2026年現在、堀内謙伍(ほりうち・けんご)は、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属する背番号65の捕手です。1997年4月15日生まれの29歳で、静岡県菊川市出身。静岡高校から2015年ドラフト4位で楽天に入団し、プロ野球選手としてキャリアを重ねてきました。
2025年には自己最多の76試合に出場し、打率.256、3本塁打を記録。プロ10年目にして打撃面で大きな飛躍を遂げました。一方、2026年シーズンは49試合出場、打率.184、1本塁打という成績です。日本野球機構(NPB)の個人年度別成績と楽天の2026年選手名鑑をもとに、現在の立ち位置やこれまでの歩みを整理します。
【2026年最新】堀内謙伍の現在の所属・プロフィールを紹介
堀内謙伍は、2026年の楽天公式選手名鑑に掲載されている現役の捕手です。NPBの選手データでも東北楽天ゴールデンイーグルス所属として登録されています。
基本情報を確認すると、静岡県出身の右投左打の捕手で、身長174cm、体重82kg。高校時代から捕手としてプレーし、プロ入り後も同じポジションを中心にキャリアを積んできました。
堀内謙伍のプロフィール一覧| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 堀内謙伍 |
| 読み方 | ほりうち けんご |
| 生年月日 | 1997年4月15日 |
| 年齢 | 29歳(2026年) |
| 出身地 | 静岡県菊川市 |
| 身長 | 174cm |
| 体重 | 82kg |
| 血液型 | A型 |
| ポジション | 捕手 |
| 投打 | 右投左打 |
| 所属球団 | 東北楽天ゴールデンイーグルス |
| 背番号 | 65 |
| 出身高校 | 静岡高校 |
| ドラフト | 2015年ドラフト4位 |
出典:東北楽天ゴールデンイーグルス公式選手名鑑、NPB、静岡新聞。
右投左打の捕手という特徴堀内は右手でボールを投げ、左打席に立つ選手です。
捕手としては、投手の持ち味を引き出すリードや、捕球後の素早い送球が大切です。一方、左打者として打線に加わることができる点も特徴です。
楽天の選手紹介では、堀内について鋭い送球とパンチ力のある打撃が魅力の捕手と紹介されています。
2025年にはプロ初本塁打を含む3本塁打を記録しており、守備だけでなく打撃でもチームに貢献できる選手として存在感を高めました。
【静岡高校時代】堀内謙伍は甲子園3季連続出場の実力派捕手だった
堀内の野球人生を振り返るうえで欠かせないのが、静岡高校時代です。
静岡県菊川市出身の堀内は、東海大翔洋中学校時代には投手を経験。その後、静岡高校に進学して捕手へ転向しました。
侍ジャパン公式サイトの2015年の選手紹介では、捕手としての俊敏な動作や強い打球を放つ打撃、投手を支えるリードが評価されています。
高校2年夏から甲子園に3季連続出場堀内は静岡高校の正捕手として、高校2年夏から3季連続で甲子園に出場しました。
特に高校3年春の選抜大会では、チームのベスト8進出に貢献しています。
また、高校3年夏の静岡大会では打率5割を記録。攻守の中心選手としてチームを支えました。
当時の主な実績は次のとおりです。
- 高校1年秋:静岡高校の正捕手に定着。
- 高校2年夏:甲子園初出場。
- 高校3年春:選抜大会ベスト8。
- 高校3年夏:静岡大会で打率5割を記録。
- 高校3年:U-18ワールドカップ高校日本代表に選出。
2015年には、侍ジャパンU-18日本代表に選出されました。
当時の公式選手紹介によると、堀内は捕球から二塁送球までの動作が素早く、送球到達タイムが2秒を切る俊敏性も高く評価されていました。
高校生捕手として、守備力と打撃力の両面を評価されていたことが分かります。
