読売ジャイアンツの捕手・小林誠司は、2026年シーズンも推定年俸4,000万円でプレーしています。2013年ドラフト1位で巨人に入団して以来、長年にわたってチームを支えてきたベテラン捕手です。
注目したいのは、2020年から2023年まで維持した最高年俸1億円と、2024年に経験した7,000万円の大幅減額です。その後、2025年には4,000万円へ増額され、2026年も同額で契約。プロ入りからの推定年俸総額は7億4,000万円に達しています。
【2026年最新】小林誠司の年俸は推定4,000万円!2025年の契約更改を確認
2026年の小林誠司の推定年俸は4,000万円です。2025年11月27日、巨人の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持でサインしました。
スポニチアネックスの契約更改報道によると、当時36歳だった小林は2025年シーズンに14試合出場。出場機会こそ限られたものの、投手陣への声がけやファームでの取り組みなど、チームを支える姿勢も評価されていました。
契約更改後、小林は試合出場への意欲を示し、若手選手に負けたくないという気持ちを語っています。プロ13年目となる2026年に向けても、現役選手として勝負を続ける姿勢を崩していません。
2026年シーズンの一軍成績は?「まだまだ体も心も元気。若い選手に負けたくない」
出典:2025年11月27日付スポニチアネックスの契約更改報道
NPBの年度別成績によると、2026年の小林は一軍公式戦20試合に出場。打率は.077、安打1本、本塁打0本、打点0という成績です。
打撃成績だけを見ると厳しい数字ですが、捕手は野手としての打撃能力だけで評価されるポジションではありません。投手との意思疎通、配球、捕球、送球、守備時の判断など、試合の流れを左右する役割を担っています。
ただし、出場数が限られている状況では、年俸を大きく引き上げるための材料を積み上げることも簡単ではありません。2026年の現状維持は、ベテラン捕手としての経験やチーム内での役割を含めた契約と見ることができます。
【2014~2026年】小林誠司の歴代年俸推移を一覧表で比較
小林誠司の年俸は、入団時の1,500万円から段階的に上昇し、2020年には1億円の大台に到達しました。その後、2024年に大きく減額されたものの、2025年以降は4,000万円を維持しています。
以下は、各年度の推定年俸と一軍公式戦の出場数を整理した一覧です。年俸は報道や年俸データベースに掲載された推定値であり、球団がすべての金額を公式公表しているわけではありません。
| 年度 | 推定年俸 | 一軍出場数 | 主な出来事・転換点 |
|---|---|---|---|
| 2014年 | 1,500万円 | 63試合 | プロ1年目 |
| 2015年 | 2,500万円 | 70試合 | 1,000万円増 |
| 2016年 | 2,600万円 | 129試合 | 正捕手として出場機会が拡大 |
| 2017年 | 5,000万円 | 138試合 | ゴールデングラブ賞・最優秀バッテリー賞 |
| 2018年 | 5,400万円 | 119試合 | 主力捕手として活躍 |
| 2019年 | 6,000万円 | 92試合 | 翌年から1億円の契約へ |
| 2020年 | 1億円 | 10試合 | 4年契約1年目 |
| 2021年 | 1億円 | 64試合 | 4年契約2年目 |
| 2022年 | 1億円 | 60試合 | 4年契約3年目 |
| 2023年 | 1億円 | 21試合 | 4年契約最終年 |
| 2024年 | 3,000万円 | 42試合 | 7,000万円減額後のシーズン |
| 2025年 | 4,000万円 | 14試合 | 1,000万円増額 |
| 2026年 | 4,000万円 | 20試合 | 現状維持 |
出典:プロ野球年俸データベース、NPB公式年度別成績などを基に作成。出場数は各年度の一軍公式戦記録です。
年俸が大きく上昇したのは2017年特に目立つのが2017年です。前年の2,600万円から5,000万円へ、2,400万円増額されました。
この年、小林は138試合に出場し、巨人の正捕手としてシーズンを戦いました。加えて、セ・リーグの捕手部門で初の三井ゴールデン・グラブ賞を受賞。菅野智之とのバッテリーで最優秀バッテリー賞にも選ばれています。
打率は.206でしたが、守備面での評価は非常に高く、捕手としての貢献が年俸上昇につながった代表的なシーズンです。
【最高年俸1億円の理由】菅野智之とのバッテリーと4年契約
