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【歴代優勝者と優勝記録】NPB・MLBのホームランダービーの変遷

宮守 小春 宮守 小春 • 更新: • 公開: • 読了約 7 分
目次

2026年の結果をより深く理解するには、過去の優勝者も確認しておきたい。

NPBの歴代優勝者

直近6大会の優勝者は次のとおり。

- 2026年:細川成也(中日)
- 2025年:牧秀悟(DeNA)
- 2024年:近藤健介(ソフトバンク)
- 2023年:岡本和真(巨人)
- 2022年:B・レアード(ロッテ)
- 2021年:吉田正尚(オリックス)

2026年の細川は、2023年に準優勝した経験を持つ選手でもある。3年前には届かなかったタイトルを、2026年に初めて手にした。

2024年の近藤、2025年の牧、2026年の細川と、3大会連続で異なる選手が優勝している点も興味深い。特定の選手が長期間にわたって独占するのではなく、毎年新たな勝者が誕生している。

MLBの歴代優勝記録

MLBのホームランダービーは1985年に始まり、30年以上にわたって開催されてきた。

歴史的な記録として特に有名なのが、ケン・グリフィーJr.の3度の優勝だ。

- 1994年:グリフィーJr.
- 1998年:グリフィーJr.
- 1999年:グリフィーJr.

3度の優勝は歴代最多。1998年と1999年には連覇も達成している。

近年の優勝者では、2023年のブラディミール・ゲレーロJr.、2024年のテオスカー・ヘルナンデス、2025年のカル・ローリー、2026年のジョーダン・ウォーカーが挙げられる。

2026年のウォーカーは、カージナルス史上初のホームランダービー優勝者となった。

2026年の31本は歴代記録なのか?

ここは誤解しやすいポイントだ。

ウォーカーの31本は、2026年大会の3ラウンド合計としての優勝本数であり、MLBの歴代最多記録という意味ではない。

MLBはこれまで何度も競技方式を変更してきた。時間制、アウト制、累計本数方式、トーナメント方式などが採用されており、2026年にはスイング数を基準とする形式に移行した。

そのため、異なる時代の選手が記録した本数を、そのまま同じ条件で比較することはできない。

2026年の31本はウォーカーの大会優勝記録として評価し、歴代最多記録とは区別する必要がある。

【プロの結論】ホームランダービーの結果から読み取れる本当の実力

ホームランダービー結果

2026年のNPBとMLBを比較すると、共通して見えてくるのは、単純な本塁打数だけでは優勝者を予測できないという点だ。

1. 1試合の最多本数より勝負どころの1本が重要

NPBでは森下翔太が初戦で9本を放った。しかし、準決勝では佐藤に敗れた。

一方、細川は準々決勝の8本から準決勝の4本、決勝の3本と本数を減らしながらも、すべての対戦で相手を上回った。

MLBでも同様だ。ウォーカーは準決勝で6本だったが、決勝では12本を記録。重要な局面で打撃を立て直したことが優勝につながった。

ホームランダービーでは、1ラウンドの最多本数よりも、対戦相手を上回るための集中力が勝敗を左右する。

2. ファン投票順位と大会成績は別物

NPBではファン投票で出場者を選ぶが、投票順位が高いからといって優勝が保証されるわけではない。

2026年の佐藤はセ・リーグ最多得票だったが準優勝。清宮は近藤の辞退によって出場機会を得たものの、初戦で敗退した。

ファン投票は人気や期待を反映する選考制度であり、実際の競技結果とは別の指標だ。

3. NPBとMLBの本数を直接比較してはいけない

NPBは2分間の球数無制限方式を採用し、同点なら1分間の延長戦を実施する。

一方、2026年のMLBはスイング数を基準とした方式だった。

同じ「ホームランダービー」という名称でも競技条件は異なる。したがって、NPBの決勝3本とMLBの決勝12本を比べて、どちらの選手がより優れた打者だったと判断することはできない。

記録を正しく比較するなら、次の3点を確認したい。

- 競技時間またはスイング数
- 延長・ボーナスラウンドの有無
- 各ラウンドの対戦方式と勝ち上がり条件

こうした条件を踏まえることで、数字の大きさだけに左右されない大会の見方ができる。

【ホームランダービー2026の結果】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:2026年のNPBホームランダービーの優勝者は誰ですか?

A1:中日ドラゴンズの細川成也です。7月29日の決勝で阪神の佐藤輝明を3本対2本で破り、初優勝しました。

Q2:2026年のMLBホームランダービーの優勝者は誰ですか?

A2:セントルイス・カージナルスのジョーダン・ウォーカーです。決勝でカイル・シュワーバーを12本対11本で下し、3ラウンド合計31本を記録しました。

Q3:村上宗隆はホームランダービーで何本打ちましたか?

A3:村上宗隆は1回戦で9本を記録しました。しかし、準決勝進出に必要な上位4人には入れず、敗退しました。最長飛距離は466フィートでした。

Q4:佐藤輝明と森下翔太の結果はどうなりましたか?

A4:佐藤は清宮との初戦を延長戦で制し、準決勝でも森下に7対4で勝利しました。決勝では細川に2対3で敗れ、準優勝となりました。森下は初戦で万波を9対6で破りましたが、準決勝で敗退しました。

Q5:清宮幸太郎はなぜホームランダービーに出場したのですか?

A5:当初出場予定だった近藤健介がホームランダービーへの出場を辞退したためです。ファン投票の次点だった清宮が繰り上げ選出されました。

Q6:MLBのジョーダン・ウォーカーは合計何本打ちましたか?

A6:1回戦13本、準決勝6本、決勝12本の合計31本です。決勝では最後の6スイングで6連続本塁打を記録しました。

2026年のホームランダービーは、NPB・MLBともに新たな優勝者が誕生した大会となった。

NPBでは中日の細川成也が佐藤輝明との決勝を3対2で制し、初優勝。森下翔太の9本、清宮幸太郎の代替出場、佐藤の準優勝など、見どころの多い大会だった。

MLBではジョーダン・ウォーカーが3ラウンド合計31本を放ち、カイル・シュワーバーとの決勝を12対11で制覇。村上宗隆も9本塁打と466フィートの特大弾で存在感を示した。

2026年の結果を振り返る際に押さえておきたいのは、優勝者だけでなく、各ラウンドの対戦内容と競技方式の違いだ。

NPBは細川成也、MLBはジョーダン・ウォーカー。2026年のホームランダービーを制したのは、この2人である。

主な参照資料:日本野球機構(NPB)公式大会結果・出場者投票結果・実施要項、MLB公式大会結果・歴代記録、2026年7月29日付デイリースポーツ報道。

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宮守 小春

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