また、甲子園での経験に加え、年代別日本代表として国際大会に臨んだことは、プロ入りにつながる重要な実績でした。
【2015年ドラフト4位】楽天入団から現在までの経歴と転換点
堀内謙伍は2015年のプロ野球ドラフト会議で、東北楽天ゴールデンイーグルスから4位指名を受けました。
高校時代の実績を評価されてプロ入りしたものの、入団後すぐに一軍の主力として定着したわけではありません。
一軍デビューを果たしたのは2018年。2019年には65試合に出場しましたが、その後は一軍での出場機会が減少し、ファームで過ごす期間も長くなりました。
静岡新聞の2026年3月の報道でも、2019年の65試合出場後、2021年は一軍出場がなく、その後も二軍で経験を積んだことが紹介されています。
堀内謙伍の年代別キャリア・転換点| 時期 | 出来事 | 主な実績・意味 |
|---|---|---|
| 2015年 | 静岡高校で活躍 | 甲子園3季連続出場、U-18日本代表 |
| 2015年秋 | 楽天からドラフト4位指名 | プロ入りが決定 |
| 2016年 | 楽天入団 | プロ野球選手としてのキャリア開始 |
| 2018年 | 一軍デビュー | 12試合に出場 |
| 2019年 | 一軍で出場機会を獲得 | 65試合出場 |
| 2021年 | 一軍出場なし | 二軍での経験を重ねる時期 |
| 2022〜2024年 | 一軍出場が限定的 | 2024年は4試合 |
| 2025年 | 打撃面で飛躍 | 76試合、打率.256、3本塁打 |
| 2026年 | プロ11年目 | 49試合、打率.184、1本塁打 |
2019年には65試合に出場した堀内ですが、翌2020年は10試合にとどまりました。
さらに2021年は一軍出場がありません。
2022年は5試合、2023年は3試合、2024年は4試合と、一軍での出場機会は限られていました。
特に2024年は、年間を通じて6打数無安打という結果に終わっています。
高校時代に日本代表まで経験した捕手であっても、プロの世界で継続的に一軍出場を確保することは容易ではありません。
捕手は守備面の信頼や投手との相性、チーム内のポジション争いなど、打撃成績以外にも起用を左右する要素が多いポジションです。
その環境で経験を積み続けたことが、2025年の飛躍につながっていきました。
2025年、プロ10年目に訪れた大きな転機2025年は堀内にとって大きな転換点となりました。
一軍出場は76試合。これは本人の自己最多で、43安打、打率.256、3本塁打、18打点という成績を残しています。
5月16日の福岡ソフトバンク戦ではプロ初本塁打を記録。その後、背中の張りによる離脱もありましたが、7月2日に一軍復帰し、8月にはオリックス戦で逆転2ランを放つなど活躍しました。
2025年8月の静岡新聞の記事では、高校時代の恩師や同級生も堀内の成長を喜んでいたことが伝えられています。
【個人年度別成績】堀内謙伍の2025年と2026年を比較
堀内の現在の実力や一軍での立ち位置を判断するには、年度別成績の比較が欠かせません。
NPBの個人年度別成績によると、2025年は76試合に出場して打率.256を記録しました。一方、2026年は49試合出場で打率.184となっています。
両シーズンを比較すると、出場機会と打撃成績の両面で変化が見られます。
2025年・2026年の打撃成績比較| 成績項目 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|
| 試合数 | 76 | 49 |
| 打席 | 194 | 125 |
| 打数 | 168 | 103 |
| 安打 | 43 | 19 |
| 打率 | .256 | .184 |
| 本塁打 | 3 | 1 |
