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【効率よく楽しむ】2026年版・上野動物園の珍獣を見逃さない回り方

平川 壮哉 平川 壮哉 • 更新: • 公開: • 読了約 7 分
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上野動物園は東園と西園に分かれており、見たい動物を決めずに歩き回ると、珍しい小動物の展示を見逃してしまうことがあります。

2026年1月26日に掲載された職員への取材記事では、園内を楽しむコツとして「全部見ようと思わないこと」「好きな動物をじっくりと」という2点が紹介されています。来園者が一つの動物の前にいる時間は30秒程度の場合も多いとされ、少し長く観察することで新たな発見が生まれます。

珍獣を優先するなら西園から回る

アイアイ、小獣館、コビトカバなどを優先するなら、西園を中心に回るのがおすすめです。



西園・アイアイのすむ森

アイアイとマダガスカル原産のキツネザルを観察するエリア。


西園・小獣館

ハダカデバネズミ、ハリモグラ、ツチブタなど、小型哺乳類の多様な生態に注目。


西園・アフリカの動物

コビトカバやキリン、カバ、サイなどを観察。


西園・両生爬虫類館

爬虫類や両生類の独特な身体構造と生態を楽しむ。


東園・ゴリラ・トラのすむ森など

ニシローランドゴリラやスマトラトラなど、大型動物の観察へ。

2026年の観覧時間で気をつけたいこと

上野動物園の通常開園時間は9時30分~17時ですが、動物ごとに観覧終了時刻が異なります。

展示施設 2026年の主な観覧終了時刻
アイアイのすむ森 16:30
小獣館 16:30
コビトカバ 16:15
キリン・クロサイ 16:15

2026年4月28日付の公式観覧時間案内では、アイアイのすむ森と小獣館は16時30分が観覧終了の目安です。動物の体調や天候によって変更される場合もあります。

また、2026年10月26日から11月16日までは西園の一部園路が通行止めとなっています。11月に訪れる場合は、園内の案内も確認してください。

ハシビロコウについても最新情報が必要です。2026年10月23日の公式更新では、4羽のうち2羽を繁殖目的で非公開施設に移す計画について、移動日を延期すると発表しています。移動後は展示を継続する2羽が公開される予定ですが、移動完了の発表を確認してから訪れると安心です。

【プロの結論】上野動物園のオンリーワンは「現在の展示」と「飼育の歴史」を分けて考える

上野動物園にしかいない動物

上野動物園にしかいない動物を探している人にとって、最も重要なのは、珍しい動物の名前を集めることではなく、現在その動物に会えるかどうかを見極めることです。

2019年のオンリーワン&ナンバーワン情報には、当時の飼育展示の貴重な記録が残されています。しかし、その後の死亡、移動、繁殖、展示施設の変更によって、2026年の状況は大きく変わりました。

今回取り上げた動物の中でも、特に次の3点は押さえておきたいところです。

- アイアイ: 2026年現在も日本で上野動物園だけで見られることが公式情報で確認できる代表的な動物。
- フォッサ・ミミセンザンコウ: 国内唯一の飼育個体が死亡し、現在は国内の展示施設で見られない動物。
- コモンツパイ・ハイイロジェントルキツネザル・スラウェシメガネザル: 過去のオンリーワン記録として重要だが、現在の展示動物として一括りにはできない種類。

また、珍獣を見たいなら、アイアイだけに注目する必要もありません。小獣館のハダカデバネズミやハリモグラ、アフリカの動物エリアのコビトカバなど、上野動物園には生態そのものが興味深い動物がいます。

動物園の本当の価値は、珍しい動物を展示することだけではありません。繁殖、健康管理、飼育環境の改善、野生生物の保全など、動物たちの命を次世代につなぐ活動にもあります。

珍獣を目当てに訪れた際には、ぜひ一頭の動物の行動を数分間観察してみてください。写真では伝わらない動きや個性に気づくことが、上野動物園を訪れる大きな楽しみになります。

【上野動物園にしかいない動物】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年現在、日本で上野動物園だけで見られる動物は何ですか?
A1:代表例はアイアイです。上野動物園の2026年6月の公式紹介でも、日本国内でアイアイを見られるのは上野動物園だけと説明されています。

Q2:フォッサは現在も上野動物園で見られますか?
A2:見られません。最後の飼育個体ベザが2024年3月24日に死亡し、国内で飼育されるフォッサはいなくなりました。

Q3:センザンコウは日本の動物園で見られますか?
A3:2025年12月18日に上野動物園の最後の展示個体であるミミセンザンコウが死亡し、国内の展示施設からセンザンコウはいなくなりました。

Q4:タテガミオオカミは日本に何頭いますか?
A4:上野動物園で飼育されていた最後の個体ジグは2020年5月3日に死亡しています。過去の「日本で1頭」という数字は現在の飼育頭数ではありません。

Q5:オカピは上野動物園で見られますか?
A5:現在は見られません。上野動物園のトトは2023年7月8日に死亡しました。国内では横浜市のよこはま動物園ズーラシアや金沢動物園で飼育されています。

Q6:上野動物園で現在見られる珍しい動物は何ですか?
A6:アイアイ、ハダカデバネズミ、ハリモグラ、ツチブタ、コビトカバなどが注目の動物です。展示状況は動物の健康状態や施設の事情によって変わります。

上野動物園にしかいない動物を調べると、コモンツパイ、アイアイ、フォッサ、ハイイロジェントルキツネザル、スラウェシメガネザルなど、多彩な珍獣の歴史が見えてきます。

2026年11月現在、特に注目したいのは、公式情報で日本唯一の観覧先と確認できるアイアイです。一方、フォッサやセンザンコウは国内の展示個体がいなくなり、かつてのオンリーワン情報とは状況が異なっています。

来園前には、上野動物園の公式「生き物・展示」「展示休止やイベント中止などのお知らせ」「動物の観覧時間」を確認することが大切です。

過去の珍獣の記録を知り、現在暮らしている動物たちを観察する。その両方を楽しむことで、上野動物園の魅力をより深く味わえます。

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コンテンツディレクター 平川 壮哉
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