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高部瑛斗の現在は?2026年成績と故障からの復帰、盗塁王の実績を徹底解説

宮守 小春 宮守 小春 • 更新: • 公開: • 読了約 17 分
目次

2026年11月現在、千葉ロッテマリーンズの外野手・高部瑛斗(髙部瑛斗)は、背番号0を背負ってプレーする俊足巧打の選手です。2026年シーズンの公式成績は54試合出場、打率.229、33安打、3盗塁。前年の2025年と比べると数字を落としており、故障による離脱もシーズンに大きく影響しました。

東海大甲府高校から国士舘大学を経て、2019年ドラフト3位でロッテに入団した高部。2022年には44盗塁で盗塁王を獲得し、ゴールデングラブ賞にも輝きました。さらに2024年には月間MVPを受賞しています。輝かしい実績を持つ一方、故障を乗り越えてきたキャリアでもあります。

この記事では、2026年の最新成績、2025年との比較、学生時代からの経歴、獲得タイトル、背番号0の由来、今後の展望まで詳しく整理します。

【2026年最新】高部瑛斗の現在は?千葉ロッテでの成績と故障の影響

高部瑛斗

2026年の高部瑛斗を評価するうえで、まず押さえておきたいのがシーズン成績です。

NPBおよびパ・リーグ公式の個人成績によると、2026年シーズンの打撃成績は次のとおりです。



2026年シーズン成績
シーズン終了時



打率

.229




出場試合

54試合




安打

33本




盗塁

3個




出塁率

.279




OPS

.543




打点
7
得点
15


本塁打
0
盗塁死
1

出典:NPB・パーソル パ・リーグ公式個人成績

2025年と2026年の成績比較

前年の2025年は111試合に出場し、打率.286、102安打、20盗塁を記録しました。

一方、2026年は54試合にとどまり、打率も.229まで低下しています。

比較項目 2025年 2026年
出場試合 111 54
打率 .286 .229
安打 102 33
打点 34 7
盗塁 20 3
本塁打 2 0
出塁率 .314 .279
OPS .698 .543

数字を比較すると、単純に出場試合数が減っただけではありません。打率は.057ポイント、OPSは.155ポイント低下しており、打撃面でも苦戦したシーズンだったことが分かります。

2026年は右肩甲骨の骨折で長期離脱

成績が伸び悩んだ背景には、故障による影響もありました。

2026年6月12日に一軍登録を抹消された高部は、ファームでの再調整中に死球を受け、右肩甲骨を骨折。1か月以上、実戦から離れる期間が生じました。

日刊スポーツの2026年9月25日の報道によると、高部は同日に約3か月ぶりに一軍へ合流しました。

復帰時には、打撃についてさまざまな打ち方や感覚を試していることも明かしています。単に試合に戻るだけでなく、打撃の状態を立て直す必要があったわけです。

9月下旬の一軍復帰は、翌シーズンにつなげる意味でも重要な機会となりました。

2026年の成績を評価する際には、打撃不振と故障による出場機会の減少を分けて考える必要があります。故障だけですべての数字の低下を説明することはできませんが、年間を通してプレーできなかったことは大きなマイナス材料です。

【プロフィール・学歴】東海大甲府高校から国士舘大学を経てプロ入り

高部瑛斗は、神奈川県出身のプロ野球選手です。高校・大学で実力を磨き、2019年のドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから3位指名を受けました。

高部瑛斗の基本プロフィール
項目 内容
選手名 髙部瑛斗(高部瑛斗)
読み方 たかべ・あきと
生年月日 1997年12月11日
年齢 28歳(2026年11月現在)
出身地 神奈川県
身長 178cm
体重 72kg
投打 右投左打
ポジション 外野手
所属球団 千葉ロッテマリーンズ
背番号 0
ドラフト 2019年3位

東海大甲府高校時代

高部は山梨県の東海大甲府高校で野球に取り組みました。

高校3年時の夏には甲子園出場を経験しています。全国レベルの舞台を経験したことは、その後の大学野球、プロ入りへと続くキャリアの一つの節目となりました。

国士舘大学で実力を磨く

高校卒業後は国士舘大学に進学しました。

大学野球を通じて競技経験を積み、プロを目指す選手として成長。大学3年時には侍ジャパンの候補合宿メンバーにも選ばれた経歴があります。

その後、2019年のドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから3位指名を受け、プロ入りを果たしました。

