俳優・瑛太の弟は、同じく俳優として活躍してきた永山絢斗(ながやま・けんと)です。実は永山家は男3兄弟で、長男の永山竜弥、次男の永山瑛太、三男の永山絢斗という構成。兄弟全員が芸能界で俳優として活動した経歴を持っています。
瑛太と永山絢斗は6歳差で、2020年にはNHKのリモートドラマ『Living』で兄弟初共演を実現しました。一方、永山絢斗は2023年6月に大麻取締法違反(所持)で逮捕され、2024年9月には17年間所属した芸能事務所パパドゥからの独立を発表しています。2026年現在の活動状況も含め、3兄弟の関係や俳優としての歩みを整理します。
【瑛太の弟は永山絢斗】永山家は長男・竜弥、次男・瑛太、三男・絢斗の3兄弟

瑛太の弟として知られる永山絢斗は、1989年3月7日生まれ、東京都出身の俳優です。兄の瑛太も俳優であり、さらにもう一人、永山竜弥という兄がいます。
つまり、永山家の兄弟構成は次のとおりです。
- 長男:永山竜弥(ながやま・たつや)
- 次男:永山瑛太(ながやま・えいた)
- 三男:永山絢斗(ながやま・けんと)
3人とも俳優として活動した経験があり、芸能界でそれぞれ異なるキャリアを築いてきました。ただし、同じ俳優という職業でも、活動の時期や仕事への向き合い方は異なります。
長男・永山竜弥は一度俳優業を離れた経歴の持ち主長男の永山竜弥は1979年生まれ。2003年に映画デビューを果たし、モデルや俳優として活動しました。
しかし、当初から順調に俳優一本で活動していたわけではありません。本人が2020年のSmart FLASHのインタビューで語ったところによると、俳優として十分な仕事を得られず、歯科矯正器具の営業や防水工事、トラック運転手などの仕事も経験しています。その後は写真家としても活動しました。
転機となったのは2018年の舞台出演です。久しぶりに舞台に立ったことで俳優業への思いを再確認し、2020年1月にはTBS系ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』に出演。俳優として再び活動を始めました。
さらに2026年7月には、映画『怪奇タクシー 布告を知らぬ者達に』の公開記念舞台あいさつに登壇したことがテレビ朝日系の報道で伝えられています。長男も現在まで俳優活動を続けていることが分かります。
永山家の家族構成について公表されていること永山絢斗は2023年に出演したフジテレビ系番組『突然ですが占ってもいいですか?』で、男3兄弟であることや、両親が離婚したこと、小学校高学年ごろから母親と暮らしていたことを明かしています。
家族に関する情報は、本人が公の場で話した内容と、報道で確認できる範囲に限られます。兄弟それぞれが俳優として活動している一方、家族全員の私生活が公表されているわけではありません。
【瑛太と永山絢斗は6歳差】顔が似ていると話題の兄弟、その関係性は?
瑛太と永山絢斗の年齢差は6歳です。
瑛太は1982年12月生まれ、絢斗は1989年3月生まれ。生まれた年だけを見ると7年離れていますが、実際には約6年2か月の差で、6学年差の兄弟です。
瑛太と絢斗は顔が似ている?2人の写真を並べると、顔立ちや表情の雰囲気が似ていると感じる人も少なくありません。
2020年5月、瑛太は自身のInstagramで弟の絢斗とのツーショットを公開しました。この投稿を取り上げたシネマトゥデイの記事では、2人の写真に対して「似てますね!」という反応があったことも紹介されています。
兄弟であることを知ってから写真を見ると、目元や輪郭、表情の印象に共通点を感じるという見方もあります。ただし、顔の類似性は見る人によって受け止め方が異なるものです。
兄弟仲は良好?本人たちの発言から見える距離感兄弟仲について興味深いのが、長男・竜弥が2020年のインタビューで語った内容です。
竜弥は、普段から頻繁に会う関係ではないものの、兄弟仲が特別に良いわけでも悪いわけでもないという趣旨の説明をしています。
一方、竜弥が俳優活動を再開した際には、瑛太と絢斗の2人が背中を押してくれたことも明かしています。
「兄貴はやるべきだよ」
これは竜弥がSmart FLASHのインタビューで紹介した、弟たちから受けた言葉です。
また、瑛太が竜弥の写真展を訪れたエピソードも紹介されています。日常的に頻繁に交流することと、必要なときに相手を支えることは別の話です。永山3兄弟についても、過度に仲の良さを演出するのではなく、本人たちの発言から自然な距離感を読み取ることができます。
なお、絢斗は2023年のテレビ番組で、ある時期から瑛太とお互いの出演作品を見なくなったとも話しています。兄弟だからといって、仕事のすべてを共有しているわけではないようです。
【俳優デビューのきっかけ】永山絢斗が兄・瑛太の映画『青い春』に受けた衝撃
永山絢斗が俳優を目指した背景には、兄・瑛太の存在がありました。
ただし、単純に有名俳優の弟として芸能界に入ったという話ではありません。絢斗本人がテレビ番組で語ったエピソードからは、兄の出演作品に強い刺激を受け、自分自身も俳優になりたいと考えるようになった経緯が見えてきます。
