2026年11月現在、元プロ野球外野手の松原聖弥さんは、現役を引退し、読売ジャイアンツのジャイアンツアカデミーコーチとして活動しています。2025年11月28日に自身のSNSで引退を発表し、2026年からは指導者として新たなキャリアをスタートさせました。巨人で育成選手から支配下登録を勝ち取り、埼玉西武ライオンズでもプレーした松原さんは、プロ野球生活9年間をどのように歩んできたのでしょうか。
松原聖弥さんの経歴を振り返ると、仙台育英高校時代の控え選手としての経験、明星大学での成長、2016年の育成ドラフト5位での巨人入団、そして2021年のブレイクが大きな転換点になっています。この記事では、2026年の活動状況、巨人・西武時代の成績、引退の経緯、本人名義のInstagramの情報まで整理します。
【松原聖弥の現在】2026年は巨人アカデミーコーチとして活動
松原聖弥さんの現在について、最初に押さえておきたいのは、すでにプロ野球選手としての現役生活を終えていることです。
2025年シーズン終了後に西武から来季の契約を結ばない旨を通告され、その後、自ら現役引退を発表しました。
しかし、野球界から離れたわけではありません。2026年からは古巣の読売ジャイアンツに戻り、ジャイアンツアカデミーのコーチとして子どもたちの指導に携わっています。
2026年9月にも野球指導に参加現在の活動を裏付ける具体的な情報として、東京ジャイアンツタウンの公式ニュースがあります。
同施設が2026年9月9日に公開したイベントレポートによると、8月30日に開催された「ドコモ未来プロジェクト『夢へつなぐ!ベースボール&スマホアカデミー』」に、松原さんがアカデミーコーチとして参加しました。
当日は今村信貴さん、飯塚岬さんとともに、小学3・4年生の子どもたち58人を対象とした野球教室を実施しています。
指導は「投げる」「打つ」「守る」の3部門に分かれ、松原さんも自身の経験を生かして子どもたちに技術を伝えました。
特に印象的なのは、練習への取り組み方について語った内容です。
練習嫌いだったが、素振りは毎日していた。
加えて、質の高い練習を毎日継続できる回数に設定することの大切さも伝えています。
高校時代にはレギュラーになれず、大学時代には技術的な課題にも直面した松原さんだからこそ、結果が出ない時期の選手の気持ちを理解できる部分もあるはずです。
現在は野球選手ではなく指導者2026年の松原さんについて、次のように整理できます。
- 現役プロ野球選手:引退済み
- 最後の所属球団:埼玉西武ライオンズ
- 引退発表:2025年11月28日
- 2026年の活動:ジャイアンツアカデミーコーチ
- 主な活動:子どもたちへの野球指導
つまり、松原聖弥さんの現在を調べている人が知りたい答えは、巨人に指導者として復帰し、次世代の野球選手を育てる仕事に取り組んでいるということです。
【松原聖弥のプロフィール】出身地・学歴・ドラフト順位を紹介
松原聖弥さんは1995年1月26日生まれ、大阪府出身の元プロ野球外野手です。
右投左打の選手で、俊足と積極的なプレー、打撃技術を持ち味としていました。
NPB公式の選手プロフィールに掲載されている基本情報を
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 松原聖弥(まつばら・せいや) |
| 生年月日 | 1995年1月26日 |
| 出身地 | 大阪府 |
| 身長・体重 | 173cm・78kg |
| 投打 | 右投左打 |
| ポジション | 外野手 |
| 出身高校 | 仙台育英高校 |
| 出身大学 | 明星大学 |
| ドラフト | 2016年育成ドラフト5位 |
| 最初の所属球団 | 読売ジャイアンツ |
| 最後の所属球団 | 埼玉西武ライオンズ |
| プロ通算 | 9年間 |
松原さんの野球人生は、最初から順調だったわけではありません。
宮城県の強豪校である仙台育英高校に進学しましたが、3年夏の甲子園ではベンチ入りメンバーから外れています。
全国的な強豪校で競争を経験したものの、高校時代に全国的な注目を集める選手だったわけではありませんでした。
その後、明星大学へ進学し、野球選手として大きく成長していきます。
明星大学では経済学部に在籍松原さんは明星大学の経済学部経済学科に在籍していました。
大学時代の大きな転機は、内野手から外野手へのコンバートです。
明星大学の公式インタビューでは、内野守備で送球に悩んだことや、浜井澒丈監督の指導によって外野手へ転向した経緯を本人が語っています。
