2026年の松本剛の推定年俸は、1億1,000万円です。2024年に到達した自身最高額を、2025年から2026年にかけても維持しています。
2025年11月には国内FA権を行使し、14年間在籍した北海道日本ハムファイターズから読売ジャイアンツへの移籍を決断しました。2026年は巨人の背番号9を背負い、新たな環境でプレーしています。
巨人との契約は、報道によると2年総額2億5,000万円(推定)です。ここで注意したいのは、契約総額と単年の推定年俸は同じ意味ではないこと。年俸データベースでは2026年の単年推定額を1億1,000万円と掲載しています。
また、2012年から2026年までの年度別推定年俸を合算すると5億5,640万円になります。15年間で割った平均年俸は約3,709万円です。
この数字は球団が公表した確定給与の総額ではなく、各年度の報道・推定額を積み上げた参考値です。
【完全一覧】松本剛の年俸推移2012年〜2026年を年度別に比較
松本剛の年俸は、プロ入り当初の600万円からスタートしました。2017年までは数百万円台で推移していましたが、2018年に2,270万円へ上昇。その後、多少の増減を経験しながら、2023年に大幅な昇給を果たしています。
年度別の推定年俸一覧| 年度 | 所属球団 | 推定年俸 | 前年比 |
|---|---|---|---|
| 2012年 | 日本ハム | 600万円 | 入団時 |
| 2013年 | 日本ハム | 600万円 | ±0万円 |
| 2014年 | 日本ハム | 620万円 | +20万円 |
| 2015年 | 日本ハム | 620万円 | ±0万円 |
| 2016年 | 日本ハム | 630万円 | +10万円 |
| 2017年 | 日本ハム | 650万円 | +20万円 |
| 2018年 | 日本ハム | 2,270万円 | +1,620万円 |
| 2019年 | 日本ハム | 2,100万円 | -170万円 |
| 2020年 | 日本ハム | 1,800万円 | -300万円 |
| 2021年 | 日本ハム | 2,100万円 | +300万円 |
| 2022年 | 日本ハム | 2,050万円 | -50万円 |
| 2023年 | 日本ハム | 8,600万円 | +6,550万円 |
| 2024年 | 日本ハム | 1億1,000万円 | +2,400万円 |
| 2025年 | 日本ハム | 1億1,000万円 | ±0万円 |
| 2026年 | 巨人 | 1億1,000万円 | ±0万円 |
※金額はすべて推定。報道・年俸データベースの公表値を基に整理。
出典:スポーツ報知、日刊スポーツ、プロ野球年俸データベースなど。
年俸推移から読み取れる3つの転換点1.2018年:若手時代から一軍戦力への評価
2017年まで650万円だった年俸は、2018年に2,270万円まで上昇しました。
この時期は、プロ入り後の経験を重ね、一軍での出場機会を増やしていった段階です。高卒入団から数年を経て、球団からの期待が金額にも反映された時期といえます。
2.2020年:年俸が最も大きく下がった時期
2019年の2,100万円から2020年は1,800万円となり、300万円の減額を記録しました。
その後、2021年には2,100万円まで戻しましたが、2022年も2,050万円と、首位打者獲得前は大きな高額年俸には至っていませんでした。
3.2023年〜2024年:首位打者獲得を経て1億円突破
最大の転換点は2022年シーズンです。
打率.347でパ・リーグ首位打者を獲得した結果、翌2023年の年俸は8,600万円に上昇。さらに2024年には1億1,000万円に到達しました。
その後も同額を維持し、2026年には巨人で新たなシーズンを迎えています。
【最大の昇給理由】2022年の打率.347と2023年の6550万円増を検証
松本剛の年俸推移で最も注目されるのが、2022年から2023年にかけての変化です。
2022年の推定年俸は2,050万円でした。それが翌年には8,600万円となり、6,550万円増、約4.2倍という大幅な昇給を実現しました。
2022年は自身初の首位打者を獲得2022年の松本剛は、北海道日本ハムファイターズの打線で存在感を発揮しました。
主な成績は次のとおりです。
- 出場試合数:117試合
- 打率:.347
- 本塁打:3本
- 打点:44
- 盗塁:21
- 獲得タイトル:パ・リーグ首位打者
- 表彰:ベストナイン
特に打率.347は、パ・リーグの打率ランキングでトップとなる数字でした。
北海道日本ハムファイターズの公式発表でも、松本剛の首位打者獲得が発表されています。