| 打点 | 18 | 6 |
| 二塁打 | 3 | 4 |
| 三塁打 | 1 | 0 |
| 出塁率 | .323 | .295 |
| 長打率 | .339 | .252 |
2026年の堀内は、49試合出場、19安打、1本塁打、6打点という成績でシーズンを終えました。
特に注目されたのが、8月19日の千葉ロッテ戦です。
この試合では2回裏に今季第1号となる先制2ランを放ちました。甘く入ったカットボールを捉え、右翼スタンドへ運んだ一打です。
パ・リーグ公式メディアによると、堀内は試合後に「打てて良かったです。奇跡が起きました」と笑顔でコメントしています。
さらに8月21日の埼玉西武戦では、一時同点となる適時打を記録。19日から出場3試合連続安打となり、打撃面で存在感を示しました。
ただし、2026年シーズン全体の数字を見ると、2025年の打率.256から.184へ低下しています。
前年の飛躍を一時的なものにせず、継続して結果を残すことが今後の課題です。
プロ通算成績は?2026年シーズン終了時点のNPB公式記録によると、堀内のプロ通算成績は以下のとおりです。
- 一軍出場:224試合
- 打席:501
- 打数:432
- 安打:86
- 打率:.199
- 本塁打:4
- 打点:39
- 出塁率:.270
- 長打率:.266
2025年に記録した3本塁打は、通算4本塁打の大部分を占めています。この数字からも、プロ10年目のシーズンが打撃面でいかに大きな意味を持っていたかが分かります。
【捕手としての評価】堀内謙伍の強みは送球・リード・打撃だけではない
堀内を評価する際、打率や本塁打だけに注目するのは十分ではありません。
捕手というポジションには、投手の能力を引き出し、試合の流れを読み、失点を防ぐ役割があります。
静岡高校時代から評価されていた送球の速さやリードに加え、プロ入り後には投手とのコミュニケーションや捕球技術の向上にも取り組んできました。
1. 投手との信頼関係を重視する姿勢2026年3月10日の静岡新聞のインタビューでは、堀内自身が投手との日常的な会話を大切にしていることを明かしています。
その日の投手の調子を早く把握し、どのような投球で相手を抑えたいのかを理解すること。そして、自分の考えも投手に伝えることを意識しているそうです。
また、投手に対してポジティブな言葉をかけることも大切にしています。
捕手は投手と最も近い距離で試合を組み立てるポジションです。投手が気持ちよく投げられる環境をつくることは、数字には表れにくい重要な仕事です。
2. フレーミング技術への取り組みもう一つ注目したいのが、フレーミングです。
フレーミングとは、捕手がボールを捕球する際にミットの動きを工夫し、ストライクゾーン付近の投球を審判に分かりやすく見せる捕球技術を指します。
堀内は2026年3月の取材で、フレーミングの練習を自主的に続けていることを説明しました。
カウントを有利に進められれば、投手を助けることにもつながります。
こうした技術は打率や本塁打のように目立つ数字にはなりませんが、捕手としての評価を考えるうえで見逃せない部分です。
3. 自分の特徴を冷静に捉える自己分析同じインタビューで印象的だったのが、堀内の自己分析です。
「特徴がないのが特徴」
これは、本人が自身の野球選手としての個性を振り返った際に語った言葉です。
突出した肩の強さや俊足、圧倒的な長打力など、一つの能力だけで勝負するタイプではないと自分を捉えています。
そのうえで、日々の練習や工夫を積み重ねてきました。
静岡新聞の取材では、打撃についても決まった形に固執せず、その日の体の状態に合わせてスイングや体の使い方を調整していると説明しています。
こうした柔軟な姿勢は、長いプロ生活を支える要素の一つになっています。
【2026年の立ち位置】堀内謙伍は楽天で正捕手を目指せるのか?