小林誠司の最高年俸は1億円です。2019年12月の契約更改で、前年の6,000万円から4,000万円増となる1億円でサインしました。
当時の小林は、巨人の正捕手争いの中で重要な役割を担っていました。2019年は92試合に出場し、打率.244を記録。盗塁阻止率は.419で、4年連続セ・リーグトップという実績も残しています。
日刊スポーツの契約更改報道では、球団側が小林の守備面を高く評価していたことが紹介されています。特に、盗塁阻止能力やフレーミング技術など、数字だけでは捉えにくい捕手としての能力が評価のポイントでした。
2020年から2023年までの4年契約小林は2020年から4年契約を結んでいました。この契約については、2021年12月の契約更改時に本人が明らかにしています。
契約期間中の年俸は毎年1億円。2020年から2023年まで、推定年俸は変わりませんでした。
この期間は、打撃成績や一軍出場数に波がありました。2020年は10試合、2021年は64試合、2022年は60試合、2023年は21試合です。それでも契約期間中は1億円を維持しています。
この事実から分かるのは、プロ野球選手の年俸が必ずしも単年度の出場数だけで決まるわけではないということです。複数年契約の場合、契約期間中の年俸は契約条件に基づいて支払われるため、シーズンごとの成績と年俸が単純に連動しないことがあります。
【2024年の7000万円減額】年俸1億円から3000万円になった理由
小林誠司の年俸を語るうえで最大の転換点となったのが、2023年12月1日の契約更改です。
この日、小林は推定年俸1億円から7,000万円減となる3,000万円で契約しました。減額率は70%。プロ野球選手の減額制限を大幅に超える厳しい条件での更改でした。
減額の背景には2023年の出場機会の減少2023年の小林は一軍公式戦21試合に出場しましたが、打席数は9、打数は8、安打は1本にとどまりました。プロ入り後最少の打席数となり、試合では守備固めを中心とした起用が続きました。
当時は大城卓三が打撃面で存在感を示しており、捕手としての出場機会が小林に集中する状況ではありませんでした。
日刊スポーツの2023年12月1日付報道では、減額制限を超える7,000万円減で契約したことに加え、小林自身が悔しいシーズンだったと振り返り、再び試合に出るために努力する決意を示したと伝えられています。
2024年は42試合に出場して巻き返し年俸が3,000万円となった2024年シーズン、小林は42試合に出場しました。打率.152、16安打、1本塁打、8打点という成績です。
打撃面で大幅な改善を示したわけではありませんが、前年の21試合から出場数は倍増しました。また、2024年には菅野智之とのバッテリーが再び注目され、最優秀バッテリー賞も受賞しています。
この年の経験を経て、2025年の推定年俸は1,000万円増の4,000万円となりました。
2025年以降は4,000万円を維持2025年は一軍14試合出場にとどまりましたが、2025年11月27日の契約更改では現状維持の4,000万円でサインしました。これが2026年シーズンの年俸となっています。
つまり、2024年の大幅減額後、2025年に1,000万円を取り戻したものの、かつての1億円にはまだ6,000万円届いていません。年俸は回復傾向を見せていますが、最高額まで戻ったわけではない点が重要です。
【年俸の変動理由を分析】小林誠司は一軍出場数だけで評価できない捕手
小林の年俸推移を見ると、単純な打率や安打数だけでは説明できない部分があります。その理由は、捕手というポジションの特殊性にあります。
捕手の評価は守備・配球・投手との連携にも及ぶ捕手は投手の能力を引き出し、試合全体の組み立てを担うポジションです。評価されるポイントには、次のような要素があります。
- 投手の持ち味を引き出す配球や試合運び
- 捕球やブロッキングの安定性
- 盗塁を阻止する送球能力
- 投手とのコミュニケーションや状況判断
- 相手打者や走者の動きを踏まえた守備
小林は2017年のゴールデングラブ賞をはじめ、守備面で高い評価を受けてきました。2019年には盗塁阻止率.419を記録し、4年連続でセ・リーグトップとなっています。
こうした実績が、打撃成績だけでは測れない小林の価値を示しています。
巨人の捕手陣における競争環境一方、巨人の捕手陣では正捕手争いが続いてきました。大城卓三の打撃力、岸田行倫の成長、さらに甲斐拓也の加入など、チーム内の競争環境も変化しています。
捕手は一軍登録枠や先発マスクの数が限られるため、実績のある選手であっても出場機会を確保するのは簡単ではありません。
2023年に小林の出場数が21試合まで減少した背景にも、こうしたチーム内の競争がありました。2025年も14試合出場にとどまっており、2026年も若手や他の捕手との競争が年俸評価を左右する要素になっています。