きっかけは映画『青い春』だった2023年4月17日放送のフジテレビ系『突然ですが占ってもいいですか?』で、絢斗は俳優を志すようになった経緯を説明しました。
中学1年生の夏ごろ、部活動を辞めて映画に出合ったことが転機になったといいます。その映画が、兄の瑛太が出演した2002年公開の『青い春』でした。
絢斗は同作について、自分の中で非常に衝撃的だったと振り返っています。何度も繰り返し鑑賞し、最初から最後までセリフを言えるほど見込んでいたことも明かしました。
兄が映像作品で演じる姿を見たことが、絢斗にとって俳優という仕事を具体的に意識するきっかけになったのです。
高校卒業を優先したことが俳優デビューにつながった高校生になった絢斗は、瑛太に俳優になりたいという思いを相談しました。学校を辞めて俳優になりたいと考えていた絢斗に対し、瑛太はプロデューサーを紹介したものの、そこで高校を卒業することの大切さを厳しく指摘されたといいます。
絢斗は通信制高校で学び、半年ほどで2年近くの単位を取得。高校卒業に向けて努力した後、オーディションを受ける機会を得ました。
その後、2007年に日本テレビ系の深夜ドラマ『おじいさん先生・熱闘篇』に出演し、俳優デビューを果たします。
デビュー後は兄とは異なるキャリアを形成永山絢斗はデビュー後、テレビドラマや映画で着実に出演経験を重ねていきました。
2010年公開の映画『ソフトボーイ』では映画初主演を務め、第34回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。その後もNHK連続テレビ小説『おひさま』『べっぴんさん』や、映画『アンフェア the end』『真田十勇士』などに出演しました。
2020年代に入ってからも、『俺の家の話』『インビジブル』『リバーサルオーケストラ』など、ジャンルの異なるドラマに参加しています。
兄の知名度をきっかけに俳優への関心を深めた一方、出演作や受賞歴を積み重ね、独自の俳優キャリアを築いてきたことも絢斗の特徴です。
【兄弟初共演は2020年】NHKドラマ『Living』で瑛太と永山絢斗が共演
瑛太と永山絢斗が初めて兄弟で共演した作品は、2020年5月30日にNHK総合で放送されたリモートドラマ『Living』第2話です。
脚本を担当したのは、『東京ラブストーリー』『最高の離婚』『カルテット』などで知られる坂元裕二。新型コロナウイルスの感染拡大によって撮影環境が制限されるなか、リモート形式で制作されたオムニバスドラマでした。
劇中でも兄弟役を演じた2人『Living』第2話で2人が演じたのは、近未来の日本で、過去に流行した料理を作る仕事をしている兄弟です。
実生活でも兄弟である2人が、ドラマの中でも兄弟役を演じるという設定が注目されました。
共演後のコメントでは、瑛太が兄弟だからといって特別に意識することなく演じられたと説明。一方、絢斗は最初こそ照れがあったものの、すぐに自然に演じられるようになったと振り返っています。
「最初は照れましたけど、それはすぐになくなりましたね」
これは2020年のORICON NEWSなどで紹介された絢斗の共演コメントです。
瑛太も2020年のぴあのインタビューで、この兄弟共演が楽しかったことを語っています。普段の俳優活動とは違う、家族と一緒に芝居をする経験が印象に残ったようです。
永山3兄弟の関係・活動を時系列で整理ここまで紹介した3兄弟の経歴や関係性を、年代順にまとめます。
| 時期 | 人物・出来事 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 1979年 | 永山竜弥 | 長男として誕生。2003年に映画デビュー。 |
| 1982年 | 永山瑛太 | 次男として誕生。2001年に俳優デビュー。 |
| 1989年 | 永山絢斗 | 三男として誕生。瑛太とは6歳差。 |
| 2002年 | 映画『青い春』 | 瑛太の出演作。絢斗が俳優を志すきっかけとなった。 |
| 2007年 | 永山絢斗 | 『おじいさん先生・熱闘篇』で俳優デビュー。 |
| 2020年1月 | 永山竜弥 | ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』に出演し、俳優活動を再開。 |
| 2020年5月 | 瑛太・絢斗 | NHK『Living』で兄弟初共演。 |
| 2023年6月 | 永山絢斗 | 大麻取締法違反(所持)で逮捕。 |
| 2023年9月 | 永山絢斗 | 東京地裁で懲役6か月・執行猶予3年の判決。 |
| 2024年8月31日 | 永山絢斗 | 17年間所属したパパドゥを退所。 |
| 2024年9月2日 | 永山絢斗 | 個人として仕事を受けていく独立方針を公表。 |
| 2026年 | 永山竜弥 | 映画『怪奇タクシー 布告を知らぬ者達に』の公開記念舞台あいさつに登壇。 |
このように、3兄弟はそれぞれ異なるタイミングで俳優活動を展開しています。とくに竜弥は一度俳優業から離れた後に復帰しており、瑛太や絢斗とは違ったキャリアを歩んでいる点が特徴的です。
【2023年の逮捕報道と2024年の独立】永山絢斗に何があった?
