最初に、2026年11月現在の状況を整理すると、手越祐也は『イッテQ』に復帰しており、単発ゲストという位置づけを超えて、お祭り企画の「2代目お祭り男」として継続的に出演している。
特に大きな転機となったのが、2026年4月12日放送回だ。この日、手越は約6年ぶりにスタジオへ登場。宮川大輔からお祭り企画の後継者として指名され、新章の中心人物として本格参戦することになった。
ただし、ここで区別したいのが「お祭り企画への継続参加」と「番組全体の固定レギュラーへの復帰」だ。2026年の番組情報では、手越の出演が確認できる一方、通常回の出演者一覧に毎回名前が掲載されているわけではない。
したがって、現在の立ち位置は、お祭り企画の2代目として再び番組に定着しつつある出演者と捉えるのが正確だ。番組全体のレギュラー陣に正式復帰したという発表とは分けて考える必要がある。
【降板理由】手越祐也はなぜ2020年にイッテQへの出演を見合わせたのか
手越祐也が『イッテQ』から姿を消した直接的なきっかけは、2020年の新型コロナウイルス感染拡大期に起きた一連の報道だった。
2020年5月、緊急事態宣言下の外出報道が問題に2020年4月、緊急事態宣言が出されていた時期に、手越が都内の飲食店へ外出し、女性を伴う飲み会に参加していたと週刊誌などが報じた。
報道が続くなか、当時所属していたジャニーズ事務所は2020年5月、手越の芸能活動自粛を発表。事務所側は、緊急事態宣言期間中に新たな酒席への参加が確認されたことなどを理由に挙げていた。
これを受け、日本テレビは5月26日、5月31日放送分について手越の出演を見合わせると説明した。当初、同局は今後の出演について「総合的に判断する」という姿勢を示していた。スポニチ、日刊スポーツ、ORICON NEWSなども当時の対応を報じている。
2020年6月、事務所退所とレギュラー出演終了状況が大きく変わったのは2020年6月19日だ。手越はジャニーズ事務所との専属契約を解除し、NEWSからも脱退した。
これを受け、日本テレビは『イッテQ』について、手越の今後のレギュラー出演はないと説明した。
つまり、番組から姿を消した背景には、単に出演スケジュールが合わなくなったという事情ではなく、活動自粛と事務所退所という一連の出来事があった。
「降板」と「出演見合わせ」はどう違ったのか当時の報道では「降板」という表現が広く使われた。しかし、2024年の復帰に際して日本テレビ側が説明した内容は、少し異なるニュアンスを持っていた。
2024年9月30日の日本テレビ社長定例会見で、福田博之副社長は、2020年の出演見合わせには一定期間が必要だったと説明。手越本人と番組担当者が話し合い、当時の行動について反省していることを確認したうえで、再出演を決めたと明かした。
この説明から分かるのは、2020年の問題と2024年の再出演は、番組側が改めて判断したうえでつながったということだ。過去の問題がなかったことになったわけではなく、一定の時間を経て、再び仕事をする機会が設けられたのである。
【完全時系列】手越祐也のイッテQ出演歴と復帰までの経緯
手越の番組出演歴を理解するには、2020年の出演終了だけでなく、2024年の再登場、2025年の再共演、そして2026年の2代目お祭り男就任までを連続した流れとして見る必要がある。
特に2024年10月の出演は、単発の特別企画だった一方、2026年には企画そのものの後継者として位置づけられるようになった。主な出来事を以下にまとめた。
出典:日本テレビ番組情報、ORICON NEWS、スポニチ、Hulu配信エピソード情報などをもとに整理。
2024年10月13日:宮川大輔・内村光良との再共演手越の復帰が実現したのは、2024年10月13日放送の「世界で一番盛り上がるのは何祭り?SP in イタリア」だった。
今回の舞台はイタリア。手越は内村光良、宮川大輔とともに、ウナギ祭りで開催される立ち漕ぎボートレース「金のパラデッロレース」に挑戦した。
番組冒頭では、宮川が大きな網を使って手越を捕まえる演出が登場。突然の再会に手越が驚き、内村と宮川が温かく迎える場面が放送された。宮川が涙を見せたことも大きな話題になった。
手越自身も番組や出演者、スタッフを家族のように思っていたと語り、4年前に番組を離れたことへの申し訳なさや、恩返しをしたいという思いを伝えていた。
2025年4月13日:アメリカのお祭り企画で再び出演2024年の出演だけで終わらなかったことを示したのが、2025年4月13日の2時間スペシャルだ。