シーズン途中には左膝の骨折による離脱もありましたが、復帰後も高い打率を維持。9月には規定打席に到達し、初の打撃タイトルを手にしました。
6550万円増は球団からの評価を示す大幅査定2022年12月2日の契約更改で、松本剛は年俸2,050万円から8,600万円への増額提示を受け、契約に合意しました。
日刊スポーツやスポニチなどの報道でも、6,550万円増という金額が伝えられています。
この昇給を単に打率だけで説明することはできません。
評価につながった要素は複数あります。
- リーグ最高打率を記録したこと
- 自身初の首位打者を獲得したこと
- 117試合に出場して打線を支えたこと
- 21盗塁を記録し、走塁面でも貢献したこと
- 故障から復帰してシーズン終盤まで結果を残したこと
松本剛はプロ入りから11年目で初めて個人タイトルを獲得しました。長く積み重ねてきた経験が、ひとつのシーズンで大きく実を結んだ形です。
2024年には1億円の大台を突破2023年の推定年俸8,600万円から、2024年には2,400万円増の1億1,000万円となりました。
2023年シーズンも134試合に出場し、140安打、打率.276を記録。前年の打率.347には及ばなかったものの、出場試合数と安打数ではキャリアハイを更新しました。
2023年12月5日の契約更改で、松本剛は自身初の1億円プレーヤーとなりました。
この昇給によって、首位打者を獲得した2022年だけでなく、その後も継続してチームに貢献したことが年俸に反映されたと考えられます。
【球団別比較】日本ハム時代から巨人移籍後までの年俸と契約の変化
松本剛のプロ野球人生は、北海道日本ハムファイターズで始まりました。
2011年のドラフト2位で指名され、2012年から2025年まで同球団に在籍。2025年オフに国内FA権を行使し、2026年から読売ジャイアンツへ移籍しました。
2011年ドラフト2位で日本ハムに入団松本剛は帝京高校出身の右投右打の外野手です。
2011年のNPBドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから2位指名を受け、推定契約金6,000万円、初年度年俸600万円でプロ入りしました。
当初の背番号は12でした。
プロ初出場は2013年10月4日の福岡ソフトバンクホークス戦です。その後、出場機会を増やし、2017年にはアジアプロ野球チャンピオンシップの日本代表にも選ばれています。
2025年に国内FA権を行使して巨人へ2025年11月11日、日本ハムは松本剛が国内FA権を行使する意思を球団に伝え、申請書類を提出したと発表しました。
同月26日には巨人が獲得を発表。翌27日に入団会見が行われ、背番号9が決まりました。
報道された契約条件は、2年総額2億5,000万円(推定)です。
日本ハムで14年間プレーした選手が、プロ15年目を迎えるタイミングで新しい球団を選んだことは、大きな節目となりました。
球団・契約・年俸の関係を整理| 項目 | 日本ハム時代 | 巨人時代 |
|---|---|---|
| 在籍期間 | 2012〜2025年 | 2026年〜 |
| 移籍形態 | ドラフト入団 | 国内FA移籍 |
| 背番号 | 12、7 | 9 |
| 代表的な実績 | 2022年首位打者 | 2026年から新天地で挑戦 |
| 推定年俸 | 2025年1億1,000万円 | 2026年1億1,000万円 |
| 契約条件 | 年度別推定年俸 | 2年総額2億5,000万円(推定) |
出典:北海道日本ハムファイターズ公式発表、日刊スポーツ、デイリースポーツ。
2026年の年俸については、単年の推定額1億1,000万円と、FA移籍時に報道された2年総額2億5,000万円を区別する必要があります。契約総額を単純に2で割った金額を、2026年の確定年俸とみなすことはできません。
【契約金・生涯年俸】松本剛がプロ入りから獲得した金額の全貌
松本剛の金銭面でのキャリアを理解するには、現在の年俸だけでなく、入団時の契約金と通算年俸を合わせて見ることが大切です。
入団時の契約金は推定6,000万円2011年のドラフト2位指名を受けた松本剛は、契約金6,000万円、年俸600万円という条件で日本ハムに入団しました。
高校からプロの世界に飛び込んだ選手として、当初は一軍での実績を積み上げる段階でした。
入団時の契約金6,000万円は、毎年の年俸とは別の契約金です。そのため、通算年俸5億5,640万円に契約金を加える場合は、別途計算する必要があります。
通算年俸5億5,640万円、平均年俸は約3,709万円2012年から2026年までの推定年俸を合計すると、5億5,640万円になります。
