柚希礼音さんは、宝塚歌劇団で男役スターとして活躍した後、退団して女優・歌手へと転身した俳優です。
所属事務所のアミューズと本人の公式プロフィールに掲載されている基本情報は次のとおりです。
基本プロフィール一覧| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 柚希礼音(ゆずき れおん) |
| 生年月日 | 6月11日 |
| 出身地 | 大阪府 |
| 身長 | 172cm |
| 血液型 | B型 |
| 愛称 | ちえ |
| 職業 | 女優・歌手 |
| 所属事務所 | アミューズ |
| 元所属 | 宝塚歌劇団・星組 |
| 宝塚歌劇団入団 | 1999年 |
| 星組トップスター就任 | 2009年 |
| 宝塚歌劇団退団 | 2015年5月10日 |
柚希礼音さんの愛称は「ちえ」です。宝塚歌劇団の公式プロフィールでも、この愛称が紹介されています。
宝塚では芸名とは別に、同期や上級生、ファンから親しまれる愛称が定着する文化があります。柚希さんの場合も「ちえ」という呼び名が長く親しまれ、退団後もファンとのつながりを象徴する名前として知られています。
大阪市出身で四天王寺学園に通っていた?柚希さんは大阪府出身で、大阪市出身として紹介される人物です。
学歴については、四天王寺学園の名前がプロフィール系の情報で挙げられることがあります。ただし、アミューズの公式プロフィールや宝塚歌劇団の公式略歴には、出身学校の詳細は掲載されていません。
本人のインタビューでは、高校2年生の頃に海外でバレエを学ぶことを考えていたことや、家族の勧めをきっかけに宝塚音楽学校を目指すことになった経緯が語られています。
もともとバレエに打ち込んでいたことは、後の舞台で発揮される身体能力やダンス表現を理解するうえでも重要な背景です。
なお、公式プロフィールに生年は記載されていません。誕生日は6月11日と公表されていますが、年齢については公表プロフィールだけから断定できません。
【宝塚歌劇団時代の経歴】星組トップスターに上り詰めるまで
柚希礼音さんのキャリアを語るうえで欠かせないのが、宝塚歌劇団で過ごした約16年間です。
1999年に入団し、2009年に星組トップスターに就任。2015年の退団まで約6年間にわたり、星組の中心人物として舞台に立ち続けました。
1999年に85期生として宝塚歌劇団へ入団柚希さんは1997年に宝塚音楽学校へ入学し、1999年に宝塚歌劇団へ85期生として入団しました。
入団後はダンスの実力などで注目され、舞台経験を積み重ねていきます。
2003年にはバウ・ワークショップ公演『おーい春風さん』で初主演。同年、『王家に捧ぐ歌』の新人公演でも初主演を務めました。
若手時代から主演を経験したことは、その後のスターとしての成長を支える大きな転機でした。
2009年、星組トップスターに就任2009年4月、柚希さんは星組トップスターに就任しました。
就任披露公演となったのは『太王四神記 Ver.II ―新たなる王の旅立ち―』です。
トップ娘役の夢咲ねねさんとのコンビも注目され、二人は星組を代表するトップコンビとして活躍しました。
特に代表的な主演作品には、次のような作品があります。
- 『ロミオとジュリエット』
- 『オーシャンズ11』
- 『眠らない男・ナポレオン ―愛と栄光の涯に―』
- 『太陽王~ル・ロワ・ソレイユ~』
『オーシャンズ11』のような海外発の人気作品から、歴史やロマンスを題材にした大作まで、幅広いジャンルを演じてきました。
宝塚歌劇100周年と日本武道館公演柚希さんの宝塚時代を象徴する出来事の一つが、2014年の日本武道館での単独コンサートです。
『柚希礼音スーパー・リサイタル REON in BUDOKAN~LEGEND~』は、2014年11月22日・23日に開催されました。
宝塚の劇場公演だけでなく、日本武道館という大規模会場で単独コンサートを実現したことは、当時の人気とエンターテイナーとしての存在感を示す出来事でした。
また、松尾芸能賞新人賞、文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞、菊田一夫演劇賞など、演劇分野での受賞歴もあります。
柚希礼音の宝塚時代から現在までの年表これまでの歩みを時系列で整理すると、次のようになります。
| 年 | 出来事・作品 | 意味・位置づけ |
|---|---|---|