手越は宮川大輔とともにアメリカ・ウィスコンシン州を訪れ、雪の坂を椅子で滑る過酷なレースに参加した。宮川と手越がそれぞれ押し手と乗り手に分かれて挑む企画で、復帰後2度目の出演となった。
スポニチは、この放送について、手越が約半年ぶりに番組に出演し、宮川とお祭り企画に挑んだと報道。再登場を期待していた視聴者からも、レギュラー復活を望む反応が寄せられたと伝えている。
2026年4月12日:スタジオ復帰と新しい役割の始まり2026年4月12日は、手越の番組内での立ち位置が変わった重要な放送回だ。
約6年ぶりのスタジオ登場を果たし、宮川からお祭り企画の後継者として指名された。単に懐かしい元レギュラーが戻ってきたというだけではなく、番組の人気企画を引き継ぐ役割を担うことになったのである。
番組情報でも「手越祐也6年ぶりスタジオ登場」「宮川お祭り魂を受け継ぐ」と紹介されており、番組側が新章として位置づけていたことが分かる。
【2代目お祭り男の真相】宮川大輔が手越祐也を後継者に選んだ理由
2026年の『イッテQ』で注目されたのが、宮川大輔から手越祐也へのお祭り企画の継承だ。
この展開には、宮川自身の体力面の変化と、長年続けてきた企画を次の世代につなぐという番組上の狙いが関係している。
宮川大輔が19年間背負ってきたお祭り企画「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」は、宮川大輔が世界各地の伝統行事やユニークな競技に挑戦する『イッテQ』の看板企画だ。
現地の人々と交流しながら、独特なルールを持つ競技に参加する。時には泥まみれになり、時には過酷な運動能力を求められる。宮川の真剣さとコミカルなリアクションが、企画の大きな魅力となってきた。
しかし、2026年4月12日の放送で宮川は、19年間にわたるお祭り企画への参加によって膝や左肩に不調を抱えていることを明かした。
今後は自身がすべての競技に挑戦するのではなく、後輩を連れていく監督のような立場を目指すと説明した。激しい祭りからは退く一方、食べ物を楽しむ祭りや催し物などには引き続き参加する意欲を示していた。
なぜ後継者は手越祐也だったのか宮川が後継者として名前を挙げたのが、かつてお祭り企画で何度も共演していた手越だった。
宮川は、長年続けてきたお祭りの精神を受け継いでくれる人物として手越を指名。番組内では、後継者を託したいという思いを伝えた。
「祭り魂を受け継いでくれるのはアイツしかいないと思うんですよ」
宮川大輔の番組内での発言として、2026年4月12日放送回を報じたスポニチなどが紹介。
手越が選ばれた背景として考えられるのは、過去の共演経験と企画への適性だ。
- 過去の実績:2007年から番組に出演し、海外ロケや体当たり企画を経験している。
- 宮川との関係:お祭り企画で長年共演し、互いのキャラクターやリアクションを理解している。
- 企画との相性:持ち前の運動能力や積極的な挑戦姿勢が、海外の祭り企画に合っている。
- 視聴者への認知度:過去の名物メンバーであり、復帰そのものが番組の話題性につながる。
つまり、手越は新しく番組に加入した人物というより、過去に企画を盛り上げてきた経験を持つ人物として、次の役割を任されたと見ることができる。
2026年の2代目お祭り男はどのような活動をしている?2026年4月12日のタイ・バンコクでの企画を皮切りに、手越はお祭り企画の後継者として活動を広げている。
6月28日にはイギリスで27キロの巨大な羊毛袋を担ぐレースに参加。番組情報では「宮川監督初陣!2代目手越がイギリス羊毛袋レース参戦」と紹介された。
7月26日にはフィンランドの材木選手権に挑戦。丸太に乗って激流を下る競技に初挑戦し、宮川とともに新しいお祭り企画を盛り上げた。
9月6日には韓国のトマト祭りに参加。大量のトマトの中から指輪を探す競技に宮川や手越らが挑戦している。番組配信情報でも「宮川&手越お祭り一家」というタイトルが付けられており、2人を中心とした企画が継続していることが確認できる。
【2026年最新】手越祐也のイッテQ出演状況と復帰後の評判
2026年11月現在、手越の出演状況を判断するうえでは、スタジオ出演、海外ロケ、レギュラー出演者としての扱いを分けて確認することが大切だ。
2026年4月に実現した約6年ぶりのスタジオ復帰2026年4月12日、手越は久しぶりにスタジオへ登場した。
2024年の復帰はイタリアでのロケ映像を通じた再登場だったため、スタジオに本人が姿を見せるのは別の意味を持つ。内村光良や宮川大輔をはじめ、番組メンバーとの久しぶりの掛け合いが実現した。