永山絢斗の近況を理解するうえで避けて通れないのが、2023年6月の大麻所持事件です。
事件は俳優として活動していた時期に発生し、出演作品や今後の仕事にも大きな影響を与えました。その後、裁判で有罪判決を受け、翌2024年には長年所属した芸能事務所からの独立を発表しています。
2023年6月16日に大麻取締法違反(所持)で逮捕日刊スポーツなどの報道によると、永山絢斗は2023年6月16日に逮捕されました。
起訴されたのは大麻取締法違反(所持)の罪です。起訴状では、6月15日に東京都目黒区の自宅で乾燥大麻約1.694グラムを所持していたとされています。
同年7月6日に起訴され、8月28日の初公判では起訴内容を認めて謝罪しました。
2023年9月1日に懲役6か月・執行猶予3年の判決2023年9月1日、東京地方裁判所は永山絢斗に対して懲役6か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
判決後、本人は所属事務所を通じて謝罪文を発表。犯した罪の重さと向き合い、反省していく姿勢を示しました。
この事件は、本人の俳優としての活動だけでなく、関係する作品や制作現場にも影響を及ぼす出来事となりました。
2024年8月31日にパパドゥを退所し独立2024年9月2日、永山絢斗は公式サイトを通じて、所属していた株式会社パパドゥから独立したことを発表しました。
退所日は2024年8月31日。2007年から17年間所属していた事務所を離れ、今後は個人として仕事を受けていく方針を明らかにしました。
本人は発表のなかで、長年支えてくれた事務所や関係者、ファンへの感謝を伝えています。また、事件後に寄せられたメッセージや手紙に励まされたことにも触れ、今後も努力を続ける意向を示しました。
事務所側も公式発表で、本人の希望に賛同して独立することになったと説明しています。
ここで注意したいのは、事務所からの独立と芸能界からの引退は同じ意味ではないという点です。本人の発表は個人として仕事を受けるというもので、俳優引退を宣言したものではありません。
【2026年現在の永山絢斗】芸能活動は復帰した?兄・瑛太との関係も解説
2026年11月現在、永山絢斗について気になるのは、俳優としての活動を再開しているのかという点です。
2024年9月の独立発表以降、本人は個人として仕事を受ける方針を示しています。しかし、2026年11月上旬までに確認できる公表情報では、新たな映画や連続ドラマへの本格復帰を知らせる公式発表は確認できません。
2026年現在、俳優引退を発表したわけではない現在の状況を整理する際には、次の3点を区別する必要があります。
- 事実:2024年8月31日付でパパドゥを退所し、独立した。
- 事実:独立発表では個人として仕事を受ける意向を示した。
- 現状:新たな本格復帰作について、確認できる公式発表は見当たらない。
テレビ東京の公式出演番組一覧でも、2026年11月5日から12日までの期間について、永山絢斗の該当番組は掲載されていません。
一方、過去の出演映画は現在も放送・配信の対象となっています。過去作が放送されることと、新作への出演が決まることは別の話です。
したがって、2026年現在の状況を正確に表現するなら、独立後の俳優活動について新たな本格復帰の公表が確認できない段階です。引退したと断定することも、復帰が決まったと断定することもできません。
兄・瑛太は弟の事件についてどう向き合った?事件後には、兄である瑛太との関係にも注目が集まりました。しかし、兄弟の私的なやり取りや現在の交流状況について、本人たちが詳細を公表しているわけではありません。
過去のインタビューでは、瑛太が絢斗の俳優としての出発点に関わっていたことや、2人が2020年に初共演を果たしたことが確認できます。
ただし、弟の事件に対する兄の具体的な対応や、現在の兄弟関係については、本人たちの発言と報道で確認できる内容を分けて考える必要があります。
兄弟であることを理由に、瑛太が絢斗の活動や私生活に責任を負うかのような見方は適切ではありません。それぞれが独立した俳優であり、社会的な責任も個人として向き合うものです。