| 1997年 | 宝塚音楽学校入学 | プロへの第一歩 |
| 1999年 | 宝塚歌劇団入団 | 85期生として初舞台 |
| 2003年 | 『おーい春風さん』『王家に捧ぐ歌』 | 初主演・新人公演初主演 |
| 2009年 | 『太王四神記 Ver.II』 | 星組トップスター就任 |
| 2012年 | 『オーシャンズ11』 | 代表的な主演作品の一つ |
| 2014年 | 『REON in BUDOKAN~LEGEND~』 | 日本武道館単独コンサート |
| 2015年 | 『黒豹の如く』『Dear DIAMOND!!』 | 5月10日、宝塚歌劇団退団 |
| 2016年 | 『REON JACK』 | 退団後初期のソロ活動 |
| 2021年 | 『REON JACK4』『マタ・ハリ』 | 舞台・コンサートで活躍 |
| 2024年 | 『REON JACK5』 | ソロコンサートシリーズ継続 |
| 2025年 | 『REON et Chansons』 | シャンソンを取り入れた新境地 |
| 2026年 | 『BOOP!』『PASSION』 | ミュージカル・ダンス演劇に出演 |
この年表から見えてくるのは、柚希さんが若手時代から段階的に主演経験を積み、トップスターとして大きな舞台を経験した後も、その実績に安住せず新しいジャンルに挑戦してきたことです。
【退団後の活動】女優・歌手として広がったキャリア
2015年5月10日、柚希さんは宝塚歌劇団を退団しました。
退団公演は星組の『黒豹の如く』『Dear DIAMOND!!』です。
長年にわたって男役スターとして活躍してきた柚希さんにとって、退団は単なる所属先の変更ではなく、表現者として新しい道を選ぶ大きな転換点でした。
退団後初期の舞台は『プリンス・オブ・ブロードウェイ』退団後の活動で早い段階から注目されたのが、ミュージカル『プリンス・オブ・ブロードウェイ』です。
2015年に出演し、宝塚とは異なる舞台表現に挑戦しました。
世界的な演出家ハロルド・プリンスが手掛けた作品に参加したことは、退団後のキャリアを広げる重要な機会となりました。
宝塚時代に培ったダンスや歌唱の技術を生かしながら、新たな演出や表現方法を吸収していく時期だったといえます。
ソロコンサート「REON JACK」シリーズ柚希さんの退団後の活動を代表するものとして、ソロコンサート「REON JACK」シリーズがあります。
2016年に第1弾を開催し、その後も継続して公演を実施しました。
- 2016年:REON JACK
- 2017年:REON JACK2
- 2018年:REON JACK3
- 2021年:REON JACK4
- 2024年:REON JACK5
シリーズを通じて、歌とダンスを中心とした柚希さん独自のステージを展開しています。
宝塚時代のファンにとっては懐かしさを感じられる一方、退団後に新しく柚希さんを知った観客にも魅力が伝わる活動です。
ミュージカル出演で演技の幅を拡大退団後は、さまざまなミュージカルにも出演しています。
代表的な作品は以下のとおりです。
- 『マタ・ハリ』
- 『ボディガード』
- 『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー』
- 『カム フロム アウェイ』
- 『LUPIN~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』
- 『ホリデイ・イン』
- 『先生の背中~ある映画監督の幻影的回想録~』
それぞれ異なる世界観を持つ作品であり、柚希さんの表現力が一つのジャンルに限定されていないことが分かります。
歌手としても活動を強化柚希さんは舞台俳優としてだけでなく、歌手としても活動しています。
2025年1月15日にはアルバム『Les Nouvelles Chansons(レ・ヌーベル・シャンソン)』をリリースしました。
この作品は、柚希さんのメジャーデビューアルバムとしてソニーミュージックの公式アーティスト情報にも掲載されています。
2025年1月には『柚希礼音リサイタル~REON et Chansons~』も開催され、シャンソンを取り入れた新たな音楽表現を披露しました。
宝塚時代の男役としての歌唱とは異なる表現に取り組むことで、歌手としての新しい魅力も打ち出しています。
【持続可能な恋ですか?】柚希礼音が演じたヴァネッサ・夏子・グラントとは?
