定表の開始時刻だけで観戦計画を立てないことも重要だ。
今後の侍ジャパンの試合を追う場合も、公式日程の日本時間表記、開催地の時差、放送・配信開始時刻の3点を確認すれば、試合の見逃しを防ぎやすくなる。