2026年夏のインターハイでは、春高から登録メンバーが入れ替わりました。
春高2026で3年生だった中川いちの、澁谷美穂、照井南らが夏の登録メンバーから外れ、新たな1年生も加わっています。
インターハイ2026登録メンバー12人月刊バレーボールのインターハイ2026選手名鑑に掲載されたメンバーは次のとおりです。
- 髙橋りら:3年・178cm・鵠沼中
- ファン シン:2年・183cm・中国
- 井上桃花:1年・173cm・中条中
- 工藤光莉:3年・178cm・尾上中
- 鈴木日香:3年・173cm・総和中
- 山﨑ひかる:3年・168cm・宮原中
- 熊谷杏奈:3年・160cm・大曲中
- 坂上琉奈:2年・148cm・花の木中
- 池田夕緋:2年・175cm・仙北中
- 生田やちる:1年・171cm・東京立正中
- 飯田侑奈:1年・165cm・古川学園中
- 松井陽菜:1年・163cm・東京立正中
この大会では、背番号7の熊谷杏奈がキャプテンを務めています。
春高でキャプテンだった照井南から熊谷杏奈へと主将が変わったことも、年度をまたぐチーム編成の変化を示すポイントです。
インターハイ2026の試合結果2026年8月に開催された近畿インターハイでは、古川学園は決勝トーナメントで勝ち進み、準々決勝まで進出しました。
| 日程・回戦 | 対戦相手 | 結果 |
|---|---|---|
| 8月5日・2回戦 | 日本ウェルネス(茨城) | 2-0 勝利 |
| 8月6日・3回戦 | 静岡県富士見 | 2-0 勝利 |
| 8月6日・準々決勝 | 横浜隼人 | 0-2 敗戦 |
特に3回戦の静岡県富士見戦ではストレート勝利を収めました。
しかし、準々決勝では横浜隼人に0-2で敗れ、ベスト4進出はなりませんでした。
この結果は、2026年の古川学園を評価するうえで重要です。
春高では2回戦敗退でしたが、夏のインターハイではベスト8まで進出しています。大会ごとにメンバーを組み替えながら全国上位を目指すチームの競争力が表れています。
【古川学園バレーの試合結果・スタメン】2026年の戦い方と注目点

古川学園の試合結果を調べる際には、大会成績、登録メンバー、実際のスターティングメンバーを分けて考える必要があります。
月刊バレーボールの選手名鑑に掲載されているのは、基本的にベンチ入り予定メンバーです。背番号順の登録情報だけで、各試合の先発6人を確定することはできません。
2026年の主要大会成績2026年の主な結果を時系列で整理すると、次のようになります。
- 1月5日: 春高1回戦で城南に2-0で勝利。
- 1月7日: 春高2回戦で大阪国際に1-2で敗退。
- 6月19~21日: 第62回東北高校バレーボール選手権大会で女子優勝。
- 8月5日: インターハイ2回戦で日本ウェルネスに2-0で勝利。
- 8月6日: インターハイ3回戦で静岡県富士見に2-0で勝利。
- 8月6日: インターハイ準々決勝で横浜隼人に0-2で敗退。
- 10月24日: 2027年春高の宮城県代表決定戦で聖和学園に3-0で勝利。
6月の東北大会では、宮城県高体連バレーボール専門部も古川学園の女子優勝を発表しています。東北地区での競争力を維持しながら、夏の全国大会でも上位に進出したシーズンでした。
2026年秋のチームを支えた髙橋りらと鈴木日香2026年10月16日には、仙台放送が春高に向けた古川学園のチーム取材を報じています。
記事で取り上げられたのが、髙橋りらと鈴木日香です。
両選手は1年生のころ、同期が試合に出場するなかで控えメンバーとしてチームを支えていました。その後、練習を重ね、2年生から徐々に試合に出場するようになり、2026年秋にはレギュラーとしてチームの中心を担う存在になっています。
特に印象的なのは、試合に出るための努力だけでなく、控え選手の気持ちを理解しようとする姿勢です。
仙台放送の取材によると、2人は朝5時半に起きて自主練習に取り組んだ経験もあり、互いに励まし合いながら競争を続けてきました。
このエピソードから見えてくるのは、古川学園の選手層の厚さです。
全国大会で勝ち続けるチームには、先発選手だけでなく、控え選手も含めた競争環境があります。1年生から出場機会を得る選手もいれば、下級生の間は控えとして経験を積み、上級生になってから中心選手へ成長する選手もいます。
2026年秋の古川学園は、まさにそうした選手の成長がチーム力につながっていることを示していました。
2027年春高に向けた最新の動向2026年10月24日の宮城県代表決定戦では、古川学園が聖和学園を3-0で破りました。
これにより、2027年1月開催の第79回春高バレーへの出場が決定しています。
2026年1月の春高メンバー表と、2027年1月の大会に向けた新チームの登録メンバーは同一ではありません。
今後、選手の卒業や新入生の加入、背番号・ポジションの変更などによって、チーム構成はさらに変わっていきます。
最新のスタメンを知りたい場合は、大会直前の選手名鑑だけでなく、実際の試合記録や学校からの試合情報も確認することが大切です。
