お笑いコンビ「まえだまえだ」の兄は、俳優として活動する前田航基(まえだこうき)です。弟は、映画やドラマで幅広く活躍する前田旺志郎(まえだおうしろう)。2人は実の兄弟で、2007年7月に結成された兄弟漫才コンビとして人気を集めました。
小学生時代に『M-1グランプリ』準決勝へ進出し、『エンタの神様』などのテレビ番組でも注目された2人ですが、現在はそれぞれ俳優として活動しています。さらに2026年には、長年所属した松竹エンタテインメントとの専属契約を終了し、新たな所属先で活動を続けるという大きな転機を迎えました。
【結論】まえだまえだの兄は前田航基!弟は前田旺志郎
「まえだまえだ」の兄は前田航基です。弟は前田旺志郎で、2人とも大阪府出身の俳優です。
コンビとして活動していた当時は、兄の航基がツッコミ、弟の旺志郎がボケを担当。小学生ながらテンポのよい掛け合いを披露し、幅広い世代から支持されました。
前田航基・前田旺志郎の基本プロフィール2人の基本情報を比較すると、次のようになります。
- 前田航基(兄)
- 生年月日:1998年12月13日
- 出身地:大阪府
- 年齢:27歳(2026年11月時点)
- コンビでの担当:ツッコミ
- 現在の所属:BLUE LABEL
- 前田旺志郎(弟)
- 生年月日:2000年12月7日
- 出身地:大阪府吹田市
- 年齢:25歳(2026年11月時点)
- コンビでの担当:ボケ
- 現在の所属:BLUE LABEL
2人の年齢差は約2歳です。誕生日は航基が12月13日、旺志郎が12月7日と、どちらも12月生まれです。
なお、以前のプロフィールや紹介記事では松竹エンタテインメント所属と記載されていることがあります。しかし、これは2026年現在の所属情報とは異なります。2026年3月31日に同社との専属契約を終了し、その後は兄弟それぞれがBLUE LABELに所属しています。
【結成の経緯】まえだまえだは2007年7月に誕生!兄弟漫才の始まりとは
まえだまえだが結成されたのは2007年7月です。コンビ誕生の背景には、兄・航基が先に通っていたタレント養成所と、弟・旺志郎の「兄と同じことをしたい」という気持ちがありました。
弟の旺志郎が兄の後を追って養成所へ兄の航基は幼少期、人見知りで内気な性格だったとされています。そのため、母親の勧めでタレント養成所に通い始めました。
弟の旺志郎も兄の送り迎えについて行くうちに、自分も参加したいと思うようになります。テレビ朝日POSTのインタビューでは、旺志郎自身が当時のことを振り返り、3歳の頃に「お兄ちゃんだけずるい」という気持ちから養成所に通い始めたと語っています。
当初から兄弟そろって漫才師を目指していたわけではありません。2人がコンビを組む直接のきっかけになったのは、養成所で受けた漫才の授業でした。
漫才の授業からM-1グランプリへ小学校に入った頃、養成所で構成作家による漫才の授業が行われました。そこで兄弟がペアを組み、1本のネタを披露したところ、周囲からコンテストへの出場を勧められたのです。
もともとお笑いやバラエティ番組が好きだった2人は、2007年のM-1グランプリに出場。小学校1年生と3年生という年齢で大人の芸人たちに交じって準決勝まで進出しました。
この活躍がメディアの注目を集め、兄弟コンビとしての知名度が急上昇。日本テレビ系『エンタの神様』などへの出演につながっていきます。
旺志郎は後年のオリコンのインタビューで、当時は漫才師になるという強い目標があったわけではなく、好きなお笑いに参加できることを楽しんでいたと振り返っています。
子どもらしい自然な感覚と、大人顔負けの漫才技術。その組み合わせこそが、まえだまえだの大きな魅力でした。
【兄弟の関係】前田航基と前田旺志郎は仲良し?舞台裏のエピソード
まえだまえだの魅力は、単に兄弟で漫才をしていたという珍しさだけではありません。実際の兄弟関係が、舞台上の掛け合いにも表れていました。
兄・航基は弟を支える頼もしい存在兄弟の関係を知るうえで印象的なのが、旺志郎がテレビ朝日POSTのインタビューで明かしたM-1グランプリの思い出です。
大勢の観客の前で漫才を披露することに、当時の旺志郎は強い緊張を感じていました。そんなとき、兄の航基は旺志郎の手を握り、舞台に向かう前に声をかけていたといいます。
「行くぞ!」
この短い言葉には、弟を安心させようとする兄の姿が表れています。旺志郎は当時の航基について、舞台に立つときにはとても頼もしかったと振り返っています。
兄はツッコミ、弟はボケという役割分担漫才では、兄の航基がツッコミを担当し、弟の旺志郎がボケを担当していました。
