2026年のFC町田ゼルビア対鹿島アントラーズは、3月18日の鹿島が3-0で勝利した一戦と、5月3日の1-1(PK4-2)で鹿島が勝利した一戦が大きな注目を集めた。鈴木優磨、三竿健斗、チャヴリッチがゴールを決めた3月の試合に対し、5月はレオ・セアラとテテ・イェンギが得点。両チームの戦い方や試合展開には、それぞれ異なる特徴が表れた。
加えて、次の対戦は2026年12月16日(水)19時キックオフ。鹿島のホーム、メルカリスタジアムで開催され、DAZNでの配信も予定されている。ここではJリーグ公式記録と両クラブの試合情報をもとに、2026年の対戦結果、得点者、スタメン、フォーメーション、シュート数、歴代対戦成績、次戦の日程まで整理する。
【2026年最新】町田対鹿島の試合結果と対戦日程を総整理
2026年の両チームの対戦を理解するうえで、最初に押さえたいのが大会の違いだ。
3月18日と5月3日の2試合は、明治安田J1百年構想リーグの地域リーグラウンドEASTで行われた。一方、12月16日の次戦は2026/27明治安田J1リーグの第16節にあたる。つまり、春の特別大会と新シーズンのリーグ戦を区別して結果を確認する必要がある。
春の2試合では、鹿島がいずれも90分間で敗れず、3月は3点差の勝利、5月はPK戦で勝利を収めた。特に5月の試合は、町田がシュート数やゴール期待値で上回る場面を作りながら、最終的に鹿島が勝ち切った点が興味深い。
2026年の対戦スケジュール- 3月18日(水)19:30:町田 0-3 鹿島
- 5月3日(日)16:00:鹿島 1-1 町田(PK4-2)
- 12月16日(水)19:00:鹿島 vs 町田(開催予定)
3月はMUFGスタジアム、5月と12月はメルカリスタジアムが舞台となる。2026年の対戦を振り返る際には、開催場所の違いも見逃せないポイントだ。
【3月18日】町田対鹿島は0-3!鈴木優磨・三竿健斗・チャヴリッチが得点
2026年3月18日に行われた明治安田J1百年構想リーグEAST第7節。FC町田ゼルビアと鹿島アントラーズの一戦は、鹿島が3-0で勝利した。
会場はMUFGスタジアム(国立競技場)。19時30分にキックオフされ、42,218人が来場した。試合前の順位は鹿島が首位、町田が2位という上位対決だった。
得点者とゴール時間- 5分:鈴木優磨(鹿島) 0-1
- 44分:三竿健斗(鹿島) 0-2
- 90+1分:チャヴリッチ(鹿島) 0-3
試合開始直後の5分、鹿島が先制する。松村優太がドリブルで前進してペナルティーエリア内へ持ち込み、クロスを供給。町田の岡村大八がブロックしたこぼれ球に鈴木優磨が反応し、右足でゴールを決めた。
町田にとって痛かったのは、前半終了間際の44分にも失点したことだ。田川亨介のスルーパスをきっかけに三竿健斗がペナルティーエリア内へ進入し、右足でゴール左下に流し込んだ。
三竿はボールを奪う局面でも存在感を発揮。鹿島の前線からのプレッシングが町田の組み立てを崩し、追加点につながった。
後半開始時には町田が4人を同時投入。相馬勇紀、藤尾翔太、前寛之、林幸多郎らを送り込み、流れを変えようとした。
しかし、町田は最後まで得点できない。90+1分にはレオ・セアラのパスを受けたチャヴリッチがペナルティーエリア中央から右足で決め、0-3。鹿島が試合を締めくくった。
3月18日のスタメンとフォーメーション両チームの基本布陣は、町田が3-4-2-1、鹿島が4-4-2。町田は3バックを基盤に前線のエリキ、ナ・サンホ、テテ・イェンギを生かす形だった。
町田の先発はGK谷晃生、DF昌子源、中山雄太、岡村大八ら。鹿島はGK早川友基、DF植田直通、MF三竿健斗、柴崎岳、FW鈴木優磨、レオ・セアラらが名を連ねた。
鹿島は4-4-2の守備ブロックと前線からの圧力を組み合わせ、町田のビルドアップに対応。特に三竿のボール奪取から追加点が生まれたことは、戦術面で象徴的な場面だった。
【5月3日】鹿島対町田は1-1、PK4-2!レオ・セアラとテテ・イェンギが得点
5月3日の第14節は、鹿島のホームであるメルカリスタジアムで開催された。16時キックオフの試合には31,742人が来場。3月の対戦で3点差をつけられた町田にとっては、雪辱を期す一戦だった。
結果は90分間で1-1。鹿島が先制したものの、町田がすぐに追いついた。最後はPK戦となり、鹿島が4-2で勝利している。
後半50分、レオ・セアラが鹿島に先制点試合が動いたのは後半50分。柴崎岳がペナルティーエリア内へパスを送り、反応したレオ・セアラが中央からヘディングシュートを決めた。