【古川学園女子バレー部の監督・コーチ】強豪校を支える指導体制
2026年の春高とインターハイの選手名鑑に掲載された指導スタッフは、次の2人です。
2026年春高・インターハイ名鑑掲載
2026年春高・インターハイ名鑑掲載
岡崎典生が監督、小澤史苑がコーチという体制は、2026年の両大会の選手名鑑で確認できます。
古川学園女子バレー部は1961年創部古川学園高校の公式サイトによると、女子バレーボール部は1961年に創部されました。
学校は、全国大会での優勝を目標に掲げ、競技技術だけでなく人間力の向上にも取り組む方針を紹介しています。
また、公式サイトに掲載されている部活動成績は次のとおりです。
16回
全国優勝17回
全国準優勝136回
全国大会出場
出典:古川学園高等学校公式サイト。全国大会全体の掲載実績であり、春高だけの数字ではありません。
古川学園の歴代成績・全国大会優勝実績古川学園の強さは、特定の年代だけに集中したものではありません。
学校公式サイトの沿革には、長年にわたる全国大会での優勝記録が掲載されています。
- 1985年: 第16回全国高校バレーボール選抜優勝大会で優勝。
- 1986年: 第17回全国高校バレーボール選抜優勝大会で優勝し、2連覇。
- 1990年: 宮城インターハイで女子優勝。
- 1998年: 四国インターハイで女子優勝。
- 1999年: 春高、岩手インターハイ、熊本国体で優勝し、三冠達成。
- 2010年: 沖縄インターハイで女子優勝。
- 2023年: 第75回春高バレーで優勝。
特に1999年度の三冠達成は、古川学園の歴史を語るうえで欠かせない実績です。
春高だけでなく、夏のインターハイや国体でも頂点に立っており、年間を通じて全国大会で結果を残す力を備えていました。
古川学園の強さを支える3つのポイント1.長身選手を生かしたネット際の攻防
ファンシン、中川いちの、工藤光莉、髙橋りらなど、178cm以上の選手が複数登録されています。
高さはブロックやスパイクで有利に働く要素です。ただし、高さだけでは全国大会を勝ち抜けません。セッターの配球やレシーブとの連動が必要になります。
2.ポジションごとの競争と選手層
2026年の登録メンバーには、複数のセッターやリベロ、アウトサイドヒッターがいます。
先発選手だけに依存しないチームづくりは、長い大会期間を戦ううえで大切です。髙橋りらと鈴木日香の成長も、こうした競争環境を象徴しています。
3.全国大会での経験値
全国優勝16回、準優勝17回という公式掲載実績は、チームが長期にわたって全国レベルの競争を続けてきたことを示します。
2026年の春高で敗退した後も、東北大会優勝、インターハイベスト8、翌年の春高出場決定と、次の目標へ向けて結果を積み重ねています。
古川学園の競争力は、個々の選手の身長だけではなく、選手育成とチーム全体の経験の蓄積に支えられているのです。
【古川学園バレーに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:古川学園は春高バレーに何年連続で出場していますか?
2026年1月の第78回春高では21年連続46回目でした。その後、2026年10月24日に2027年1月開催の第79回大会への出場も決まり、最新記録は22年連続47回目です。
Q2:工藤光莉の身長と出身中学はどこですか?
工藤光莉は身長178cm、出身中学は尾上中です。2026年1月の春高では2年生、アウトサイドヒッターとして登録され、同年夏のインターハイでは3年生、ミドルブロッカーとして掲載されました。
Q3:ファンシンは中国出身で身長186cmという情報は本当ですか?
はい。2026年春高の月刊バレーボール選手名鑑では、中国出身、1年生、186cm、ミドルブロッカーと掲載されています。夏のインターハイ名鑑では183cmと記載されているため、大会別の掲載値を区別してください。
2026年の古川学園女子バレーボール部は、春高で21年連続46回目の出場を果たし、インターハイではベスト8に進出しました。
工藤光莉、ファンシン、中川いちの、澁谷美穂らが登録された春高メンバーは、長身選手と各ポジションの専門性を備えた布陣でした。
また、岡崎典生監督と小澤史苑コーチの指導体制のもと、6月の東北大会優勝、夏のインターハイ、秋の春高県予選と、年間を通して全国レベルの舞台を目指してきました。
そして、2026年11月現在の最も新しいニュースは、2027年春高への22年連続47回目の出場決定です。
今後注目したいのは、髙橋りらや鈴木日香ら上級生の経験、新入生の成長、そして新しいチームでどのようなスタメンと攻撃パターンを構築するかという点です。
歴代の全国優勝実績を持つ古川学園にとって、連続出場は通過点にすぎません。次の全国大会でどこまで勝ち進み、再び日本一を狙えるか。2027年1月の春高での戦いにも期待が集まります。
主な参照資料:古川学園高等学校公式サイト、月刊バレーボール、宮城県高等学校体育連盟バレーボール専門部、日本バレーボール関連大会記録、仙台放送、J SPORTS、大阪国際中学校高等学校。