2026年の年俸を評価する際に見るべき数字小林の年俸を評価する際には、次の3点を分けて考える必要があります。
第一に、打撃成績と出場数。一軍出場数が少なければ、打撃面での貢献を示す機会も限られます。
第二に、守備面での貢献。捕手としての技術や投手陣との連携は、打率や本塁打数だけでは判断できません。
第三に、契約条件。複数年契約の期間中と単年契約に移行した後では、年俸の決まり方が異なります。
この3つを合わせて見ることで、2020~2023年の1億円維持や、2024年の大幅減額、2025年以降の4,000万円維持という流れを理解しやすくなります。
【生涯年俸は7億4000万円】小林誠司のNPB年俸ランキングと総額
小林誠司の2014年から2026年までの推定年俸を合計すると、7億4,000万円になります。
プロ野球年俸DBに掲載されている生涯年俸も同額です。13シーズンにわたり巨人でプレーし、長期にわたって一軍戦力として在籍してきた結果が、この金額に表れています。
2026年のNPB年俸ランキングは291位プロ野球年俸DBの2026年掲載データでは、小林の推定年俸4,000万円はNPB全体で291位、巨人の球団内では27位とされています。
ただし、この順位は推定年俸を集計した民間データベース上のランキングです。NPBが公式に発表する統一的な年俸順位ではありません。
また、捕手だけのランキングとNPB全体のランキングは比較対象が異なります。順位を見る際には、どの選手を対象にした集計なのかを確認することが大切です。
生涯年俸7億4000万円は手取り額ではないここで注意したいのが、生涯年俸と実際の生涯収入の違いです。
7億4,000万円は、各年度の推定年俸を合計した金額です。税金や社会保険料などを差し引いた手取り額ではありません。また、契約金や出来高、その他の収入を含めた個人の総収入と同一視することもできません。
それでも、2014年の1,500万円からスタートし、最高年俸1億円を4年間維持したことを考えると、小林が巨人で積み重ねてきたキャリアの大きさが分かります。
【小林誠司の年俸】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:小林誠司の2026年の年俸はいくらですか?
A1:2026年の推定年俸は4,000万円です。2025年11月27日の契約更改で現状維持となりました。
Q2:小林誠司の最高年俸はいくらですか?
A2:最高年俸は1億円です。2020年から2023年までの4年契約期間中、毎年1億円を維持していました。
Q3:小林誠司はなぜ2024年に7000万円も減額されたのですか?
A3:2023年の一軍出場が21試合、打数8、安打1にとどまり、捕手としての出場機会が減少したためです。2023年12月の契約更改で、翌2024年の年俸が1億円から3,000万円へ減額されました。
Q4:小林誠司の生涯年俸はいくらですか?
A4:2014年から2026年までの推定年俸の合計は7億4,000万円です。契約金や出来高などを含む総収入とは異なります。
Q5:小林誠司は2013年ドラフト何位で巨人に入団しましたか?
A5:2013年ドラフト1位です。広陵高校、同志社大学、日本生命を経て読売ジャイアンツに入団し、2014年にプロ1年目を迎えました。
小林誠司の2026年の推定年俸は4,000万円です。2014年の1,500万円からキャリアをスタートさせ、2017年にはゴールデングラブ賞と最優秀バッテリー賞を受賞。2019年には年俸1億円に到達し、2020~2023年の4年契約期間中も最高額を維持しました。
しかし、2023年の出場機会減少を受け、2024年は7,000万円減の3,000万円に。2025年には4,000万円へ戻し、2026年も現状維持となっています。
生涯年俸は推定7億4,000万円。巨人一筋で積み上げてきた数字です。
今後の注目点は、一軍での出場機会をどこまで増やせるか、そして経験豊富な捕手として投手陣をどれだけ支えられるかです。打撃成績だけでなく、守備やチームへの貢献も含めて評価することが、小林誠司の年俸とキャリアを正しく理解するポイントになります。
主な取材・データ根拠
- 日刊スポーツ:2023年12月の7,000万円減額報道、2019年の1億円契約報道。
- スポニチアネックス:2025年11月27日の契約更改報道。
- Full-Count:2020年からの4年契約に関する報道。
- NPB公式:年度別成績、2017年ゴールデングラブ賞。
- プロ野球年俸DB:2014~2026年の推定年俸推移と生涯年俸。