外野手になったことで守備への不安が軽減され、打撃に集中できるようになったといいます。
また、走力を生かせるポジションだったことも本人に合っていました。
大学2年春からレギュラーに定着すると、首都大学野球2部リーグで5季連続ベストナインを獲得。高校時代の控え選手から、プロを目指せる選手へと成長しました。
2016年育成ドラフト5位で巨人へ2016年10月20日のドラフト会議で、松原さんは読売ジャイアンツから育成ドラフト5位で指名されました。
当時の明星大学からは、松原さんに加えて楽天から南要輔選手も指名され、大学出身選手のプロ入りが実現しました。
育成選手としてのスタートは、支配下選手と比べて一軍出場への道が限られた立場です。
それでも松原さんは、プロの世界で生き残るための競争に挑戦しました。
【松原聖弥の巨人時代】育成から支配下登録、2021年の大ブレイク
松原さんのプロ野球人生を語るうえで、読売ジャイアンツ時代は欠かせません。
2017年に育成選手として入団し、2018年7月31日に支配下登録を勝ち取りました。
背番号も育成時代の009から59に変更され、正式な支配下選手として新たなスタートを切ります。
2020年に一軍デビュー松原さんが初めて一軍公式戦に出場したのは、2020年7月25日の東京ヤクルトスワローズ戦です。
プロ入りから一軍デビューまでには約3年半を要しました。
NPB公式記録によれば、2020年は86試合に出場し、打率.263、3本塁打、19打点、12盗塁を記録しています。
育成から這い上がってきた選手として、十分な存在感を示したシーズンでした。
2021年にレギュラーとして活躍松原さんにとって最も充実したシーズンとなったのが2021年です。
135試合に出場し、118安打、12本塁打、37打点、15盗塁を記録。打率は自己最高となる.274でした。
特に注目されたのが、27試合連続安打という記録です。
明星大学の公式インタビューでは、張本勲さんに次ぐ歴代2位の記録として紹介されています。
また、育成ドラフト出身選手として初めて規定打席に到達するなど、育成から主力選手へ成長した象徴的なシーズンになりました。
松原さんは俊足だけではなく、長打力も発揮できる外野手として評価を高めました。
2022年以降は出場機会が減少一方、2022年以降は成績が低下します。
2022年は50試合出場で打率.113、2023年は21試合出場で打率.000という結果でした。
2024年も巨人では9試合の出場にとどまり、打率.154でした。
2021年にレギュラーとして活躍した選手が、数年後には一軍での出場機会を十分に得られなくなったことが分かります。
この成績の変化が、後のトレード移籍につながる重要な背景となりました。
【松原聖弥の成績】巨人・西武時代の年度別記録と移籍の経緯
松原さんのNPB公式年度別成績を確認すると、2021年がキャリアのピークだったことが数字からも分かります。
年度別の所属球団と主な成績| 年度 | 所属球団 | 試合数 | 打率 | 本塁打 |
|---|---|---|---|---|
| 2020年 | 巨人 | 86 | .263 | 3 |
| 2021年 | 巨人 | 135 | .274 | 12 |
| 2022年 | 巨人 | 50 | .113 | 0 |
| 2023年 | 巨人 | 21 | .000 | 0 |
| 2024年 | 巨人 | 9 | .154 | 0 |
| 2024年 | 西武 | 24 | .123 | 0 |
| 2025年 | 西武 | 8 | .273 | 0 |
※NPB公式の2025年シーズン終了時点の記録。2024年は移籍前後を分けて掲載しています。
2024年6月に巨人から西武へトレード移籍2024年6月24日、読売ジャイアンツと埼玉西武ライオンズの間で交換トレードが成立しました。
松原さんと西武の若林楽人選手が交換される形で、両球団が合意しています。
翌25日には西武との選手契約が締結され、背番号35で新天地でのプレーが始まりました。
西武への移籍は、松原さんにとって一軍で再びレギュラーを目指す機会でした。
入団時には、新天地でチームを引っ張れる存在になりたいという意気込みを示しています。
しかし、2024年の西武での成績は24試合出場、打率.123、8安打でした。
巨人時代に見せた打撃力を十分に発揮することはできませんでした。
2025年は8試合の出場にとどまる移籍2年目となる2025年も、一軍での出場機会は限られました。
