日本対ブラジルの試合情報は、2026年11月5日現在、JFA(日本サッカー協会)の公式発表で確定している。
大会名は「MIZUHO BLUE CHALLENGE THE KALLANG FOOTBALL SERIES SINGAPORE」。日本、ブラジル、シンガポール、パラグアイの4か国が参加する国際大会だ。
JAPAN vs BRAZIL

11.14 SAT
2026年11月14日(土)
日本代表
SAMURAI BLUEVS
19:15
日本時間
ブラジル代表
Seleção Brasileira
会場: シンガポール・ナショナルスタジアム
現地時間: 18時15分
日本時間: 19時15分
テレビ: テレビ朝日系列全国ネット生中継
ネット配信: U-NEXTライブ配信・見逃し配信(無料)
情報源:日本サッカー協会の大会・放送発表
ここで注意したいのが、現地時間と日本時間の違いだ。
シンガポールと日本には1時間の時差がある。現地では18時15分に試合が始まり、日本では19時15分となる。ブラジル時間では同日7時15分に相当する。
テレビ放送とネット配信の違い視聴方法はテレビとインターネットの2つが用意されている。
| 視聴方法 | 放送・配信内容 |
|---|---|
| テレビ朝日系列 | 全国ネット生中継 |
| U-NEXT | ライブ配信・見逃し配信 |
| U-NEXTの料金 | 今回の試合は無料配信 |
テレビで視聴する場合はテレビ朝日系列、スマートフォンやパソコンで視聴する場合はU-NEXTが選択肢となる。
U-NEXTでは今回のブラジル戦が無料ライブ配信の対象として発表されている。通常の月額会員でなくても視聴できる試合として案内されている点は、見逃せない情報だ。
【大会の仕組みと関係者】シンガポール開催の理由と注目組織
今回の試合は、単独で開催される一般的な親善試合というより、4か国が参加する国際強化大会の一環だ。
開催期間は11月13日から17日まで。日本とブラジルは初戦で対戦し、その後、日本はパラグアイと対戦する。
大会の特徴として、勝敗によって次の対戦カードが変わる方式ではないことが挙げられる。第2戦の組み合わせは事前に決定しており、各試合は90分で終了する。延長戦とPK戦はなく、同点なら引き分け。大会全体の最終順位も設定されていない。
大会日程一覧| 日付 | 対戦カード | 会場 |
|---|---|---|
| 11月13日 | シンガポール対パラグアイ | シンガポール・ナショナルスタジアム |
| 11月14日 | 日本対ブラジル | 同スタジアム |
| 11月17日 | 日本対パラグアイ | 同スタジアム |
| 11月17日 | シンガポール対ブラジル | 同スタジアム |
今回の大会は、単純な優勝争いよりも、各国が国際舞台でチームの完成度を高めることに意味がある。
主要エンティティと相互関係試合を理解するうえで押さえておきたい組織、人物、役割を整理する。
| エンティティ | 役割・立場 | 今回の試合との関係 |
|---|---|---|
| 日本サッカー協会(JFA) | 日本代表の統括団体 | 日本代表の招集・大会参加・放送情報を発表 |
| ブラジルサッカー連盟(CBF) | ブラジル代表の統括団体 | ブラジル代表の監督・選手選考を担当 |
| 森保一 | 日本代表監督 | 攻守の積極性とチーム強化を目指す |
| カルロ・アンチェロッティ | ブラジル代表監督 | 2030年に向けた世代交代を推進 |
| シンガポール・ナショナルスタジアム | 試合会場 | 11月14日の日本対ブラジルを開催 |
| U-NEXT | 動画配信サービス | ブラジル戦を無料ライブ配信 |
この関係から見えてくるのは、今回の試合が両国の代表強化計画の接点になっていることだ。
日本は2027年以降を見据えたチーム強化、ブラジルは2030年ワールドカップに向けた新世代の発掘を進めている。両国にとって、結果だけでなく選手の組み合わせや戦術の成熟度を確認する機会になる。
【歴代対戦成績】日本1勝2分12敗はどこまで縮まった?