2026年の堀内は、楽天の一軍で49試合に出場しました。
2025年の76試合から出場数は減少し、打率も.184にとどまっています。
この結果だけを見ると、前年のような打撃面での勢いを維持できなかったシーズンだったと整理できます。
ただし、2026年8月には今季初本塁打や同点適時打を放っており、出場機会を得た試合では結果を残した場面もありました。
正捕手争いで注目したい3つのポイント今後、堀内が楽天でさらに存在感を高めるために注目したいのは、次の3点です。
① 打撃成績の安定
2025年の打率.256を一つの基準として、安定した出塁や長打を増やせるかがポイントです。
2026年は出塁率.295を記録していますが、打率と長打率は前年を下回りました。四球を選ぶ能力を維持しながら、安打や長打を増やすことが期待されます。
② 捕手としての守備面の評価
投手とのコミュニケーション、フレーミング、捕球、送球など、捕手としての総合力を高められるかが重要です。
特に投手との信頼関係は、堀内自身が重視している部分でもあります。
③ 継続的な出場機会の確保
2025年は76試合に出場しましたが、2026年は49試合でした。
捕手は複数の選手で役割を分担することも多く、継続して試合に出るためには守備と打撃の両面で信頼を得る必要があります。
次のシーズンに向けて、出場機会をどこまで増やせるかは大きな注目点です。
【プロの結論】堀内謙伍の本当の評価は数字と捕手としての役割の両面から見る堀内のキャリアには、プロ入り直後から一軍で活躍し続ける選手とは異なる特徴があります。
2019年に65試合へ出場した後、二軍で過ごす期間が長くなり、2024年には一軍4試合という状況も経験しました。
それでも2025年には自己最多の76試合出場を達成し、プロ初本塁打を含む3本塁打を記録しています。
2026年は前年ほどの打撃成績を残せませんでしたが、捕手としての価値は打率だけでは測れません。
投手との関係づくり、フレーミングへの取り組み、試合ごとの状況に応じた対応力など、守備面の積み重ねも評価の対象です。
堀内謙伍を評価するなら、打撃成績の推移と捕手としての総合力を分けて確認することが大切です。
2025年の飛躍を再現できるか、そして楽天の捕手陣の中で継続的な出場機会を確保できるかが、今後のキャリアを左右するポイントになるでしょう。
【よくある質問】堀内謙伍の現在に関するFAQ
Q1:堀内謙伍は2026年現在、どこの球団に所属していますか?
A1:2026年の選手名鑑では、東北楽天ゴールデンイーグルスに所属しています。背番号は65で、ポジションは捕手です。
Q2:堀内謙伍の年齢や身長・体重は?
A2:1997年4月15日生まれで、2026年11月時点では29歳です。身長174cm、体重82kg。右投左打の選手です。
Q3:堀内謙伍は静岡高校出身ですか?
A3:はい。静岡高校出身です。高校2年夏から甲子園に3季連続で出場し、高校3年時にはU-18日本代表にも選ばれました。
Q4:堀内謙伍は何位で楽天に入団しましたか?
A4:2015年のプロ野球ドラフト会議で東北楽天ゴールデンイーグルスから4位指名を受け、2016年に入団しました。
Q5:堀内謙伍の2026年シーズンの成績は?
A5:NPB公式記録によると、49試合出場、125打席、19安打、打率.184、1本塁打、6打点です。
Q6:堀内謙伍の2025年の成績は?
A6:自己最多の76試合に出場し、43安打、打率.256、3本塁打、18打点を記録しました。プロ10年目の大きな飛躍となったシーズンです。
堀内謙伍は、静岡県菊川市出身で、静岡高校から2015年ドラフト4位で楽天に入団した捕手です。
2026年現在は29歳。身長174cm、体重82kg、右投左打で、東北楽天ゴールデンイーグルスの背番号65を背負っています。
プロ入り後は一軍と二軍を行き来する時期もありましたが、2025年には自己最多76試合出場、打率.256、3本塁打と大きく飛躍しました。
2026年は49試合、打率.184という結果で、前年から数字を落としています。一方、8月には今季初本塁打や適時打も記録しました。
今後の注目点は、打撃の安定性を取り戻せるか、捕手として投手陣から信頼を得続けられるか、そして一軍での出場機会を増やせるかという点です。
高校時代から培ってきた捕手としての経験と、プロ10年目に開花した打撃力。その両方を生かした堀内謙伍の今後の挑戦に注目したいところです。
主な参照資料:日本野球機構(NPB)個人年度別成績、東北楽天ゴールデンイーグルス公式選手名鑑2026、侍ジャパン公式選手紹介、静岡新聞アットエス、パ・リーグ公式メディア。