年上の兄が会話を整理し、弟が自由な発想で笑いを生み出す構成は、兄弟ならではの自然な掛け合いにつながっていました。
ただし、舞台上の役割と実生活での性格を同一視することはできません。旺志郎のインタビューからは、兄弟が仲良く過ごし、互いに影響を受けながら芸能活動を続けてきたことが伝わります。
また、2011年公開の映画『奇跡』では兄弟そろって主演を務めました。漫才だけでなく、俳優としても同じ作品に参加した経験は、2人のキャリアを語るうえで欠かせない出来事です。
【年表・比較】まえだまえだ兄弟のプロフィールと芸能活動の歴史
2人の歩みを理解するには、コンビとして注目された時代と、個々の俳優として成長した時代を分けて見ると分かりやすくなります。
兄弟の経歴と関係性を一覧で比較| 時期 | 前田航基(兄) | 前田旺志郎(弟) | 兄弟・コンビの出来事 |
|---|---|---|---|
| 1998年 | 12月13日生まれ | 誕生前 | 兄の航基が誕生 |
| 2000年 | 幼少期 | 12月7日生まれ | 弟の旺志郎が誕生 |
| 2007年7月 | 兄としてコンビに参加 | 弟としてコンビに参加 | まえだまえだ結成 |
| 2007年 | ツッコミ担当 | ボケ担当 | M-1グランプリ準決勝進出 |
| 2007年以降 | テレビ・映画・ドラマに出演 | テレビ・映画・ドラマに出演 | 『エンタの神様』などで人気を獲得 |
| 2011年 | 映画『奇跡』に主演 | 映画『奇跡』に主演 | 是枝裕和監督作品で兄弟共演 |
| 小学校高学年ごろ | 俳優活動を中心に展開 | 俳優活動を中心に展開 | コンビ活動を休止し、個々の活動へ |
| 2026年3月31日 | 松竹エンタテインメントとの専属契約終了 | 松竹エンタテインメントとの専属契約終了 | 兄弟そろって新たな活動へ |
| 2026年 | BLUE LABEL所属 | BLUE LABEL所属 | それぞれ俳優として活動 |
この年表から分かるのは、まえだまえだが一時的なテレビ出演だけで終わったコンビではないということです。
幼少期から芸能活動を続けてきた2人は、漫才で得た知名度を足がかりに、映画やドラマなど異なるジャンルへ活躍の場を広げてきました。
2011年の映画『奇跡』が大きな転換点に2人の俳優としてのキャリアを語るうえで重要なのが、是枝裕和監督の映画『奇跡』です。
2011年に公開された同作で、航基と旺志郎は兄弟役として主演を務めました。実際の兄弟が劇中でも兄弟を演じたことから、作品に自然な親しみやリアリティーをもたらしました。
旺志郎はテレビ朝日POSTのインタビューで、オーディションでは兄弟がライバルのような立場だったことや、最終的に2人とも出演することになった経緯を振り返っています。
加えて、旺志郎はNHK連続テレビ小説『おちょやん』や映画『海街diary』『キネマの神様』などにも出演。航基もNHK連続テレビ小説『てっぱん』『おかえりモネ』や映画『ソロモンの偽証』などで俳優としての経験を重ねています。
【2026年の現在】前田航基と前田旺志郎はそれぞれ俳優として活躍
2026年現在、まえだまえだの2人は、それぞれ俳優として仕事を続けています。特に2026年は、所属事務所の変更という大きな節目を迎えました。
兄・前田航基の現在:映画・ドラマ・舞台で活動前田航基は、俳優として映画やテレビドラマ、舞台に出演しています。
BLUE LABELの公式プロフィールには、2026年の主な活動として次の作品が掲載されています。
- カンテレ『絶望できない男』:小柳役
- 映画『見上げてごらん』:2026年10月30日公開
- 映画『台風なんだって、明日』:2026年公開予定
- 舞台『フードコートファミリー』:2026年4月出演
過去の出演作にも、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』、映画『フィリピンパブ嬢の社会学』『今夜、世界からこの恋が消えても』などがあります。
特に映画『フィリピンパブ嬢の社会学』では主演を務め、子役時代から培ってきた演技経験を生かしています。
弟・前田旺志郎の現在:映画・ドラマへの出演が続く弟の前田旺志郎も、映画やテレビドラマを中心に幅広く活動しています。
2026年のBLUE LABEL公式プロフィールには、次のような出演作が掲載されています。
- カンテレ『絶望できない男』:第3話・出会い頭のケン役
- TBS・U-NEXT『ちるらん 新撰組鎮魂歌』:山崎烝役
- テレビ朝日『未確認日記』:主演・栄太役
- 映画『黒牢城』:栗山善助役
- 映画『君は映画』:劇団員・カンバヤシ役
- 映画『BREAK SHOT』:YouTuberミナト役