プロ入り後のキャリア

2020年にプロ野球選手としてのキャリアをスタートさせました。

プロ1、2年目は一軍での出場機会が限られましたが、2022年に大きく飛躍。俊足と安打を量産する打撃を武器に、一軍のレギュラー外野手として定着しました。

ただし、順風満帆だったわけではありません。2023年は胸郭出口症候群の影響で一軍出場がなく、同年9月には第一肋骨切除術を受けています。

2024年には一軍に復帰し、月間MVPを受賞。故障を乗り越えて再び存在感を示しました。

【年度別成績を徹底比較】2022年の全盛期から2026年までの推移

高部の選手としての特徴を理解するには、年度別成績を比較することが欠かせません。

特に注目したいのは、2022年の盗塁王獲得、2024年の打率3割、2025年の一軍での出場機会回復、そして2026年の成績低下です。

主要シーズンの成績一覧
年度 試合 打率 安打 盗塁 OPS 2020 5 .100 1 0 .200 2021 33 .145 8 4 .460 2022 137 .274 148 44 .666 2024 76 .300 78 10 .728 2025 111 .286 102 20 .698 2026 54 .229 33 3 .543

出典:NPB・パーソル パ・リーグ公式の年度別打撃成績。2023年は一軍出場なし。

2022年は俊足と打撃が開花したシーズン

2022年は高部にとって大きな転換点でした。

137試合に出場し、148安打、打率.274、44盗塁を記録。安打数と盗塁数の両面でチームを支えました。

特に44盗塁はパ・リーグ最多。俊足を生かした積極的な走塁によって、相手バッテリーにプレッシャーを与える存在となりました。

2024年は打率3割を達成

2024年は76試合で打率.300、78安打を記録しました。

2022年のような出場試合数ではなかったものの、打撃面で高い能力を発揮したシーズンです。OPSも.728を記録し、出塁と長打を合わせた総合的な打撃指標でも、この比較対象の中では最も高い数字となっています。

2025年は出場機会を取り戻す

2025年は111試合に出場し、打率.286、102安打、20盗塁を記録しました。

盗塁数こそ2022年の44個には届きませんでしたが、再び100安打を突破。外野の戦力として一軍で一定の存在感を示しました。

そして2026年は、故障と打撃不振によって出場機会が大きく減少しました。

この推移から分かるのは、高部が打率3割を記録する打撃能力と、40盗塁以上を狙える走力の両方を持ちながら、故障によって安定したシーズンを送ることが難しかったという点です。