計算式は以下のとおりです。
5億5,640万円 ÷ 15年間 = 約3,709万円
つまり、松本剛はプロ15年間で平均約3,709万円の年俸を得てきた計算です。
ただし、この平均額はキャリア全体を均等に評価するための参考値です。実際には、入団当初の600万円台と、現在の1億円を超える年俸では大きな差があります。
松本剛の年俸に関する数字の見方| 指標 | 金額 | 意味 |
|---|---|---|
| 入団時契約金 | 6,000万円 | 2011年ドラフト後の推定契約金 |
| 初年度年俸 | 600万円 | 2012年の推定年俸 |
| 最高年俸 | 1億1,000万円 | 2024年以降の最高水準 |
| 2026年推定年俸 | 1億1,000万円 | 巨人所属時の推定額 |
| 通算推定年俸 | 5億5,640万円 | 2012〜2026年の合計 |
| 平均推定年俸 | 約3,709万円 | 15年間の平均 |
なお、契約金を含めて単純に合算すると、5億5,640万円+6,000万円=6億1,640万円です。ただし、これは契約金と年俸の推定値を足した参考上の合計であり、実際の手取り額や税引き後の収入ではありません。
年俸が下がった年もキャリア全体で見ることが重要松本剛の年俸は、毎年右肩上がりだったわけではありません。
特に2020年は300万円減、2019年も170万円減となっています。2022年にも前年から50万円減額されました。
一方で、2022年の首位打者獲得後には6,550万円増という大幅な上昇を記録しています。
プロ野球選手の年俸は、単年の打率だけでなく、出場機会、守備、走塁、チーム内での役割、過去の実績などを含めた総合的な評価によって決まります。
松本剛のキャリアは、継続的な実績の積み重ねが大きな昇給につながった例として見ることができます。
【よくある質問】松本剛の年俸に関する疑問(FAQ)
Q1:松本剛の2026年現在の年俸はいくらですか?
A1:2026年の推定年俸は1億1,000万円です。読売ジャイアンツに所属し、背番号9でプレーしています。FA移籍時の契約は2年総額2億5,000万円と報じられています。
Q2:松本剛の最高年俸はいくらですか?
A2:最高年俸は1億1,000万円です。2024年に到達し、2025年と2026年も同水準の推定年俸となっています。
Q3:松本剛の通算年俸はいくらですか?
A3:2012年から2026年までの15年間を合算した推定通算年俸は5億5,640万円です。平均すると年間約3,709万円になります。
Q4:松本剛の年俸が最も大きく増えたのは何年ですか?
A4:2023年です。前年の2,050万円から8,600万円に上がり、6,550万円の増額となりました。2022年に打率.347で首位打者を獲得したことが大きな要因です。
Q5:松本剛の入団時の契約金はいくらでしたか?
A5:2011年ドラフト2位で日本ハムに入団した際の推定契約金は6,000万円です。初年度の推定年俸は600万円でした。
Q6:松本剛は日本ハムからなぜ巨人へ移籍したのですか?
A6:2025年に国内FA権を行使し、他球団からの評価を聞いたうえで巨人への移籍を決断しました。入団会見では、阿部監督から直接「力になってほしい」と声をかけられたことも決断の理由として語っています。
まとめ:松本剛の年俸は2026年も1億1,000万円、次の評価を左右するのは巨人での実績
松本剛の年俸は、2012年の600万円からスタートし、2026年には推定1億1,000万円に到達しています。
特に大きな転機となったのは2022年の首位打者獲得です。打率.347という実績を残し、翌2023年には6,550万円の大幅増を実現。2024年には初めて1億円の大台を突破しました。
2026年現在の主な数字を整理すると、次のようになります。
- 現在の所属:読売ジャイアンツ
- 2026年推定年俸:1億1,000万円
- 最高年俸:1億1,000万円
- 通算推定年俸:5億5,640万円
- 平均推定年俸:約3,709万円
- 入団時契約金:6,000万円
- FA移籍時の契約:2年総額2億5,000万円(推定)
松本剛のキャリアを振り返ると、プロ入り直後から高額年俸を得ていたわけではありません。長年の経験を経て、首位打者という結果を残し、評価を大きく引き上げた選手です。
2026年からは巨人という新しい舞台での挑戦が始まりました。今後の年俸を左右する要点は、出場機会の確保、打撃成績の回復、外野守備での貢献、そしてチーム内での役割です。
1億1,000万円という最高水準を維持できるか、それを超える評価を獲得できるか。 松本剛の次の契約更改は、巨人での活躍を測る重要な節目になりそうです。