鹿島にとっては、試合の流れをつかむ重要な先制点だった。柴崎の配球とレオ・セアラのゴール前での強さが結びついた場面である。
53分、テテ・イェンギが同点ゴール鹿島のリードは長く続かなかった。わずか3分後の53分、町田が反撃する。
ナ・サンホがペナルティーエリア内からクロスを供給。テテ・イェンギが中央で反応し、右足でゴール左上に決めた。
この得点でスコアは1-1。町田は早い時間帯に試合を振り出しに戻し、その後も攻撃を継続した。
PK戦は鹿島が4-2で制す後半終了時点でもスコアは1-1のまま。PK戦では町田が先攻となり、鹿島が4人全員のキックを成功させた。
- 鹿島1人目:田川亨介 ○
- 町田1人目:下田北斗 ×
- 鹿島2人目:鈴木優磨 ○
- 町田2人目:ドレシェヴィッチ ○
- 鹿島3人目:小川諒也 ○
- 町田3人目:谷晃生 ○
- 鹿島4人目:レオ・セアラ ○
- 町田4人目:前寛之 ×
最終結果は鹿島4-2町田。GK谷晃生もキッカーを務めて成功したが、町田は最初と最後のキックを決められなかった。
鹿島はGK早川友基の活躍もあり、PK戦を制した。90分の引き分けだけでなく、最後の局面での集中力と勝負強さが結果を左右した試合だった。
5月3日のスタメンとフォーメーション鹿島は4-4-2、町田は3-4-2-1でスタートした。
鹿島はGK早川友基、DFキム・テヒョン、植田直通、MF柴崎岳、鈴木優磨、FWレオ・セアラ、チャヴリッチらが先発。町田はGK谷晃生、DF昌子源、中山雄太、岡村大八、MF前寛之、ネタ・ラヴィ、FWナ・サンホ、エリキ、テテ・イェンギらが先発した。
3月と同様の基本布陣を採用した町田に対し、鹿島は4-4-2で対応。後半の早い時間帯に両チームが得点したことで、前回とは異なる展開となった。
【対戦成績・スタッツ比較】町田と鹿島の歴代7試合を検証
両チームの対戦は、2026年以前から拮抗していた。Jリーグ公式の対戦記録によると、2026年3月の試合前における直近5試合は町田の3勝、鹿島の2勝。町田が勝ち越していた。
しかし、2026年に入ると流れが変わる。3月は鹿島が3-0で勝利し、5月もPK戦で鹿島が勝利。春の2試合では鹿島が優位に立った。
町田対鹿島の試合結果・歴代成績一覧| 開催日 | 大会 | 試合結果 | 勝敗・注目点 |
|---|---|---|---|
| 2024年3月9日 | J1リーグ | 町田 1-0 鹿島 | 町田が勝利 |
| 2024年5月22日 | ルヴァンカップ | 町田 2-0 鹿島 | 町田が勝利 |
| 2024年12月8日 | J1リーグ | 鹿島 3-1 町田 | 鹿島が勝利 |
| 2025年5月3日 | J1リーグ | 鹿島 1-0 町田 | 鹿島が勝利 |
| 2025年6月21日 | J1リーグ | 町田 2-1 鹿島 | 町田が勝利 |
| 2026年3月18日 | J1百年構想リーグ | 町田 0-3 鹿島 | 鹿島が勝利 |
| 2026年5月3日 | J1百年構想リーグ | 鹿島 1-1 町田 PK4-2 |
鹿島がPK戦勝利 |
この7試合を90分間の結果で整理すると、町田3勝、鹿島3勝、引き分け1試合。5月3日のPK戦を含めた勝負では鹿島が優位に立っている。
シュート数・枠内シュート・ゴール期待値を比較試合の内容を数字で見ると、興味深い違いが浮かび上がる。
3月18日は町田がシュート15本、鹿島が11本。枠内シュートは町田3本、鹿島5本だった。ゴール期待値は町田1.08、鹿島1.49。シュート数では町田が上回ったが、鹿島の方がゴールにつながる質の高いチャンスを作っていた。
5月3日は鹿島がシュート11本、町田が12本。枠内シュートは鹿島3本、町田5本だった。ゴール期待値も鹿島0.90に対し、町田1.24。町田は攻撃面で相手を上回る数字を残したものの、PK戦で敗れた。
2試合を比較すると、鹿島の強みは決定機を得点に結びつける効率と、試合終盤やPK戦での対応力にある。一方、町田はシュート数や枠内シュート数で鹿島に対抗できており、攻撃機会を作る能力そのものが不足しているわけではない。
ただし、シュート数だけで試合内容を評価するのは適切ではない。シュートの位置、相手守備の状況、GKの対応、決定機の質まで含めて判断する必要がある。
【両チームの現在地】2026/27リーグ順位から見る鹿島と町田の実力
春の百年構想リーグでの結果と、現在の2026/27明治安田J1リーグの順位は分けて考えたい。
Jリーグ公式順位表の2026年11月1日更新データでは、FC町田ゼルビアが3位、鹿島アントラーズが6位につけている。
- FC町田ゼルビア:3位、勝点28、13試合、8勝4分1敗、得点30、失点10