日本とブラジルの通算対戦成績は、2026年11月の試合前時点で次のとおりだ。
日本対ブラジル・通算対戦成績
日本代表の勝利1勝
引き分け2分
ブラジル代表の勝利12勝
総対戦数15試合
日本の総得点
9点
ブラジルの総得点
39点
出典:JFAの対戦チーム情報・2026年11月発表資料
この数字だけを見ると、ブラジルが圧倒的に優勢だ。しかし、近年の対戦を時系列で見ると、少し違った景色が浮かび上がる。
2025年の歴史的勝利が対戦の流れを変えた日本代表は長年、ブラジル相手に勝利を挙げられなかった。
転機となったのが、2025年10月14日のキリンチャレンジカップ2025だ。
東京で行われた試合で、日本はブラジルに3-2で逆転勝利した。これが男子A代表の両国対戦における日本の初勝利となった。
それまでの対戦ではブラジルの個人技や攻撃力に苦しむ展開が目立ったが、この勝利は日本が世界的強豪に対しても勝ち切れる可能性を示した。
ただし、1勝したことだけで実力差が解消したわけではない。通算成績が示すように、長期的には依然としてブラジルが優位に立っている。
歴史を理解するための3つのポイント- 2025年10月14日: 日本がブラジルに3-2で勝利し、対戦史上初の白星を記録。
- 2026年6月29日: ワールドカップでブラジルが2-1で勝利。
- 2026年11月14日: シンガポールで再戦。日本が通算2勝目を挙げられるかが焦点。
特に注目したいのは、2025年の勝利と2026年の敗戦が短い期間に続いていることだ。
日本がブラジルに対してどこまで競争力を発揮できるようになったのか。今回の試合は、その変化を判断する材料になる。
【ブラジル日本戦の最新結果】2026年6月29日の2-1を徹底分析
2026年11月14日の試合を予想するうえで、最も参考になるのが6月29日のワールドカップでの対戦だ。
試合はアメリカのヒューストン・スタジアムで行われ、FIFAワールドカップ2026のラウンド32として開催された。
結果はブラジル2-1日本。日本は先制したものの、後半に逆転を許した。
得点経過| 時間 | 得点選手 | 内容 |
|---|---|---|
| 前半29分 | 佐野海舟(日本) | 日本が先制 |
| 後半11分 | カゼミーロ(ブラジル) | ブラジルが同点 |
| 後半45+5分 | ガブリエウ・マルティネッリ(ブラジル) | ブラジルが逆転 |
2026年6月29日 試合結果
ブラジル
2-1
日本
会場:ヒューストン・スタジアム/ワールドカップ・ラウンド32
日本が示した収穫と残された課題
この試合で日本が得た最大の収穫は、ブラジル相手に先制点を奪ったことだ。
佐野海舟のゴールによって、日本は前半を1点リードで終えた。世界屈指の選手を擁するブラジルに対し、先にスコアを動かせた事実は評価できる。
一方、後半56分にカゼミーロのゴールで同点とされ、試合終了直前にはマルティネッリに決勝点を許した。
この結果から考えたいのは、先制できる攻撃力と、リードを守り切る試合運びの両方が必要だということだ。
ブラジル戦では、局面ごとの技術だけでなく、選手交代後の対応、守備陣形の維持、試合終盤の集中力が結果を左右する。
11月の再戦では、前回の試合で経験した課題をどこまで修正できているかが重要になる。
【ブラジル代表の再建方針】アンチェロッティ監督が進める世代交代
今回のブラジル代表を理解するうえで欠かせない人物が、イタリア人指導者のカルロ・アンチェロッティだ。
2025年5月にブラジル代表監督へ就任したアンチェロッティは、ブラジル男子代表を正式な代表監督として率いる初の外国人指導者として歴史的な役割を担った。
レアル・マドリードやACミランなどで実績を残した指導者が、代表チームの再建を任されたことは、ブラジルサッカー界にとって大きな転換点となった。
CBFが進める2030年に向けたチーム作りブラジルサッカー連盟(CBF)は、アンチェロッティ監督との契約を2030年ワールドカップまで延長している。
この長期的な体制のもとで進められているのが、新世代の選手を中心としたチーム構築だ。
CBFが2026年10月29日に発表した日本・シンガポール戦の招集メンバーは26人。今回のチームは、若手選手の発掘を重視した編成になっている。
特に注目されるのが、代表メンバーの平均年齢の変化だ。
ワールドカップ時点で29.6歳だった平均年齢は、9~10月の代表活動で24.6歳、11月の招集では23.6歳まで下がった。
さらに11月の招集メンバーには、五輪世代に該当する選手が9人、23歳未満が15人含まれている。初招集の選手も5人いる。
これは単なる若手の追加ではない。次のワールドカップを見据えて、代表の中心選手を入れ替えていく段階に入ったことを示している。
アンチェロッティ監督が目指すサッカーCBFの公式発表によると、アンチェロッティ監督は2028年のコパ・アメリカと2030年ワールドカップを見据え、新しい世代の選手を育てることを優先課題に挙げている。
また、若手選手の能力を実際の代表活動で見極め、チーム全体に貢献できるかを判断する考えを示している。
ここには、ブラジル代表が抱える構造的な課題も表れている。
ブラジルには優れた個人技を持つ選手が次々と登場する。しかし、スター選手を集めるだけでは世界一を取り戻せない。個人の能力を組織的な攻守に結びつけることが必要だ。
アンチェロッティ監督が重視するのも、個人の才能とチーム全体の連動を両立させることだ。