NPB公式記録では、8試合出場、24打席、22打数6安打、打率.273となっています。
打率だけを見ると前年より改善していますが、打席数が少ないため、成績の数字だけで復調を判断することはできません。
2025年10月1日、西武は松原さんに来季の選手契約を結ばないことを通告したと発表しました。
日刊スポーツが伝えた本人のコメントでは、二軍で過ごす時間が長く、若手選手の育成が進むチームの中で、その競争に割って入れなかったことへの悔しさが語られています。
一方で、本人は自分の野球ができた部分もあり、まだプレーできるという思いも持っていたことを明かしました。
プロ通算成績は333試合、215安打NPB公式の2025年シーズン終了時点の通算成績は次のとおりです。
- 一軍出場:333試合
- 打席:991
- 打数:892
- 安打:215
- 本塁打:15
- 打点:67
- 盗塁:30
- 打率:.241
- 出塁率:.303
- 長打率:.355
プロ通算9年間で333試合に出場し、15本塁打、30盗塁を記録しました。
育成選手として入団した選手が一軍で300試合以上に出場したことは、松原さんのキャリアを振り返るうえで見逃せない実績です。
【松原聖弥の引退】2025年11月28日の発表と第二の人生
松原さんが現役引退を発表したのは、2025年11月28日です。
西武から戦力外通告を受けた後も、現役続行の可能性を探っていたと報じられています。
しかし、最終的にプロ野球選手としてのキャリアに区切りをつける決断をしました。
Instagramで9年間のプロ生活に感謝2025年11月28日、松原さんは自身のInstagramを更新し、現役引退を報告しました。
巨人と西武での写真を掲載し、プロ生活を振り返っています。
本人が投稿した言葉の中でも、特に印象的なのが次の一文です。
9年と短くはありますが、プロとして戦えた日々は、僕の人生の誇りです。
また、巨人で7年半、西武で1年半プレーしたことに触れ、両球団の関係者や家族、仲間、スタッフ、指導者、ファンへの感謝を伝えました。
単に戦力外通告を受けて退団したというだけではなく、自ら引退を決断し、9年間のプロ生活を振り返った発表でした。
巨人アカデミーコーチとして古巣へ復帰引退発表とともに明らかになったのが、巨人への復帰です。
松原さんは2026年からジャイアンツアカデミーのコーチを務めることを発表しました。
デイリースポーツの2025年11月28日の報道では、本人が動画チャンネル「#松原聖弥です」で、アカデミーコーチとして巨人に戻ることを説明したと伝えられています。
本人が掲げた目標は、少年少女の夢を少しでも実現に近づけられるように指導することです。
この進路には、松原さん自身の経験が生きています。
- 高校時代に甲子園のベンチ入りを逃した経験
- 大学時代に守備の課題を克服した経験
- 育成ドラフトから支配下登録を勝ち取った経験
- 一軍でレギュラーをつかんだ経験
- 成績が伸び悩み、移籍や引退を経験したこと
順風満帆ではなかった野球人生だからこそ、子どもたちに伝えられることも少なくないでしょう。
【松原聖弥のInstagram】公式SNSと現在の発信内容
松原聖弥さんのInstagramを探している人は、本人名義のアカウント「@m_seiya59」を確認できます。
公開プロフィールには、次の所属歴が記載されています。
- 読売ジャイアンツ:2017〜2024年
- 埼玉西武ライオンズ:2024〜2025年
プロフィールには、これまで応援してくれた人々への感謝を示す言葉も掲載されています。
Instagramで確認できる主な情報松原さんのInstagramは、現役時代の写真や活動を知るための手掛かりになります。
特に2025年11月28日の引退発表は、本人のSNS発信として報道各社にも取り上げられました。
現在の仕事については、Instagramのプロフィールだけでなく、2026年のジャイアンツアカデミーの活動報告と合わせて確認するのが確実です。
なお、SNSのプロフィールに記載された所属期間は、現役時代の経歴を示すものです。2026年現在の所属・活動は、アカデミーコーチとしての情報を基準に理解する必要があります。
また、家族構成や私生活に関する情報については、本人が公表している内容と報道で確認できる範囲を分けて受け取ることが大切です。
【プロの結論】松原聖弥の野球人生から分かる3つの転換点
松原さんの経歴を整理すると、単なる元巨人・元西武の外野手という説明だけでは、その野球人生の特徴を十分に捉えられません。