再会の場面では、イモトアヤコが手越との関係を冗談交じりに語り、出川哲朗もツッコミを入れるなど、以前からの番組らしいやり取りが展開された。NewsCafeやTHE FIRST TIMESなども、スタジオ復帰の様子を報じている。
2026年の出演回はどこまで確認できる?2026年の主な出演実績を整理すると、次のようになる。
- 4月12日:タイのお祭り企画。スタジオ復帰と2代目お祭り男への指名。
- 6月28日:イギリスの羊毛袋レース。宮川が監督役として参加。
- 7月26日:フィンランドの材木選手権。宮川と手越が祭り企画に参加。
- 8月2日:内村・宮川・手越による男3人祭り。
- 8月23日:世界遺産駅伝でオランダを担当。自転車で約150キロを走る企画などに挑戦。
- 9月6日:韓国のトマト祭りに宮川らと参加。
このほか、9月13日放送回では、4月のスタジオ復帰に関する裏側が取り上げられた。
一方、Huluの2026年9月20日、9月27日、10月11日、10月18日、10月25日、11月1日の番組掲載内容では、手越が新たに出演する企画は確認できない。11月6日時点で確認できる最新の新規出演回は9月6日となる。
復帰後の評判は?視聴者の反応と数字から見る注目度2024年10月の復帰回は、手越の再登場だけでなく、宮川大輔の涙や内村光良との再会も含めて大きな話題となった。
特に注目されたのが、配信での再生数だ。2024年10月13日放送回は、平均世帯視聴率13.5%を記録。TVerでは放送から8日間で421万回を超える再生数となり、当時のバラエティー番組の配信記録を更新したと報じられた。
もちろん、この数字は手越一人の人気だけで生まれたものではない。内村、宮川との再共演、イタリアでの祭り企画、約4年ぶりの復帰という複数の要素が重なった結果と考えるべきだ。
2026年4月のスタジオ復帰時にも、懐かしさや歓迎の反応がメディアで紹介された。2026年に2代目お祭り男として活動するようになったことは、過去の人気だけに頼るのではなく、現在の企画で新しい役割を担う段階に入ったことを示している。
レギュラー復帰と2代目お祭り男は同じ意味ではないここが、現在の手越をめぐる情報で最も誤解されやすい部分だ。
2024年9月の日本テレビ側の説明は「まず1回出演していただく」というものだった。その後、2025年、2026年と出演機会が増え、2026年には2代目お祭り男として明確な役割を与えられた。
しかし、2026年11月時点で、番組全体の固定レギュラーとして毎週出演するという公式発表は確認できない。番組の出演者一覧でも、手越は企画に応じて出演する形になっている。
そのため、現在の状況を表現するなら、「お祭り企画では後継者として継続的に活躍しているが、番組全体の固定レギュラー復帰とは区別される」が最も実態に近い。
視聴者が今後の出演情報を確認するときは、番組公式の次回予告、放送内容、出演者一覧をチェックするのが確実だ。
【よくある誤解を整理】手越祐也のイッテQ復帰に関する事実確認
ネット上では、手越の復帰をめぐって「完全復帰した」「宮川が引退した」「2024年にレギュラーへ戻った」といった情報が混在している。実際の放送内容と番組側の説明を照らし合わせると、次のように整理できる。
誤解1:2024年の復帰でレギュラーに戻った?2024年10月13日の出演は、約4年5カ月ぶりの復帰回だった。ただし、日本テレビは復帰に際して、まず1回出演してもらうと説明していた。その時点でレギュラー復帰が決まっていたわけではない。
誤解2:2026年に宮川大輔が完全引退した?宮川は激しい祭りへの参加を減らし、監督のような立場で後輩を支える方向を示した。一方、食べる祭りや比較的負担の少ない催し物には参加する意向を明かしている。お祭り企画そのものから引退したわけではない。
誤解3:2代目お祭り男になったので毎週出演する?2代目お祭り男は、お祭り企画における役割を表すものだ。毎週のスタジオ出演や、すべての企画への参加が約束されたという意味ではない。
2026年の放送実績を見ると、お祭り企画を中心に複数回出演している一方、ほかの出演者が中心となる放送回もある。
誤解4:2020年の出演終了は単なる事務所移籍が理由?2020年の出演見合わせは、緊急事態宣言下の外出・飲み会報道と活動自粛が直接のきっかけだった。その後の事務所退所を経て、日本テレビがレギュラー出演しないと説明した経緯がある。
事務所を退所したことだけを理由にするのは、当時の経緯を正確に表していない。
【FAQ】手越祐也のイッテQ出演に関するよくある質問
Q1:手越祐也は2026年現在、イッテQに完全復帰していますか?