11月の日本戦は、こうした再建プロジェクトの進捗を測る試合でもある。
ブラジルが従来のスター中心のチームから、若い選手を含めた新しいチームへ移行している点は、日本にとっても重要な分析材料になる。
【日本代表の最新招集メンバー】森保監督がブラジル戦で試すこと
日本代表も、11月のシンガポール遠征に向けて新しい編成を発表した。
森保一監督は11月4日に28人のメンバーを発表。ブラジルとパラグアイとの連戦に向け、復帰選手と新戦力を組み合わせたチームを編成した。
注目は南野拓実、町田浩樹、福田師王今回の招集で特に注目されるのは、次の3人だ。
大けがから復帰。2025年11月以来、約1年ぶりの代表復帰となった。攻撃面での経験と連係が期待される。
左膝前十字靱帯損傷から復帰。2025年6月以来、約1年5か月ぶりの代表復帰となった。守備陣の選択肢を広げる存在だ。
22歳で初招集。ドイツのカールスルーエSCでプレーし、所属クラブでの活躍を評価されて代表入りした。
このほか、坂元達裕も約5年5か月ぶりに代表へ復帰した。
一方、上田綺世は負傷のため今回の招集メンバーから外れている。こうした選手の入れ替わりも、11月の日本代表を分析するうえで要点だ。
森保監督が重視する3つの戦術的課題森保監督はブラジル戦に向けて、攻撃でも守備でも自分たちから仕掛ける回数を増やす考えを示している。
具体的には次の3点が注目される。
1. 攻撃の積極性: 相手の守備を待つだけでなく、自分たちから攻撃を仕掛ける。
2. 守備ラインの高さ: ディフェンスラインを押し上げ、相手の攻撃を前方で制限する。
3. ボール奪取への意識: 相手のビルドアップに対して積極的にプレッシャーをかける。
これらは森保監督がJFAの公式会見で示した強化の方向性に沿ったものだ。
ブラジルは個人技に優れた選手が多く、守備の隙を突く能力も高い。日本が高い位置からボールを奪いに行く場合、前線と中盤、最終ラインが連動できなければ、逆に広いスペースを使われる危険がある。
そのため、今回の試合では単純に攻撃的な姿勢を見せるだけでなく、ボールを失った後の守備への切り替えが重要になる。
【プロの結論】11月14日の試合で本当に見るべきポイントブラジルに勝ったかどうかだけで日本代表の成長を判断するのは早い。
今回の対戦では、次の評価基準を持って観戦すると、試合の意味がより明確になる。
- ブラジルのプレッシャーを受けてもボールを前進させられるか。
- 日本の守備ラインが連動し、相手の攻撃を限定できるか。
- 先制した場合に、試合終盤まで集中力を維持できるか。
- 若手選手が世界的な強豪を相手にどの程度のパフォーマンスを発揮できるか。
2025年の3-2の勝利、2026年6月の2-1の敗戦。この両方を踏まえれば、今回の試合は日本代表の現在地を測る重要な機会になる。
【ブラジル日本親善試合】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ブラジル対日本の親善試合は2026年11月14日の何時からですか?
A1:日本時間19時15分キックオフです。シンガポール現地時間では18時15分に開始されます。会場はシンガポール・ナショナルスタジアムです。
Q2:日本対ブラジルの試合はどこで放送されますか?
A2:テレビ朝日系列で全国生中継されます。インターネットではU-NEXTが無料ライブ配信と見逃し配信を実施する予定です。
Q3:日本とブラジルの歴代対戦成績は?
A3:2026年11月14日の試合前時点で、日本の1勝2分12敗です。日本の総得点は9点、ブラジルは39点です。
Q4:直近の日本対ブラジル戦の結果は?
A4:2026年6月29日のFIFAワールドカップ北中米大会ラウンド32で、ブラジルが2-1で勝利しました。日本は佐野海舟が先制点を決めましたが、後半に逆転されました。
Q5:ブラジル代表の監督は誰ですか?
A5:イタリア人指導者のカルロ・アンチェロッティです。CBFは契約を2030年まで延長しており、若手選手の発掘と代表チームの再建を進めています。
Q6:今回のブラジル戦はトーナメント形式ですか?
A6:4か国が参加する国際強化大会の一戦ですが、勝敗によって次の対戦相手が変わる方式ではありません。延長戦とPK戦はなく、最終順位も設定されていません。
2026年11月14日の日本対ブラジル戦は、単なる強豪国との親善試合にとどまらない意味を持っている。
日本にとっては、6月のワールドカップで経験した2-1の敗戦から、どこまで修正と成長を遂げたかを示す機会だ。
一方、ブラジルはアンチェロッティ監督のもとで平均年齢を引き下げ、2030年ワールドカップを見据えた新しいチーム作りを進めている。
今回の試合で押さえておきたい情報は次のとおりだ。
- 開催日:2026年11月14日(土)
- 会場:シンガポール・ナショナルスタジアム
- キックオフ:日本時間19時15分
- テレビ放送:テレビ朝日系列
- ネット配信:U-NEXT
- 通算対戦成績:日本1勝2分12敗
- 直近の対戦結果:2026年6月29日、ブラジル2-1日本
日本が歴史的な2勝目を挙げるのか、それともブラジルが通算成績の優位をさらに広げるのか。
注目すべきなのはスコアだけではない。日本の攻守の積極性、若手選手の成長、そしてブラジルの新しいチーム作りがどのような形で表れるのか。11月14日の再戦は、両国の次の時代を占う一戦となる。