- 映画『藁にもすがる獣たち』:武藤真哉役
- 映画『人生を変えたコント』:ヤマイ役、2026年12月18日公開予定
2024年には映画『からかい上手の高木さん』や『ラストマイル』などにも出演。2025年から2026年にかけても出演作が続いており、俳優として着実にキャリアを積み重ねています。
2026年に松竹エンタテインメントを退所した理由2026年3月31日、松竹エンタテインメントは公式サイトで、前田航基と前田旺志郎の2人が同日付で専属契約を終了すると発表しました。
同社は、退所の理由について、両名の「俳優としてさらなる挑戦をしたい」という意思を尊重したものと説明しています。
その後、航基は2026年4月22日にBLUE LABELへの所属を発表。旺志郎も同年6月から同事務所に所属しました。
2026年11月現在、BLUE LABELの公式サイトには兄弟それぞれのプロフィールと出演実績が掲載されています。
つまり、現在の所属を松竹エンタテインメントと紹介する情報は古いものです。2人は長年の所属先を離れ、新しい環境で俳優としての活動を続けています。
【プロの結論】まえだまえだは解散した?兄弟コンビの今後を正しく理解する
まえだまえだについて検索すると、「現在もコンビで活動しているのか」「解散したのか」という疑問も多く見られます。
コンビ活動は休止状態で、現在は個人の俳優活動が中心2020年の慶應塾生新聞のインタビューで、旺志郎は小学校高学年の頃にまえだまえだとしての活動を休憩し、その後は兄弟とも俳優としての仕事に絞るようになったと説明しています。
2019年の『ワイドナショー』でも、航基は兄弟がそれぞれ漫才以外の自分を作っているという趣旨の話をしていました。互いに成長したものを持ち寄り、いつか漫才に落とし込めればという考えも語っています。
この発言から分かるのは、2人が漫才だけに活動を限定せず、それぞれのキャリアを築く道を選んできたということです。
一方、コンビとしての解散を正式に発表したという情報と、活動を休止しているという情報は区別する必要があります。現在は俳優としての個人活動が中心であり、コンビの活動再開について確定した発表はありません。
検索情報を見るときに押さえたい3つのポイント- 兄弟の順番:前田航基が兄、前田旺志郎が弟。名前の順番やテレビでの印象に惑わされないこと。
- コンビの現状:小学生時代に人気を集めた兄弟漫才コンビだが、現在はそれぞれ俳優として活動していること。
- 所属事務所:松竹エンタテインメントとの契約は2026年3月31日に終了。現在は2人ともBLUE LABELに所属していること。
この3点を押さえておけば、古いプロフィールや過去の芸能ニュースと、2026年現在の状況を混同せずに済みます。
まえだまえだの兄・前田航基に関するよくある質問(FAQ)
Q1:まえだまえだはどっちが兄ですか?
A1:兄は前田航基です。弟は前田旺志郎で、航基が1998年12月13日生まれ、旺志郎が2000年12月7日生まれです。
Q2:まえだまえだの兄弟は現在もコンビで活動していますか?
A2:現在はそれぞれ俳優としての個人活動が中心です。小学校高学年ごろにコンビ活動を休止したと旺志郎がインタビューで説明しています。正式な解散発表と活動休止は区別して考える必要があります。
Q3:前田航基と前田旺志郎は現在どこの事務所に所属していますか?
A3:2026年11月現在、2人とも芸能事務所BLUE LABELに所属しています。2026年3月31日に松竹エンタテインメントとの専属契約を終了し、航基は4月、旺志郎は6月に新たな所属先を発表しました。
まえだまえだの兄は前田航基、弟は前田旺志郎です。2007年7月に結成された兄弟コンビは、M-1グランプリ準決勝進出やテレビ番組への出演によって、幼少期から大きな注目を集めました。
その後は俳優としての道を歩み、2011年の映画『奇跡』で兄弟そろって主演。さらに航基は『おかえりモネ』など、旺志郎は『おちょやん』『ラストマイル』など、数多くの作品に出演してきました。
2026年には松竹エンタテインメントとの専属契約を終了し、2人ともBLUE LABELに所属。現在はそれぞれの個性を生かしながら、俳優として新しいキャリアを築いています。
「まえだまえだの兄は誰?」という疑問への答えは前田航基です。そして、兄弟コンビとしての過去だけでなく、現在の出演作や個々の活動にも目を向けることで、2人が歩んできた芸能活動の歴史をより深く理解できます。
幼い頃に漫才で人気を獲得した兄弟が、これから俳優としてどのような作品に挑戦していくのか。前田航基と前田旺志郎、それぞれの今後の活躍にも注目です。