重要なのは、選手としての評価が大きく変わった3つの転換点です。
1. 明星大学での外野手転向内野守備に悩んでいた松原さんにとって、外野手への転向は大きな転機でした。
本人も、外野手になったことで守備への不安が軽減し、打撃に集中できるようになったと振り返っています。
ポジション変更が選手の可能性を広げた好例です。
2. 育成から支配下登録への昇格2016年育成ドラフト5位という立場から、2018年7月に支配下登録を勝ち取りました。
その後、2021年には135試合出場という実績を残しています。
ドラフト順位や入団時の評価だけでは、選手の将来を決められないことを示したキャリアでした。
3. 引退後の指導者への転身2025年に現役を退いた後、2026年には巨人アカデミーコーチとして活動しています。
2026年9月の公式イベントでは、子どもたちに練習方法や打撃の考え方を伝える姿も確認されています。
選手として培った技術だけでなく、育成選手から一軍に上がった経験も指導に生かせる立場です。
【プロの結論】
松原聖弥さんのキャリアで注目すべきなのは、育成選手から一軍のレギュラーに成長したことだけではありません。
高校時代の挫折、大学でのポジション変更、プロでの成功と苦戦、そして指導者への転身という一連の経験にあります。
2026年の現在は、選手として数字を積み重ねる立場から、次世代の選手に経験を伝える立場へ変わりました。
現役時代の成績だけで評価を終わらせず、今後は指導者としてどのような成果を残していくかにも注目したいところです。
【松原聖弥の現在・経歴】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:松原聖弥は2026年現在、何をしていますか?
A1:2026年現在は、読売ジャイアンツのジャイアンツアカデミーコーチとして活動しています。子どもたちへの野球指導などに携わっています。
Q2:松原聖弥は現役を引退したのですか?
A2:はい。2025年11月28日に自身のInstagramなどで現役引退を発表しました。プロ生活は9年間でした。
Q3:松原聖弥の出身高校と大学はどこですか?
A3:仙台育英高校と明星大学です。明星大学では経済学部経済学科に在籍し、野球部では外野手として活躍しました。
Q4:松原聖弥は何位で巨人に入団しましたか?
A4:2016年の育成ドラフト5位です。2017年に巨人へ入団し、2018年7月に支配下登録されました。
Q5:松原聖弥の巨人時代の最高成績は?
A5:2021年の打率.274、12本塁打、37打点、15盗塁です。135試合に出場し、レギュラーとして活躍しました。
Q6:松原聖弥はなぜ西武に移籍したのですか?
A6:2024年6月24日に成立した巨人と西武の交換トレードによるものです。西武の若林楽人選手との交換で移籍しました。
Q7:松原聖弥のInstagramアカウントは?
A7:本人名義のInstagramアカウントは「@m_seiya59」です。現役時代の所属歴や引退に関する発信を確認できます。
Q8:松原聖弥のプロ通算成績は?
A8:NPB公式記録によると、333試合出場、215安打、15本塁打、67打点、30盗塁、通算打率.241です。
松原聖弥さんは、仙台育英高校から明星大学を経て、2016年の育成ドラフト5位で読売ジャイアンツに入団した元プロ野球外野手です。
2018年に支配下登録を勝ち取り、2021年には135試合出場、打率.274、12本塁打というキャリアハイの成績を残しました。
2024年6月には埼玉西武ライオンズへトレード移籍しましたが、2025年10月に戦力外通告を受け、同年11月28日に現役引退を発表しています。
そして2026年現在は、ジャイアンツアカデミーコーチとして新たな道を歩んでいます。
松原さんの現在を知るうえで重要なのは、現役引退を野球人生の終わりと捉えないことです。
育成選手から一軍のレギュラーまで成長した経験を、今度は子どもたちに伝える立場になりました。
これからの松原聖弥さんには、選手時代とは異なる形で、野球界を支える存在としての活躍が期待されます。
主な確認資料
- NPB公式「松原聖弥 個人年度別成績」
- 明星大学公式インタビュー
- 西武公式・トレードおよび選手契約発表
- 日刊スポーツ・2025年の戦力外通告と引退発表
- 東京ジャイアンツタウン公式・2026年9月の野球教室レポート
- デイリースポーツ・引退とアカデミーコーチ就任の報道