柚希礼音さんのテレビドラマ出演で、特に検索されることが多いのが、TBS系ドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』です。
同作は2022年4月期の火曜ドラマとして放送されました。
主演は上野樹里さん。田中圭さん、磯村勇斗さん、松重豊さん、井川遥さんらが出演しています。
柚希礼音の役柄はヨガスタジオのオーナー柚希さんが演じたのは、ヴァネッサ・夏子・グラントという人物です。
オリコンのキャスト紹介によると、ヴァネッサは「ヴァネッサ・ヨガスタジオ」のオーナーで、主人公・沢田杏花(上野樹里さん)がヨガインストラクターを目指すきっかけとなった恩師です。
主人公の仕事や人生に関わる重要な人物として登場します。
ドラマでの役割と主な共演者| 人物・役名 | 俳優 | 作品内での関係 |
|---|---|---|
| 沢田杏花 | 上野樹里 | 主人公・ヨガインストラクター |
| 東村晴太 | 田中圭 | 杏花と関わる男性 |
| 不破颯 | 磯村勇斗 | 物語の主要人物 |
| ヴァネッサ・夏子・グラント | 柚希礼音 | ヨガスタジオのオーナー・杏花の恩師 |
| 沢田林太郎 | 松重豊 | 杏花の父 |
| 日向明里 | 井川遥 | 物語に関わる女性 |
TBS公式の第7話あらすじでは、杏花がヴァネッサに独立の話を打ち明ける場面が紹介されています。
ヴァネッサは杏花の相談に対して前向きな姿勢を示し、知人のコンサルタントを紹介することになります。
この展開からも、ヴァネッサは単なるヨガスタジオの経営者ではなく、主人公の仕事上の成長を支える存在として描かれていることが分かります。
宝塚時代の男役としての印象が強い人にとっては、女性役としてドラマに出演する柚希さんの姿が新鮮に映った作品でもあります。
【よくある誤解を整理】柚希礼音の年齢・学歴・現在について
柚希さんについて調べる際には、プロフィールの公表情報と、過去の出演情報を区別して理解することが大切です。
年齢や生年は公表されている?アミューズの公式プロフィールでは誕生日が6月11日とされていますが、生年は掲載されていません。
そのため、誕生日だけを根拠に年齢を断定することはできません。
四天王寺学園出身という情報は本当?四天王寺学園の名前は学歴情報として紹介されています。
一方、本人の公式プロフィールには学校名の記載がなく、本人インタビューで確認できるのは高校時代にバレエ留学を考え、宝塚音楽学校への進路を選んだ経緯です。
学校名や在籍期間を詳しく知りたい場合は、本人の発言や公式な経歴情報を優先する必要があります。
宝塚を退団して芸能活動を辞めたわけではないこれは誤解しやすい点です。
2015年に宝塚歌劇団を退団した後も、アミューズに所属し、舞台やミュージカル、コンサート、テレビドラマなどに出演しています。
2026年には『BOOP! The Musical』『PASSION ― 北斎の描く夢 ―』、さらに2027年の『キングアーサー』への出演も発表されています。
宝塚退団は芸能活動の終了ではなく、新たなキャリアの始まりでした。
【プロの結論】柚希礼音の魅力は宝塚の実績と退団後の進化にある
柚希礼音さんのキャリアを理解するうえで、押さえておきたい要点は3つあります。
第一に、宝塚歌劇団星組トップスターとしての実績です。