A1:番組には復帰しており、2026年には2代目お祭り男として複数の企画に参加しています。ただし、番組全体の固定レギュラーに正式復帰したという意味での完全復帰とは区別が必要です。
Q2:手越祐也がイッテQに復帰したのはいつですか?
A2:2024年10月13日放送回です。イタリアのウナギ祭りで内村光良、宮川大輔と再共演し、約4年5カ月ぶりに番組へ戻りました。
Q3:手越祐也の降板理由は何ですか?
A3:2020年の緊急事態宣言下における外出や飲み会の報道を受けて活動自粛となり、同年6月に事務所を退所。その後、日本テレビがレギュラー出演しないと説明しました。
Q4:手越祐也はイッテQのスタジオにも復帰しましたか?
A4:はい。2026年4月12日放送回で約6年ぶりにスタジオへ登場しました。この回では宮川大輔から2代目お祭り男に指名されました。
Q5:手越祐也は宮川大輔の後任になったのですか?
A5:お祭り企画の後継者として指名されています。ただし、宮川が完全に番組を離れるわけではありません。今後は監督のような立場を担いながら、参加できる祭りには引き続き出演する意向を示しています。
Q6:2026年の手越祐也の最新出演回はいつですか?
A6:2026年11月6日時点で確認できる最新の新規出演回は、9月6日放送の韓国トマト祭りです。9月13日放送回では、4月のスタジオ復帰の裏側も紹介されました。
Q7:手越祐也のイッテQ復帰後の評判はどうですか?
A7:2024年の復帰時には宮川大輔との再会や過去の名場面を思い出す視聴者の反応が大きく報じられました。2026年には2代目お祭り男として出演を重ね、新しい役割にも注目が集まっています。
手越祐也と『イッテQ』の関係は、2020年の出演見合わせで一度途切れた。しかし、2024年10月13日の復帰によって、番組との関係が再び動き始めた。
2025年には宮川大輔とのお祭り企画に再び参加し、2026年4月12日には約6年ぶりのスタジオ復帰を実現。加えて、宮川から2代目お祭り男に指名され、イギリス、フィンランド、韓国などの祭り企画で活躍している。
今回の一連の動きで注目したいのは、単に過去の人気メンバーが戻ってきたということではない。19年間お祭り企画を支えてきた宮川が、体力面の変化を踏まえて役割を変え、その経験を手越に引き継いだという番組の世代交代だ。
今後の出演状況を判断する際には、次の3点を押さえておきたい。
- 番組への復帰:2024年10月に実現し、2025年以降も出演実績がある。
- 現在の役割:2026年から2代目お祭り男として企画の中心を担っている。
- レギュラー復帰:お祭り企画への継続参加と、番組全体の固定レギュラー復帰は別の話。
2026年11月現在の手越祐也は、かつてのレギュラーメンバーとして戻っただけではない。宮川大輔が築いたお祭り企画の精神を受け継ぐ、新しい立場を手に入れた。今後、宮川との師弟関係がどのように発展し、どんな海外の祭りに挑戦していくのか。『イッテQ』の新章を占ううえでも、手越の次回出演は引き続き注目ポイントとなる。
主な情報源:日本テレビ『世界の果てまでイッテQ!』番組情報、2024年9月の日本テレビ定例社長会見に関する報道、ORICON NEWS、スポニチ、日刊スポーツ、Huluの番組配信情報、WEBザテレビジョン。