2026年11月の大相撲九州場所を前に、御嶽海は東十両9枚目で再起を目指す。元大関で幕内優勝3回を誇る実力者だが、2026年7月場所の2勝13敗、9月場所の5勝10敗と苦しい成績が続き、番付は幕内から十両へと下がった。現在の御嶽海にとって、九州場所は幕内復帰への足掛かりをつかむ重要な15日間となる。
日本時間2026年11月6日現在、九州場所は11月8日初日、22日千秋楽の日程で開催予定。初日の十両取組では白熊との対戦が決まった。今日の取組結果、最新の星取表、過去2場所の敗因につながる成績の推移、そして幕内復帰の可能性まで、現状を整理する。
【御嶽海速報】2026年九州場所は東十両9枚目!現在の番付と今日の取組
御嶽海の2026年11月場所の番付は、東十両9枚目。日本相撲協会が発表した十一月場所の番付でも、この地位が確認できる。
2026年9月場所は西十両4枚目だったため、5勝10敗の負け越しによって、九州場所ではさらに番付を下げることになった。かつて大関として優勝争いを繰り広げた力士が十両の中位に位置するという現状は、近年の成績変化を象徴している。
11月6日現在、今日の勝敗結果はある?日本時間11月6日現在、九州場所の本場所はまだ始まっていない。そのため、御嶽海の当日勝敗はなく、十一月場所の星取表は0勝0敗となっている。
ただし、11月6日に取組編成会議が開かれ、初日の十両の対戦カードが発表された。御嶽海の初日の相手は白熊に決定している。
御嶽海の九州場所初日情報- 場所:2026年大相撲十一月場所(九州場所)
- 開催期間:2026年11月8日~11月22日
- 会場:福岡国際センター
- 番付:東十両9枚目
- 所属:出羽海部屋
- 初日の対戦相手:白熊
- 場所前の成績:0勝0敗
日刊スポーツの11月6日付取組発表によると、初日の十両では御嶽海と白熊の対戦が組まれた。両者は9月場所でも対戦しており、その際は御嶽海が引き落としで勝利している。再戦となる初日の一番は、場所序盤の注目カードだ。
【最新成績を検証】7月2勝13敗、9月5勝10敗で何が起きたのか
御嶽海の現在地を理解するには、2026年の成績を連続して見る必要がある。
2026年1月場所は7勝8敗、3月場所と5月場所はともに8勝7敗。前半戦は幕内下位で一定の勝ち越しを確保していた。しかし、7月場所で2勝13敗という大きな負け越しを記録し、9月場所から十両へ陥落した。
2026年7月場所は西前頭11枚目で2勝13敗名古屋で開催された7月場所の御嶽海は、西前頭11枚目で土俵に上がった。しかし、15日間で2勝13敗。初日から7連敗するなど、序盤に白星を積み上げられなかった。
勝利を挙げたのは8日目と13日目の2番だけ。終盤に巻き返す展開にも持ち込めず、幕内残留が厳しくなる成績となった。
特に注目したいのは、2026年3月と5月に連続で8勝7敗を記録していた点だ。つまり、7月場所の大敗は、それまでの勝ち越し基調から一転した急激な成績悪化だった。
2026年9月場所は西十両4枚目で5勝10敗8場所ぶりに十両へ戻った9月場所では、西十両4枚目として再出発した。
しかし、結果は5勝10敗。幕内復帰を目指す場所で勝ち越しを逃し、十両上位に踏みとどまることもできなかった。
9月場所の星取では、初日から3連敗した後、4日目に白熊を引き落としで破って初白星。その後も6日目、7日目に連勝し、12日目と13日目にも白星を挙げた。一方、終盤の14日目と千秋楽は連敗し、最終的に5勝10敗で場所を終えた。
7月場所からは白星が3つ増えたものの、15日間を通じた安定感という点では課題が残った。九州場所では、序盤に星を落とし続けないことが大切になる。
【番付推移一覧】御嶽海は大関から十両9枚目までどう下がった?