- 鹿島アントラーズ:6位、勝点23、13試合、7勝2分4敗、得点29、失点22
町田は13試合で失点10。堅い守備をベースに勝点を積み上げ、得失点差もプラス20と安定した数字を残している。
鹿島は得点29と攻撃力を示している一方、失点22。町田と比較すると守備面の数字には差がある。得点力を維持しながら、守備の安定感を高められるかが今後の課題になる。
鹿島アントラーズの注目ポイント鈴木優磨、レオ・セアラ、三竿健斗ら、前線から中盤にかけて得点やチャンスメークに関与できる選手がそろう。
3月18日の対戦では鈴木の先制点と三竿の追加点が試合の方向性を決定づけた。5月3日にはレオ・セアラが得点し、PK戦でも成功。2026年の町田戦では複数の選手が結果に関わっている。
FC町田ゼルビアの注目ポイント町田は3バックを軸にした組織的な守備と、前線への素早い展開が特徴。ナ・サンホやテテ・イェンギらの攻撃参加に加え、相馬勇紀、エリキなどの個人能力も武器になる。
5月3日には鹿島より多い12本のシュートを放ち、枠内シュートも5本を記録した。次回対戦では、攻撃の成果を得点につなげられるかが大きな焦点となる。
【次戦情報】鹿島対町田は2026年12月16日19時!会場・放送・配信予定
2026年の次回対戦は、2026/27明治安田J1リーグ第16節。鹿島アントラーズのホームゲームとして開催される。
12月16日の試合概要- 対戦カード:鹿島アントラーズ vs FC町田ゼルビア
- 開催日:2026年12月16日(水)
- キックオフ:19:00
- 大会:2026/27明治安田J1リーグ 第16節
- 会場:メルカリスタジアム
- 放送・配信:DAZN
- ホームチーム:鹿島アントラーズ
鹿島の公式試合日程とJリーグの放送予定には、12月16日19時の開催とDAZNでの配信が掲載されている。
スタメン・フォーメーションはどうなる?12月16日のスターティングメンバーや正式なフォーメーションは、試合前の公式発表で確認することになる。
注目したいのは、3月と5月に採用された基本布陣が次戦でも採用されるかどうかだ。町田の3-4-2-1に対し、鹿島が4-4-2でどのように守備と攻撃を組み立てるのか。特に中盤の主導権争いが見どころになる。
DAZNでの視聴と試合速報・ハイライト試合はDAZNで配信予定。リアルタイムで観戦できない場合は、Jリーグ公式の試合速報や両クラブの公式試合レポートを確認する方法もある。
試合終了後は、得点時間、選手交代、シュート数、枠内シュート、ボール支配率などを確認すると、スコアだけでは分からない試合内容を把握しやすい。
なお、12月16日の試合はまだ開催前のため、最終スコアや得点者、試合後のハイライトは確定していない。
【FAQ】町田対鹿島に関するよくある質問
Q1:2026年3月18日の町田対鹿島の試合結果は?
A1:鹿島アントラーズが3-0で勝利した。得点者は5分の鈴木優磨、44分の三竿健斗、90+1分のチャヴリッチ。
Q2:2026年5月3日の鹿島対町田は何対何だった?
A2:90分間は1-1。鹿島のレオ・セアラが50分、町田のテテ・イェンギが53分に得点し、PK戦を4-2で制した鹿島が勝利した。
Q3:町田対鹿島の次の試合はいつ?
A3:2026年12月16日(水)19時キックオフ予定。鹿島のホーム、メルカリスタジアムで開催される。
Q4:12月16日の試合はDAZNで見られる?
A4:鹿島の公式日程とJリーグ公式の放送予定ではDAZN配信が掲載されている。
Q5:2026年の町田対鹿島はどちらが勝ち越している?
A5:春の2試合では鹿島が3-0の勝利とPK4-2の勝利を収めている。90分間の成績は鹿島の1勝1分けで、PK戦を含めた勝負でも鹿島が優位に立っている。
2026年のFC町田ゼルビア対鹿島アントラーズは、3月18日の0-3、5月3日の1-1(PK4-2)という2つの結果が残った。
3月は鈴木優磨、三竿健斗、チャヴリッチの得点で鹿島が快勝。5月はレオ・セアラとテテ・イェンギが得点し、90分間では決着がつかなかったものの、鹿島がPK戦を制した。
試合データを見ると、町田はシュート数や枠内シュート数で鹿島に対抗している。一方の鹿島は、決定力と勝負どころでの対応力を発揮してきた。単純な攻撃力の比較だけでは、両チームの実力差を説明できない。
次の対戦は12月16日19時、メルカリスタジアム。2026年春の2試合で優位に立った鹿島がホームで再び勝利するのか、それとも町田が過去2戦の雪辱を果たすのか。両チームの現在の順位や守備力、攻撃の決定力を踏まえて観戦すると、次戦はさらに興味深い一戦になりそうだ。