【獲得タイトル】2022年盗塁王・ゴールデングラブ賞と2024年月間MVP

高部瑛斗のキャリアを語るうえで欠かせないのが、3つの代表的なタイトル・表彰です。

2022年:44盗塁でパ・リーグ盗塁王

2022年10月2日、高部は44盗塁でパ・リーグの盗塁王を獲得しました。

これはプロ入り後初の盗塁王であり、球団歴代3位の記録としても紹介されています。

単に足が速いだけでは盗塁王にはなれません。投手の動きの観察、スタートの判断、走塁技術、そして出塁するための打撃が必要です。

高部は137試合に出場して148安打を記録しており、出塁機会を増やしたことが44盗塁につながりました。

2022年:ゴールデングラブ賞を初受賞

同年11月には、第51回三井ゴールデン・グラブ賞のパ・リーグ外野手部門を受賞しました。

この賞は守備面で優れた選手に贈られる表彰です。

高部は外野手として広い守備範囲を生かし、レギュラーに定着。走塁だけでなく、守備でも高く評価されたことが分かります。

盗塁王とゴールデングラブ賞を同じ年に獲得したことは、走攻守を兼ね備えた選手としての評価を象徴しています。

2024年7月:月間MVPを初受賞

2024年には、さらに打撃面での実績を積み上げました。

8月8日に発表された2024年7月度の大樹生命月間MVP賞で、パ・リーグ野手部門を初受賞しています。

7月の成績は次のとおりです。

- 出場試合:21試合
- 打率:.405
- 安打:30本
- 本塁打:1本
- 打点:11
- 出塁率:.457
- 得点:14

特に打率.405、30安打という数字は非常に印象的です。

出場21試合中17試合で安打を放ち、9試合では複数安打を記録。得点圏打率も.571と、チャンスでの強さを発揮しました。

2022年の盗塁王が走力を象徴する実績なら、2024年の月間MVPは打撃技術を証明する実績です。

【背番号0の理由】荻野貴司への憧れと新しい決意

高部を語るうえで、2026年から着用している背番号0にも注目したいところです。

背番号38から0へ変更した経緯

2025年12月17日、千葉ロッテマリーンズは高部の背番号を38から0へ変更すると発表しました。

背番号0は、それまで荻野貴司が着用していた番号です。

高部自身が球団に変更を希望し、荻野にも連絡したうえで引き継ぐことになりました。

球団公式発表では、高部は荻野について、ずっと背中を追いかけてきた憧れの存在だと語っています。

荻野貴司から受け継ぐ走攻守の姿勢

荻野貴司もまた、俊足と外野守備を武器に長年ロッテを支えた選手です。

高部にとって、背番号0は単なる数字の変更ではありません。尊敬する先輩が着用していた番号を引き継ぐことで、新たな目標を掲げる意味もあります。

背番号変更時には、打撃・守備・走塁の3つでタイトルを獲得したいという意気込みも示しました。

2026年はその目標に対して厳しい結果となりましたが、背番号0を自分自身のものにしていく過程は、これからのキャリアを考えるうえでも注目されます。

【今後の展望】高部瑛斗は再び盗塁王やレギュラーを狙えるのか

2026年の成績だけを見ると、かつての盗塁王や打率3割を記録した姿からは遠ざかっています。

しかし、2022年の44盗塁、2024年の打率.300、2025年の20盗塁という実績を考えると、持っている能力そのものを否定する必要はありません。

今後の評価では、次の3つが重要になります。

1. 打撃の安定感を取り戻せるか

2026年は打率.229、出塁率.279、OPS.543でした。

リードオフマンとしての役割を担うためには、まず出塁する能力が必要です。

高部の場合、長打を量産するタイプというより、安打を重ねて塁に出て、走塁で相手に圧力をかけるスタイルが持ち味です。

そのため、打率だけでなく出塁率の回復が大きな判断材料になります。

2. 盗塁数を再び増やせるか

2022年の44盗塁から2025年の20盗塁、2026年の3盗塁へと推移しています。

ただし、2026年は54試合しか出場していません。

盗塁数だけを比較して走力が失われたと判断するのは早計です。健康な状態で継続的に試合へ出場できるか、出塁機会を増やせるかが重要になります。

3. 外野守備で再び存在感を示せるか

高部は2022年にゴールデングラブ賞を受賞した実績があります。

外野手としての守備範囲や走力は、打撃成績だけでは測れない価値です。

打撃が好調でない期間でも、守備と走塁でチームに貢献できれば、出場機会を確保するうえで強みになります。

【プロの結論】高部瑛斗を評価する3つの判断基準

今後の高部を評価する際には、次の順序で数字を確認すると、単純な打率比較よりも実態が見えてきます。

評価ポイント 注目する数字・要素
打撃 打率、出塁率、OPS
走塁 盗塁数、盗塁成功率
守備 外野の出場機会、守備力

特に重要なのは、健康な状態でシーズンを通してプレーできることです。

2023年には胸郭出口症候群、2026年には右肩甲骨骨折を経験しています。これまでのキャリアを考えれば、無理に短期間で結果を求めるより、継続して試合に出られる状態を整えることが再浮上への土台になります。

2027年以降、再び上位打線を任される存在になれるか。背番号0を背負う高部にとって、次のシーズンは重要な転換点となりそうです。

【高部瑛斗の現在】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:高部瑛斗の2026年の成績はどれくらいですか?

A1:2026年シーズンは54試合に出場し、打率.229、33安打、7打点、3盗塁、OPS.543を記録しました。右肩甲骨の骨折による離脱もあり、前年より出場機会が減少しています。

Q2:高部瑛斗はどこの高校・大学出身ですか?

A2:東海大甲府高校から国士舘大学へ進学しています。高校3年時には夏の甲子園に出場し、2019年のドラフト会議で千葉ロッテマリーンズから3位指名を受けました。

Q3:高部瑛斗が盗塁王を獲得したのは何年ですか?

A3:2022年です。パ・リーグで44盗塁を記録して盗塁王を獲得しました。同年には三井ゴールデン・グラブ賞も受賞しています。

Q4:高部瑛斗の背番号はなぜ0なのですか?

A4:2025年12月に、それまでの背番号38から0へ変更しました。荻野貴司への憧れがあり、自ら球団に変更を希望して引き継いだ番号です。

2026年11月現在、高部瑛斗は千葉ロッテマリーンズの外野手として、背番号0を背負っています。

2022年の盗塁王とゴールデングラブ賞、2024年の月間MVP、2025年の打率.286・20盗塁など、これまでに残してきた実績は確かなものです。

一方、2026年は54試合、打率.229、3盗塁と苦しい結果になりました。右肩甲骨の骨折による離脱もあり、年間を通じて本来の力を発揮することはできませんでした。

今後の注目点は、打率と出塁率の回復、盗塁数の増加、そして外野守備での貢献です。

高部瑛斗の本当の評価は、2026年の数字だけでは決まりません。 盗塁王を獲得した走力、打率3割を記録した打撃技術、ゴールデングラブ賞に輝いた守備力を、再び一つのシーズンで発揮できるかが重要です。

荻野貴司から受け継いだ背番号0とともに、再びロッテの攻守を支える存在になれるのか。2027年シーズンに向けた高部の復活に期待が集まります。

主な参照資料:日本野球機構(NPB)個人年度別成績、千葉ロッテマリーンズ公式選手名鑑・ニュース、パーソル パ・リーグ公式個人成績、三井ゴールデン・グラブ賞公式受賞記録、日刊スポーツ。

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宮守 小春

化粧品の全成分表示と製造販売元の公式資料、公的機関の効能評価を確認して記事化。体験談は取材了承を得た範囲でのみ引用します。

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