2009年から2015年まで約6年間トップを務め、日本武道館での単独コンサートも実現しました。ダンス、歌唱、演技の総合力を評価するうえで、宝塚時代は欠かせない経歴です。
第二に、退団後も舞台を中心に挑戦を続けていることです。
『マタ・ハリ』『ボディガード』『ビリー・エリオット』など、宝塚とは異なる作品に出演し、ソロコンサートも継続してきました。男役という枠組みを離れた後も、表現者として成長を続けています。
第三に、女優・歌手として活動領域を広げていることです。
『持続可能な恋ですか?』のヴァネッサ役のようなテレビドラマへの出演に加え、シャンソンアルバムのリリースや大型ミュージカルへの出演も実現しています。
柚希礼音さんを知るなら、宝塚時代の代表作だけでなく、退団後の作品も合わせて見ることがおすすめです。そうすることで、男役スターとしての魅力と、現在の俳優・歌手としての個性の両方を理解できます。
柚希礼音に関するよくある質問(FAQ)
Q1:柚希礼音は何歳ですか?
A1:誕生日は6月11日ですが、所属事務所の公式プロフィールには生年が掲載されていません。そのため、公式プロフィールだけでは年齢を特定できません。
Q2:柚希礼音の愛称は何ですか?
A2:愛称は「ちえ」です。宝塚歌劇団の公式プロフィールにも掲載されています。
Q3:柚希礼音は宝塚の何組でトップスターでしたか?
A3:星組です。2009年4月に星組トップスターに就任し、2015年5月10日に退団しました。
Q4:柚希礼音は現在どこの事務所に所属していますか?
A4:芸能事務所アミューズに所属しています。
Q5:柚希礼音は結婚していますか?
A5:所属事務所の公式プロフィールや今回確認できる公式経歴には、結婚に関する情報は掲載されていません。公表された情報だけで婚姻状況を断定することはできません。
Q6:柚希礼音は『持続可能な恋ですか?』で何役でしたか?
A6:ヴァネッサ・夏子・グラント役です。ヴァネッサ・ヨガスタジオのオーナーで、主人公・杏花の恩師という役どころでした。
Q7:柚希礼音の2026年の出演作品は何ですか?
A7:2026年は『BOOP! The Musical』『PASSION ― 北斎の描く夢 ―』などに出演しています。また、12月2日には森雪之丞50周年記念ミュージカルコンサートへの出演が予定されています。2027年には『キングアーサー』への出演も決定しています。
柚希礼音さんは、大阪府出身の女優・歌手で、愛称は「ちえ」。1999年に宝塚歌劇団へ入団し、2009年に星組トップスターに就任しました。
2015年5月10日の退団後は、アミューズ所属の俳優・歌手として舞台、ミュージカル、コンサート、テレビドラマなど幅広い分野で活動しています。
TBSドラマ『持続可能な恋ですか?』で演じたヴァネッサ・夏子・グラント役も、宝塚時代とは異なる魅力を知るきっかけとなる出演作です。
2026年11月現在も『PASSION ― 北斎の描く夢 ―』などの舞台活動を続け、2027年の『キングアーサー』への出演も決定しています。
柚希礼音さんの魅力は、宝塚時代の輝かしい実績だけではありません。退団後も新しい役柄や音楽表現に挑み続ける、その継続的な進化こそが、現在も多くの観客を引きつける理由です。
主な情報確認先:アミューズ公式プロフィール、柚希礼音公式サイト、宝塚歌劇団公式アーカイブ、TBSテレビ公式番組情報、ソニーミュージック公式アーティスト情報、ホリプロステージ公式公演情報。