御嶽海の番付推移を見ると、2025年から2026年にかけて幕内下位と十両を行き来する時期が続いている。
特に注目したいのは、2025年にも一度十両へ陥落しながら、8勝7敗で勝ち越した後、翌7月場所に幕内復帰を果たしていることだ。この経験は、今回の再浮上を考えるうえで重要な比較材料になる。
御嶽海の2025~2026年番付・成績一覧| 場所 | 番付 | 成績 | 主な動き |
|---|---|---|---|
| 2025年5月 | 東十両筆頭 | 8勝7敗 | 勝ち越し |
| 2025年7月 | 西前頭16枚目 | 10勝5敗 | 幕内復帰後に二桁勝利 |
| 2025年9月 | 西前頭12枚目 | 7勝8敗 | 負け越し |
| 2025年11月 | 西前頭13枚目 | 7勝8敗 | 2場所連続負け越し |
| 2026年1月 | 西前頭14枚目 | 7勝8敗 | 負け越し |
| 2026年3月 | 西前頭15枚目 | 8勝7敗 | 勝ち越し |
| 2026年5月 | 東前頭14枚目 | 8勝7敗 | 2場所連続勝ち越し |
| 2026年7月 | 西前頭11枚目 | 2勝13敗 | 大きく負け越し |
| 2026年9月 | 西十両4枚目 | 5勝10敗 | 十両で負け越し |
| 2026年11月 | 東十両9枚目 | 0勝0敗 | 九州場所前 |
出典は日本相撲協会公式サイトの力士プロフィールと過去の星取表。2026年11月場所の成績は場所前のため、0勝0敗としている。
過去には十両から1場所で幕内へ戻った実績も2025年5月場所、御嶽海は東十両筆頭で8勝7敗を記録した。その後、7月場所では西前頭16枚目に復帰し、10勝5敗という好成績を残している。
この実績は、御嶽海に十両から幕内へ戻る力があることを示している。ただし、2026年11月場所は東十両9枚目。前回の十両筆頭とは出発点が異なるため、同じように1場所で復帰できると考えるのは早計だ。
【元大関・幕内優勝3回】御嶽海のプロフィールと輝かしい実績
現在の番付だけを見ると苦しい時期に映る御嶽海だが、過去の実績は非常に大きい。
御嶽海久司は1992年12月25日生まれ、長野県木曽郡上松町出身。本名は大道久司で、出羽海部屋に所属している。得意技は突き・押し。日本相撲協会の公式プロフィールでは、身長178センチ、体重176キロと公表されている。
学生時代から注目された実力者御嶽海は2015年3月場所に初土俵を踏み、同年7月に新十両、11月には新入幕を果たした。2016年11月場所には新三役となり、早い段階から幕内上位で活躍する力士として存在感を示した。
アマチュア時代には学生横綱、アマチュア横綱の実績を持つ。長野県出身の力士としても注目を集め、地元からの期待を背負って角界でキャリアを積み上げた。
幕内優勝3回と大関昇進御嶽海の最大の実績は、幕内最高優勝3回だ。
- 2018年7月場所:幕内初優勝
- 2019年9月場所:幕内2回目の優勝
- 2022年1月場所:幕内3回目の優勝
2022年1月場所では13勝2敗で優勝。これを受けて同年3月場所に大関へ昇進した。日本相撲協会の歴代大関プロフィールによると、大関在位は2022年3月場所から9月場所までの4場所となっている。
また、幕内優勝以外にも十両優勝1回、殊勲賞6回、敢闘賞1回、技能賞3回、金星2個を獲得している。
2026年11月場所時点の公式記録では、生涯戦歴539勝467敗13休、幕内戦歴491勝441敗13休。元大関という肩書だけではなく、長年にわたって幕内で戦ってきた経験そのものが御嶽海の強みだ。
【幕内復帰の可能性】九州場所で御嶽海に必要な勝ち星と課題
御嶽海の今後を考えるうえで、最も気になるのが幕内復帰の可能性だ。
結論からいえば、過去に十両から幕内へ復帰した実績があるため、再昇格を目指すこと自体は十分に現実的だ。ただし、現在は東十両9枚目。前回の十両筆頭からの復帰と比べると、より多くの白星を積み上げる必要がある。
8勝7敗の勝ち越しだけでは復帰は難しい大相撲の番付は、単純に勝ち越したか負け越したかだけで決まるわけではない。前場所の番付、勝敗数、十両上位の成績、幕内下位の力士の成績、昇降枠などを総合的に考慮して編成される。