【プロの結論】永山絢斗の復帰を考えるうえで重要な3つの視点永山絢斗の今後を考える際には、次の3点が重要です。
1. 俳優としての実績と事件の責任は分けて評価する
『ソフトボーイ』や『べっぴんさん』『俺の家の話』など、これまでの出演作には俳優として積み重ねてきた実績があります。一方で、2023年の事件は刑事裁判で有罪判決が言い渡された事実です。過去の実績だけで事件を軽視することも、事件だけを理由に過去の仕事まで否定することも、適切な評価とはいえません。
2. 独立後の活動は本人の公式発表を基準に判断する
芸能事務所を退所したことは確認できる事実ですが、それだけで復帰の時期や出演作品が決まるわけではありません。新作出演や活動再開については、本人の公式サイトや制作会社、放送局などからの正式発表が判断材料になります。
3. 兄弟の知名度と本人のキャリアを混同しない
瑛太の弟という肩書きは絢斗の知名度を高める要素の一つですが、俳優としての評価は出演作品や演技、今後の活動によって判断されるものです。永山家の3兄弟は、それぞれ異なる経歴を持っています。
この3点を押さえると、永山絢斗の現在をめぐる情報を、噂や期待だけに左右されずに理解できます。
【瑛太の弟に関するよくある質問(FAQ)】
Q1:瑛太の弟は誰ですか?
A1:俳優の永山絢斗です。1989年3月7日生まれで、瑛太とは6歳差の実弟です。
Q2:永山瑛太の兄弟構成は?
A2:3人兄弟です。長男が永山竜弥、次男が永山瑛太、三男が永山絢斗です。3人とも俳優として活動した経歴があります。
Q3:瑛太と永山絢斗は顔が似ていますか?
A3:ツーショット写真を見て似ていると感じる人もいます。2020年の写真公開時にも、顔が似ているという反応が紹介されました。
Q4:永山絢斗が俳優になったきっかけは何ですか?
A4:兄・瑛太が出演した映画『青い春』です。中学生のころに同作を見て強い衝撃を受け、俳優を志すようになったと本人がテレビ番組で語っています。
Q5:瑛太と永山絢斗が共演した作品は?
A5:2020年のNHKリモートドラマ『Living』第2話です。これが兄弟初共演で、劇中でも兄弟役を演じました。
Q6:永山絢斗は2023年に何で逮捕されたのですか?
A6:2023年6月、大麻取締法違反(所持)の容疑で逮捕されました。同年9月1日に東京地裁で懲役6か月・執行猶予3年の判決を受けています。
Q7:永山絢斗は2024年に芸能界を引退したのですか?
A7:芸能界引退を発表したわけではありません。2024年8月31日付で17年間所属したパパドゥを退所し、個人として仕事を受けていく方針を発表しました。
Q8:永山絢斗は2026年現在、俳優に復帰していますか?
A8:2026年11月現在、確認できる公表情報では、本格的な俳優活動再開を知らせる新たな公式発表は確認されていません。ただし、引退を発表したわけでもありません。
瑛太の弟は俳優の永山絢斗で、2人は6歳差の兄弟です。さらに長男の永山竜弥も俳優として活動しており、永山家は3兄弟全員が芸能界で仕事をしてきた珍しい家族構成です。
絢斗が俳優を目指したきっかけは、兄・瑛太の出演作『青い春』でした。その後、2007年に俳優デビューし、映画やドラマで実績を積み重ね、2020年には『Living』で兄との初共演も実現しています。
一方、2023年の大麻所持事件と有罪判決、2024年の事務所退所・独立は、絢斗のキャリアにおける大きな転換点となりました。2026年現在は、本格的な俳優復帰について新たな公式発表が確認できない状況です。
永山3兄弟は、同じ家庭で育ちながらも、それぞれ異なる道を歩んできました。長男・竜弥の俳優活動再開、次男・瑛太の継続的な俳優活動、そして三男・絢斗の今後。それぞれのキャリアを個別に見ていくことが、永山家の兄弟関係を正しく理解するポイントです。
今後、永山絢斗本人から新たな活動について発表があるのか、そして3兄弟が再び同じ作品で共演する機会が訪れるのか。引き続き注目されます。