東十両9枚目から8勝7敗を挙げても、幕内復帰が自動的に決まるわけではない。まずは二桁勝利を目指し、十両上位へ大きく番付を上げられる成績を残すことが重要になる。
さらに幕内下位に降格対象となる力士が何人いるかも関係するため、御嶽海自身の成績だけで復帰時期を断定することはできない。
得意の押し相撲を取り戻せるか御嶽海の基本的な持ち味は、前に出る突き・押しの相撲だ。日本相撲協会の過去6場所の決まり手集計では、勝ちの決まり手として押し出しが35%、寄り切りが22%、叩き込みが14%を占めている。
この数字からも、前進する相撲を軸に白星を積み上げてきた特徴がうかがえる。
九州場所で注目したいのは、立ち合いから相手に主導権を渡さず、自分の間合いで攻められるかどうかだ。相手に先手を取られて受けに回る展開が増えれば、持ち味の押し相撲を発揮しにくくなる。
15日間を通じた安定感も重要7月場所の2勝13敗、9月場所の5勝10敗を振り返ると、九州場所では序盤から白星を確保することが課題となる。
特に7月場所は序盤の7連敗が響いた。9月場所も序盤の3連敗から始まり、勝ち星を積み上げるまでに時間がかかった。
初日から3日目までの結果だけで場所全体を判断することはできないが、序盤に勝ち越しへの足場を築けるかは重要な観察ポイントだ。
御嶽海には幕内優勝3回と大関経験という実績がある。求められているのは、過去の肩書に頼ることではなく、現在の番付で白星を積み重ねることだ。
【最新速報・星取表】御嶽海の勝敗結果はどこで確認できる?
御嶽海の取組結果を追う場合、日本相撲協会公式サイトの力士プロフィールと十一月場所の取組結果が基本となる。
場所中は、初日から千秋楽までの勝敗が星取表に反映される。白星と黒星だけでなく、対戦相手や決まり手を確認すれば、単なる勝ち負け以上に相撲内容を把握できる。
九州場所でチェックしたい3つのポイント- 序盤戦:初日の白熊戦を含め、最初の数日で連敗を避けられるか。
- 中盤戦:押し相撲を軸に白星を重ね、勝ち越しの可能性を高められるか。
- 終盤戦:千秋楽まで集中力を維持し、二桁勝利を狙える位置にいるか。
また、星取表を見る際には、勝敗だけでなく決まり手にも注目したい。押し出しや寄り切りによる勝利が増えていれば、御嶽海らしい前に出る相撲が戻っているかを判断する材料になる。
なお、11月6日現在の九州場所の星取表は0勝0敗。11月8日の初日から実際の勝敗が記録されていく。
御嶽海の現在と九州場所に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年11月場所の御嶽海の番付は何枚目ですか?
A1:東十両9枚目です。2026年9月場所は西十両4枚目で5勝10敗だったため、九州場所では番付を下げました。
Q2:御嶽海の今日の取組相手は誰ですか?
A2:日本時間11月6日現在、本場所はまだ始まっていません。初日の11月8日は白熊との対戦が決まっています。9月場所でも両者は対戦しており、その際は御嶽海が引き落としで勝利しました。
Q3:御嶽海は幕内に復帰できますか?
A3:復帰の可能性はあります。2025年にも十両で8勝7敗を記録した後、翌7月場所に幕内へ戻った実績があります。ただし、今回は東十両9枚目からの再出発となるため、二桁勝利を目指すなど、より高い成績が必要です。最終的な昇格は他力士の成績や番付編成にも左右されます。
2026年11月場所の御嶽海は東十両9枚目。7月場所の2勝13敗、9月場所の5勝10敗という厳しい結果を経て、九州場所での巻き返しを目指す。
初日の相手は白熊。9月場所で勝利した相手との再戦となり、場所のスタートを切るうえで注目される一番だ。
幕内優勝3回、大関在位4場所という輝かしい経歴を持つ御嶽海だが、現在問われているのは過去の実績ではなく、十両でどれだけ安定して勝てるかという点にある。
幕内復帰を実現するには、序盤から白星を重ね、押し相撲を取り戻し、15日間を通じて勝ち越し以上の成績を残すことが重要だ。
2025年には十両から幕内へ戻った経験もある。再び同じ道を歩めるのか。2026年九州場所は、御嶽海の現在の実力と再浮上への可能性を見極める場所となる。
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